2019/4/11  23:34

【群馬高専】アカハラ主犯の雑賀教授が沼津高専に「人事交流」異動  群馬高専アカハラ問題

■甚大な被害を出したアカハラ事件の総括・解決が一切なされないまま令和時代の開幕を迎えようとしている群馬高専ですが、当会に寄せられた情報によりますと、アカハラ事件の主犯である電子情報工学科の雑賀洋平教授が、今年四月より静岡県の沼津高専に高専間人事交流で異動しているということのようです。
クリックすると元のサイズで表示します
雑賀氏がその場しのぎに身を置いた沼津高専。Googleより。富士山の麓にあっては群馬県に引けをとらない豊かな自然に囲まれ、学生が勉学に励む環境としては申し分ないのだが……。


■情報によれば、身を置く場所が変わったとはいえあくまで一時的なものであり、アカハラのほとぼりが冷めればまた戻ってくる心積もりのようです。当会としては、「なぜ沼津なのか?」、「どの程度の期間いるのか?」、「沼津で何をするのか?」、とりあえず情報を得たいと考えました。何より、静岡県まで群馬の汚点の尻拭いに参加させるとは、群馬県民として赤面モノの恥というほかありません。

 まず、沼津高専のシラバス(https://syllabus.kosen-k.go.jp/Pages/PublicDepartments?school_id=22)を調べてみると、興味深いことがわかりました。本科(1年生〜5年生)の方にはどの学科にも一切担当科目がなく、専攻科(環境エネルギー工学コース・新機能材料工学コース・医療福祉機器開発工学コース)の「画像処理工学」(専攻科2年前期選択科目)にしかその名前が見られません。

 もちろん、アカハラの根絶を願う当会としては、アカハラの拡散防止という観点から雑賀氏に講座など一切受け持たせない方が好ましいと考えているのはいうまでもありません。しかしそれを抜きにした視点から見れば、群馬からはるばる招聘しておきながら、あってもなくてもいいような講義ひとつを4か月程度のみ担当させているだけという、極めて不自然なことになっているのがわかります。

 まして年度後期に至ってはいったい何をさせるのかも不明という状況です。一方で研究環境は群馬に置いてきているはずですから、雑賀教授が果たしてどのような職務を全うするのか、想像もつきません。教授としての高い給料だけ貰って働きもしない「高専内ニート」などされては納税者としてたまったものではないのですが、沼津高専はいったい何を考えているのでしょうか。

■そうした事前調査のうえ、当会では情報収集のため4月11日の午前9時46分に沼津高専の人事係に電話し、同係の千田氏に聞き取りを行いました。やり取りは以下の通りです。

当会】貴校に4月から着任した雑賀洋平氏についてだが、高専間人事交流で任期付きで来ているという認識でいいのか? その期間は何年か?
人事係千田氏】その認識のとおりです。期間は1年間です。

当会】雑賀洋平氏については、貴校のどの学科(あるいは専攻科)の所属ということになっているのか?HPには一切情報を載せていないようだが。加えて、研究室といったものは与えられているのか?
人事係千田氏】特定の学科には所属しません。これは学校長と専攻科長(専攻科のトップ)とがそのように相談して決めた経緯があります。HPに不掲載の件は、自分としてはなぜなのか理由については聞かされていないので承知していません。研究室というか、ほかの教員と同じく教員室が1部屋与えられております。

当会】シラバスを確認したところ、専攻科の「画像処理工学」しか担当していないようだが、わざわざ招聘したにしては担当科目が少なすぎないか?しかも、当該科目のシラバスの詳細が掲載されていないのだが(注:現在は閲覧可)、閲覧できないのか?
人事係千田氏】シラバスについては学生課の所管なので、そちらにこの電話を回します。

当会】わざわざ群馬高専から招へいしたのに、画像処理工学(2単位)しか担当させないのはもったいないのではないか?
学生課小沢氏】上が決めたことなので、自分としてはコメントする立場にありません。当該科目のシラバスが閲覧できないというのは、ちょっと調べてみます。……(30秒後に)一部修正がかけられていたことから、非公開としていました。今、公開処理中なので、まもなく閲覧できるようになります。もし、まだ閲覧できていないようでしたら、連絡をください。

■上記のとおり、学校長と専攻科長が直々に特定学科への所属はさせないと決めていることや、あからさまに必要最小限の閑職しか割り当てていないところを見ると、明らかに沼津高専から腫れ物扱いされていることがわかります。とすると次の疑問は、そんな問題児をなぜ沼津高専は受け入れたのかということになります。

 想定される可能性のひとつは、雑賀氏の受け入れ先を探すうえで、沼津高専の校長が高専機構に対するポイント稼ぎのため進んで手を挙げたという場合です。もうひとつの可能性は、沼津高専に拒否権のない形で、雑賀氏を押し付けられたという場合です。いずれにしてもろくなものではありません。「高専間人事交流」のシステムについても、ある程度調べを入れる必要があるようです。

 また、そもそもこの1年間の逃避行の真意はいったい何なのかもいまいち定かではありません。「アカハラ事件のほとぼりを冷ますため」という解釈をする関係者もいるようですが、たった1年ではそこまで効果はなさそうにも見えます。まして、いつかは群馬に舞い戻らねばいけないのですから、その点でも問題を先送りにしているだけの悪手に見受けられます。

■当会として率直に感じるのは、雑賀氏はさっさと自らの罪を認めて、潔く関係者に謝罪し、潔く処分を受けて、「みそぎ」を済ませるしか救われる方法はないであろうということです。

 2017年の前期にも、一時的に休職して現実から逃げていたようですが、それでいったい何が解決したというのでしょう。今回の沼津高専への逃避行にしても、ただ静岡県にまで自らの恥を撒き散らすだけに終わるでしょう。最初から腫れ物扱いを受けて静岡の地で給料泥棒をするという惨めな生活を送って一片でも救われるのでしょうか。こうまでして何も問題が解決しないのですから、雑賀氏の選択はもっとも愚かなものと断ずるほかありません。

 当会としても、「許すまじアカハラ拡散」・「許すまじ税金無駄遣い」というオンブズマンとしてのスローガンのもと、両面の視点から「逃げ場なし」の執拗な追及を旨として、新たな局面に入った本問題を徹底的に追いたいと考えています。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
84



2019/6/30  15:04

投稿者:天下り根絶

隣の長野県も似たようなものである。
信州大学と長野高専がタスキ掛けの人事異動をしているのは周知の通り。
信州大学もハラスメントが多いと聞く。
以前、信州大学に西尾(群馬高専前校長)や猿田がいただけあって揉み消し教育も一流のようである。
天下り校長や理事は、百害こそあれ一利なしである。
天下り根絶のために、全国団体が協働出来ればいいのだが、其れが難しいとなると、個々の団体の活動に期待するしかない。
同じ天下りでも、高専校長と違って、信州大学や群馬大学に天下っても名誉教授を貰えないのは不幸中の幸いかもしれない。
開く会には期待しているので、これからも頑張ってほしい。

2019/6/26  10:10

投稿者:ひらく会情報部

>>「無題」さんへ
 有益なコメントをありがとうございます。貴ご指摘の通りであって、群馬高専と群馬大学はともに国の教育機関ということもあり、事務方の職員は相互にタスキ掛けの人事異動を行っています。そのため、こうしたハラスメントの温床を厳しく排除しようという気風にかけるのではないか、との見方も払拭できません。
 なお、群大のハラスメントについては、ご指摘の2019年5月29日の報道に加えて、2014年11月にも報じられていました。
https://www.sankei.com/region/news/141121/rgn1411210015-n1.html
https://www.huffingtonpost.jp/2014/11/20/gunma-university-power-harassment_n_6195436.html
 このほかにも当会には群馬大学内部におけるハラスメントん実態が寄せられた経緯があり、問題の多い組織であるとの認識をもっており、別途「大学オンブズマン」設置が必要ではないかと、かつて真剣に設置を検討したことがあります。結局、なかなか内部情報にアクセスできないため、設置を断念せざるを得ませんでしたが、ぜひ同校関係者のかたがたで、情報提供をいただければありがたいと存じます。
   市民オンブズマン群馬事務局より

2019/6/25  23:46

投稿者:無題

アカハラと言えば、先日群馬大学でのアカハラを大学が公表しなかったというニュースがありました。
群馬高専、群馬大とこのような不祥事を隠すということばかりで、群馬県の人間として恥ずかしい思いです。
https://mainichi.jp/articles/20190529/k00/00m/040/024000c

2019/6/14  20:41

投稿者:ひらく会情報部

>>「支援者A」さん、「NK」さんへ
 当会に注目が集まる中、なかなか続報が出せずお待たせしまっており大変申し訳ございません。
 本件を含め高専関連では現在水面下で各種調査と準備を進めており、一定の進捗を得次第、漸次記事としてご報告してまいる所存です。
 いくつかは近日中にご報告できると思いますので、引き続き当会のブログを定期的にチェックいただくようお願い申し上げます。
   市民オンブズマン群馬事務局より

2019/6/10  16:55

投稿者:NK

この続報はないのでしょうか?
税金の使われ方としても気になってますが、逃げた後が気になります。

2019/5/11  13:57

投稿者:支援者A

FZさんの情報通り、雑賀氏と沼津高専の校長が同じ学科でオーバーラップしてたなら、連絡をとる間柄だったかもしれません。そうなら群馬高専を飛び越えて沼津高専校長から人事交流で雑賀氏に来ないかと誘ったかもしれませんし、雑賀氏が沼津高専校長に泣きついた可能性もあります。真相は本人たちだけが知ることですが。

2019/4/28  11:16

投稿者:ひらく会情報部

>>「FZ」さんへ
 貴重な情報深謝申し上げます。
 両者とも、職場も時期も完全にオーバーラップしていることから、ご指摘いただいた可能性は、極めて高く、今回の突然の人交流人事の背景が解き明かせた感があります。
 今後とも、高専改革に向けた当会の取り組みにご支援とご理解をお願いいたします。
  市民オンブズマン群馬事務局より

2019/4/28  11:11

投稿者:ひらく会情報部

>>「支援者2」さんへ
 有益なコメントありがとうございます。
 1年間の人事交流で延長例もあるとのこと。当会としても関心を持って注視してまいります。
 ご指摘のように、群馬高専側にも延長されたほうが都合がよいという事情があることから、今後の情勢を慎重に見極めてまいりますので、引き続きご理解ご支援をお願いいたします。
   市民オンブズマン群馬事務局より

2019/4/27  12:50

投稿者:FZ

沼津高専の校長は1991〜2015まで和歌山高専・電気情報工学科の教員でした。群馬高専から1年間人事交流できた雑賀は1995~2011まで和歌山高専・電気情報工学科の教員でした。2人ともお知り合いのようですね。だから、わざわざ受け入れに手を挙げたようです。

2019/4/26  22:03

投稿者:支援者2

雑賀氏の人事交流は1年のようですが、1年間延長した例もあります。
雑賀氏が自ら交流期間を延長しないか、注視する必要があるかもしれません。
群馬高専側も雑賀氏が延長してくれれば助かるので、延長を願い出たら喜んでOKしそうです。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ