2019/4/10  21:20

デタラメな群馬県の林業行政…2月8日の保安林現地視察でコンプライアンス平然無視の実態報告(1)  県内の税金無駄使い実態

■行政はコンプライアンス(法令順守)重視でなければなりません。ここ群馬県の場合、群馬県・県内市町村しかり、そして群馬県警・県内各警察署しかりです。ところが、そうした行政の根幹を揺るがす事態が、藤岡市内の山林で平成8年に勃発し、平成最後となる今年になっても未だに解消されず、被害にあった藤岡市在住の住民は、思い余って市民オンブズマン群馬に相談を寄せました。まずは藤岡市に住む住民で当会会員が、コンプライアンス精神を微塵も持たない行政の実態を報告しますので、ぜひご覧ください。
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砂防ダムの工事銘板。「平成8年度復旧治山事業、施工地:藤岡市上日野(亀穴)、工事名:No.3谷止工、施工主体:群馬県林務部、請負者:(株)小島組」とある。



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市道側から見た砂防ダム。付近の樹木は砂防ダム工事後に植林したヒノキでいずれも幹が細い。保安林はこの砂防ダムから左手側の850平米というのが当会会員の見立て。
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砂防ダムの堤体。右手の70度の急斜面が県の主張する保安林。
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県が保安林だと主張する山の急斜面側。
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現場の林道。森林組合が所有者である当会会員の承諾を得ないまま、勝手に造成して作り、この先にある当会会員所有林を勝手に皆伐して、皆伐材と皆伐補助金をネコババしたとされる。写真のS字状林道の奥の右手斜面下が県の主張する保安林と砂防ダム。
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林道の路肩から急斜面の下にある砂防ダムの方向を見下ろしたところ。

 なお、本件に関するこれまでの記事もご覧ください。
○2016年5月13日:第2の大町事件?・・・林業行政を巡る森林組合・藤岡市・群馬県の杜撰なトライアングル
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1993.html
○2017年12月23日:林務行政に係る森林組合・藤岡市・群馬県の杜撰な関係を質すために活動中の藤岡の会員からの経過報告
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2515.html

 当会会員は、問題の本質を4つにまとめています。

<その1>
 群馬県は保安林を地権者である当会会員に無断で設定したのに、それを認めようとしない【刑法157条「公正証書原本不実記載」容疑】
 群馬県が法務局の公図の改ざんをしたので、当会会員が群馬県知事あて(担当者:群馬県環境森林部森林保全課 青木均、TEL:027−226−3256)に、そのことに関する見解を何度も何度も求めましたが、誠意ある回答が一向に得られていません。

<その2>
 群馬県警は、当会会員が弁護士を通じて、上記その1の違法行為に関する証拠写真約30枚を添えて提出した告訴状を隠蔽した【刑法258条「私文書毀棄」容疑】
 当会会員は、群馬県藤岡警察署長(桑原信彦、TEL0274−22−0110)経由群馬県警本部長(松坂規夫、TEK027−243−0110)あてに弁護士を通じて告訴状を提出しました。その際、証拠として添付した写真約30枚を、後日民事訴訟で使おうと返却を要請したところ、驚くべきことに、警察が「検察に提出し、返してもらっていない」などとウソをつき、証拠隠滅してしまいました。

<その3>
 藤岡市は当会会員が所有する山林で群馬県が治山事業を行うため、当該山林の土地を保安林施設地区または保安林に指定する際に地権者である当会会員の承諾を得ないまま、「異議がないので、これを承諾します」と群馬県に回答した【刑法155条「公文書偽造」容疑】
 藤岡市役所(電話0274−22−1211)は、土地権利義務者による保安林指定調書への記入に際して、当該森林に関する登記の権利、権利者氏名、指定目的である土砂流出防備、不動産登記簿、指定面積、要指定地の状況、登記済権利者について勝手に作成しました

<その4>
 当会会員は上記その1及びその3について保安林を管轄する農水省に違法行為を通報したところ「そのような間違いは行政ではしていない」と断言し通報を黙殺した【刑法60条「共同正犯」容疑】
 当会会員は、農水省担当官(林野庁治山課 小川、TEL03−3502−8111)に電話をして「保安林をめぐる群馬県森林保全課による公図の改ざんと藤岡市による公文書偽造についての事実関係を報告しました。すると農水省担当官は「そのような間違いは行政ではしていない」と明言しました。当会会員が「法律違反をしていたら、どうするのですか?」と聞くと、「(担当官である)小川が一切の責任をとります」と断言しました。

■当会会員は、平成8年度に群馬県が勝手に保安林指定をした事実を、群馬県に認識してもらうため、前々から現地視察を申し入れてきました。そして、ようやく群馬県がそれに応じたため、2019年2月8日(金)10時に藤岡市上日野字田本および矢掛地内の亀穴峠の市道脇に集合し、平成8年度に実施された保安林治山事業によるダム工事現場を視察することになりました。

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当会会員が作成した2月8日の現地視察場所にかかるスケッチ。

 当日は群馬県環境森林部森林保全課の青木均係長ほか8名が現場に3台の公用車で来訪しました。一方、地権者である当会会員は、その息子、および、藤岡市の市議2名と農業委員1名、新聞記者1名、地元区長1名とともに計7名で、現場で群馬県側の関係者の到着を待っていました。

 現地で合流した双方は、まず字田本甲1051-1番地の保安林の設定場所を確認することになりました。そして、平成8年にダム工事をした場所の近くに車を止め、地権者側は「保安林設置場所を明確に示してもらいたい」と県側を促しました。

 すると県側の青木係長らは、ダム設置場所の脇を通り、平成21年に森林組合が林道を無断で敷設した道を歩き出しました。地権者側が「当時はその道はなかった。どこに行きたいのか?」と訊ねると、県側は「山の上に行きたい」と話しました。

 そこで地権者側は「遠回りしなくても、反対側から迂回したほうが5分の1くらい近いので、反対側から回れば?」と提案し、車に乗って山の上に行きました。この道も森林組合が無断で付けた道です。

 県側は、山の上に着くと、谷部を見下ろして、下方に見えるコンクリートを指して「あそこがそうだ」と話しました。地権者側の当会会員が「地番は?」と聞くと、県側の青木係長は「甲1051-1だ」と言いました。

 当会会員が「地番が違う」と言うと、青木係長は「前は清水さん(当会会員)の土地ではない」などと話したので、当会会員は「筆界未定地内の80%は私の土地だ。県の職員が筆界未定地内の土地がどこにあるのか分からないから、筆界未定地なのではないのか?」と青木係長に説明を求めました。

 すると群馬県環境森林部森林保全課の青木係長は、驚くべき発言をしたのでした。その問題発言の概要は次の通りです。

(1) 保安林設定は(県の)職権でできる。
(2) 保安林設定の地番は移動できる。ただしダムは固定なので地番は移動できない。
(3) 県の職員は、絶対に(今回のトラブルのもととなっている)番地移動には関わっていない。
(4) 指定場所は藤岡市字矢掛乙1020-2
(5) 指定場所は藤岡市字田本甲1051-1
(6) 群馬県は藤岡市が上げた書類で設定したので、悪いのは藤岡市だ。
(7) 保安林設置は、土地の権利者だろうが誰が反対しても動かない。

■本件はもともと藤岡市から「保安林設定をしてくれないか」と当会会員に話があったものであり、その手続きに必要な書類は、次のとおりだったはずです。

@ 土地使用・保安林指定承諾書の添付書類(2名)
A 保安林設定場所の公図
B 位置図
C 保安林指定調査図
D 平面図他7〜8書類
E 当該森林に関する登記権利・不動産登記簿等

 ところが、県側の青木係長は「県には瑕疵が無い。藤岡市が上げてきた書類で保安林設定するので藤岡市が悪い」と述べ、挙句の果てには「保安林指定の番地は何番地であろうと関係ない。承諾書は要らない。職権で保安林は設定できる」と強弁したのでした。

 そこで地権者側の当会会員は、「農林水産省告示第千三百四十九号」の当時69区の区長・戸川一弘氏から出された要望書の写しの提出を、県側に申し入れました。この中で、「平成8年治山事業でダム工事」の保安林設定は、平成11年10月27日付官報に「保安林指定の目的 土砂の流出の防備」として当時の藤岡市第69区の区長・戸川一弘の要望書のことが明記されているからです。

 しかし一向に県は当会会員の申し入れに耳を傾けようとする姿勢を示しません。

■当会会員は、デタラメな群馬県行政を評して、「群馬県の職員は、幼稚園ひよこ組・程度」と喝破しています。そこで次のように、「ひよこ組」レベルの体たらくを象徴的にまとめて、レベルアップに必要な課題を紹介しています。

【幼稚園ひよこ組・問題】
―つめ・ないものは、かえない、ないものはたべられない、いないさかなはつかめない。
二つめ・ない、つみきで、あそべない、ないたべものは、たべられない、ないようふくは、わたしのものにはならない。「ないもののおべんきょう。」

【小学一年生の応用・問題】
1番目・無い物はつかめない、無い自転車は乗れない、お金が無ければ何も買えない、
2番目・川に橋が無ければ渡れない、山が無ければ登れない。ボウルが無ければサッカーは出来ない。「なにも無ければ何もできない事」

【中学一年生の応用・問題】
1番・自転車が無ければ、お金があっても買えないし無い物は自分の物にもならない。
2番・自転車を買えば、今は学校や自転車屋さんに登録をする、無い自転車は登録も出来ない。「金があっても物が無ければ買えない。」

【司法書士の一言】
基本その一・(いろはのい)無い地番は、登記は出来ない。
基本その二・公図に明記されている地番を勝手に増やしたり減らしたりは行欧でも出来ない。公図上に明記されている地番は、何十年たっても県の職員では、逆立ちしても変えられない。
基本その三・公図上指定されている地番は、法務局長でも変えられない。
基本その四・公図上に明記された地番の移動は行政でも出来ない法務局でも地権者に内緒で換えれば法律違反になる。又、人様の陣内に無断で入り境界杭を敷設すれぱ、境界損壊(刑法262条の2)の罪になる。
基本その五・保安林設定筆界未定地陣内に3人の所有者がいれば3人の署名と承諾書が必要。上記に記載された筆界未定地陣内の保安林指定は行政では出来ない。
基本その六・筆界未定地陣内に7筆の地番があり1筆にしたり7筆にしたりは間違っても出来ない。又、公図上地番移動は、法律違反になる、「公正証書原本不実記載丿犯罪です。
基本その七・保安林の面積が例えば県の測量図に850uと明記されているのに公図上ではその何倍も大きくなっている事を問いただせば、「たまに頼まれることがある」と職員が言う。市民の代表者である市会議員2名が森林事務所に行き、森林保全課の青木次長から虚偽説明を聞いてそのまま鵜呑みにしてくるのでは話にならない。
◎県の職員を告発しないと話にはならない、県の職員に物申す。あなたがたは犯罪者か!


■このように、再三にわたり行政に是正措置をお願いしてきたにも関わらず、事態はまったく好転の兆しを見せていません。そのため、思い余った挙句に、当会会員は地元市議や他の会員らと連名で、群馬県知事に直訴状を提出しました。

<その1>
群馬県は保安林を地権者である当会会員に無断で設定したのに、それを認めようとしない【刑法157条「公正証書原本不実記載」容疑】

*****県知事への回答申入れ*****ZIP ⇒ 215t.zip
                            平成31年2月15日
群馬県知事
大澤正明殿
          群馬県藤岡市市議会議員  株式会社 清 水 企画
          藤岡市白石2562− 1    会長 清水 剛 印
          橋 本  新 一  印  T E L 0274−24−5412

          群馬県藤岡市市議会議員  群馬県オンブズマン藤岡市部
          藤岡市立石新田166−12   市部長 秦 野 治 夫 印
          中 澤  秀 平  印  T E L 0274−24−5413

                記
●概要
 30年8月24日10時に小川県議から電話が有り、話によると、「私が(小川県議)県の(森林)保全課に行き話を聞いたところによると当時平成22年保安林指定した時には、藤岡市上日野字田本甲1051−1は筆界未定地ではないとのことです。」と話があった。
 私(清水剛)が疑問に思い、同月の27日に電話を掛け、先日の24日の保全課の話を詳しく聞きたいと話したら、「当時上日野甲1051−1 は筆界未定地ではない」と話したので、小川議員に(した)そのような話は、「私(清水)が文書で回答をもらうように」と話した。
 9月19日小川議員と話したら、「『清水さんが法務局に行き、県が保安林設定をした時には筆界未定地ではない』と話しているので、『法務局に聞いてもらいたい』と小川県議が話したから、『俺はそのような恥ずかしい事は聞けない』と言い、小川県議が県民の代弁者なのだから県議が法務局に聞けばいいのではないか」と話した。

●「法務局の説明」
○法務移管
 昭和25年頃、国家行攻組織が見直しされ、税務署の所管事務であった土地台帳管理、固定資産税徴収等の事務が他の行政機関に移管された。
 土地台帳(登記簿等)、附属台帳地図(公図)管理は法務省(法務局)、固定資産税徴収事
務は自治省(市町村)に移管された。
○無番地の土地に新たに地番を登記する場合
 土地所有者の申請が必要であり、法務局の職権ではできない。
 公図に新番地を付せる場合、上記同様で土地所有者の同意が必要である。公図が無番地の場合であっても必ず原図に番地がある。
 例えば、備付年月日(原図)平成6年8月1日・これは地図に準ずる図面に記載されている内容を証明した書面である。
○上記の備付年月日(原図)平成6年の場合は現在でも地図に準ずる図面に記載されている地番内容の変更は、土地所有者の申請が無い限り不可能である。
※上記法務局の回答及び説明
                    記
地積測量図 概要
 面積計算表―土地所在地 藤岡市字田本保安林設定地番は大きく改竄されたもので分かりません。藤岡市農村整備課部長も課長も保安林設定場所が不明と話しています。
 (B)保安林設定の面積850u面積、又、甲1051−2は法務局の公図のどこにも無い。面積は2651u、又、保安林指定調査地図に1051−2乙1051及び1053・乙1052・1041・1055 も法務局の公図にもない。群馬県が改竄した物である。権利義務があるにもかかわらず、この50%も違う杜撰な、図面とは言えない物を基に権利義務があるのに保安林設定したのは法治国家ではありえない大変な問題だ。又、藤岡森林事務所の阿部吉治は、森林総務課長でありながら法務局に出向き1051−2の地番を1051−11に登記官に頼み番地の移動をした。群馬県はどのような意図があるのか分からないけれど、この法律違反が公になれば群馬県組織の問題だ。
 又、登記官は県の職員が頼みに来たので信用して職権で移動をしたと話していた。その後間違いを認め元の公図に戻し「清水さん、申し訳なかった」と陳謝をして法務局長が元に戻した。
 「県の森林事務所は職権で保安林を設定したと藤岡警察の藤井警部補に話した」と聞いたが、それは職権濫用及び公正証書原本不実記載に当たる。「当時保安林設定時は1筆だ」と県が何度も何度も繰り返し話している。上日野字田本1051−11であるのなら1051-11の地番はどこから見つけてきたのか、正しい地番に保安林設定をしないと群馬県も藤岡市の経済部長も、農村整備課の課長も県の保安林設定した場所が分からないと話している。行政が保安林設定してその場所が分からないようでは、地権者にはもっと分かりません。保安林敷設場所を所有者と第三者、立会いの下に踏査し後日明確に出来るようにと、釈明をしてもらいたい。

●「30年12月末までに、誠意ある回答下さい。」と群馬県知事宛てに回答を求めたが、残念ながらまだ回答は来ていません。「藤岡市上日野字田本甲1051−1は、筆界未定地ではなく保安林設定の際には1筆だ」と群馬県森林保全課の青木さんが話しているので、明確に出来る当時の法務局の公図と、求釈明は公文書で回答をして下さい。又、平成8年土砂の流出防備保安林の当時藤岡市第69区戸川一弘区長の要望書の提出を求める。回答が出せないのなら出せない理由を書いて、あたり前かもしれませんが公文書で下さい。又、市議会議員中澤秀平氏に対し回答書平成31年1月22日(事務連合)森林保全課管理係 上日野字田本甲1051−1筆界未定地の質問の回答について、誰が書いたのか、又、知事印も無く、信用できるものではないので公文書として扱ってください。(日本は法治国家である。)行政は、コンプライアンスです。平成31年2月中までに誠意ある回答を求める。

*****保安林の指定について*****ZIP ⇒ img_20190223_0024nw.zip
保安林施設地区指定
取扱いについてなお、次に掲げる通達は廃止する。
1 保安林及び保安施設区域の指定解除等の事務手続について
  (昭和37年11月22日付け27林野治第1454号。林野庁長官通達)
2 保安林の指定施業要件指定調書等の作成について
  (昭和38年5月30日付け38林野治第530号。林野庁長官通達)
3 転用のための保安林解除申請書等に添付する書類について
  (昭和39年10月20日付け39林野治第1350号。林野庁長官通達)
4 都道府県知事の権限に係る保安林の解除の適正な取扱いについて
  (昭和46年1月29日付け46林野治第199号。林野庁長官通達)
        記
第1 保安林の指定について
 1 保安林の種類
   保安林は、法第25条第1項に掲げる指定の目的により、次の17種とする。
@水源涵養保安林
A土砂流出防備保安林
B土砂崩壊防備保安林
C飛砂防備保安林
D防風保安林
E水害防備保安林
F潮害防備保安林
G干害防備保安林
H防雪保安林
I防霧保安林
Jなだれ防止保安林
K落石防止保安林
L防火保安林
M魚つき保安林
N航行目標保安林
O保健保安林
P風致保安林

*****地番内容の変更要件*****
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