2019/6/5  23:21

山本龍市長に忖度して市長記者会見の動画を勝手に5分もカットした前橋市の市政発信課長  前橋市の行政問題

■前橋市では、毎月2回(ただし2月だけは1回)、市長の定例記者会見を開いています。最近では2019年5月16日に山本龍市長の記者会見が行われました。その時の動画は次のとおりです。
〇2019年5月16日:YouTube動画「前橋市長記者会見」
クリックすると元のサイズで表示します
https://www.youtube.com/watch?v=1hgYrJJVBWo&feature=youtu.be
 ところがこの動画の25:26のところで、不自然に編集されていることが分かります。なぜなら、突然東京新聞の記者が「自治会と職員の旅行」の件を質問している画面に切り替わっているためです。


 このため、不審に思った当会会員は、動画の文脈からして、同記者が、前日の5月15日(水)に前橋地裁で初公判のあった刑事事件(平成31年(わ)第124号強制わいせつ事件)と、別の前橋市職員がさいたま市で起こしたストーカー殺人事件についても、その前段で山本市長に質問しているはずだと考え、5月23日付で、前橋市に「市長記者会見の編集前のもの」の閲覧と「編集した理由」を情報公開請求しました。

 そしてこのほど、山本前橋市長の5月16日の定例記者会見を市政発信課が5分ほどカット編集して前橋市のYOUTUBEチャンネルに動画掲載した事実が判明しました。

 情報公開請求により入手した当該カット部分は、次のURLで公開中ですので、ぜひご覧ください。
〇2019年6月4日にアップロード:「強制わいせつ事件を起こしても退職金は支払って当然だ!!」
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【当会注】前橋市長定例記者会見 市役所がカットした部分 2019年5月16日開催
クリックすると元のサイズで表示します
https://youtu.be/x9L31reTXEA
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前橋市公式youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=1hgYrJJVBWo&feature=youtu.be
前橋市政策部市政発信課は上記URLにて前橋市の公式動画の25:28〜30:42をカット編集して32分2秒の長さの動画として投稿しました。しかし、実際には37分17秒の市長の記者会見でした。
市政発信課が、カット編集した部分の5分15秒の映像を入手しましたのでご覧ください。
カット編集した内容は、前橋市職員が起こした強制わいせつ事件と別の前橋市職員がさいたま市で起こした殺人事件の件についてでした。特に隠蔽する内容では無いと思わますが、前橋市役所は、なぜか事件を隠そう隠そうとしているのが分かります。2つの事件は、前橋市役所の女性への人権意識の欠如から発生した為なのか、今年度の人事異動では新たに職員課長に女性職員を起用し、見掛けだけかも知れませんが、体制の刷新を図ろうとしているのが分かります。

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■ご覧いただければお分かりのとおり、カットされた映像に、特に問題となるような事柄はないはずです。それなのに、前橋市役所は2つの事件の箇所だけ何故だか5分もカットしました。

 当会会員がそのことを市政発信課に問い合わせたところ、「市政発信課の田中力課長が独断でカット・編集を決めた」とのことです。また、カット・編集に関して、山本市長の指示や命令は一切無く、田中課長が忖度で行ったのだそうです。

 当会会員は「(刑事も民事も)裁判はまだまだ続くが、これからもカットや編集をし続ける方針なのか?」と質したところ、応対した市政発信課広報係の浜名係長は「オンブズマンの言う事に納得しましたので、これからは編集せず、会見をそのまま掲載します」と、力強く約束の言葉を返してくれました。

■それにしても、前橋市役所の記者クラブに所属する記者らは多数いるはずなのに、市職員の不祥事について質問するのが東京新聞の菅原記者だけとは、記者クラブも“情けない”と改めて痛感されられます。ジャーナリスト魂は一体どこに消えてしまったのでしょうか。

 なお、セクハラや不倫、飲酒運転や印章・文書偽造などやりたい放題だった元職員とその不倫相手に不正に給与等を支払った前橋市を相手取って、現在当会が前橋市と係争中の民事事件(平成30年(行ウ)第12号不倫職員時間外手当等不正支払損害賠償請求事件)は、7月3日(水)午前10時から前橋地裁2階第21号法廷で第5回目の弁論が開かれます。ぜひ傍聴にいらしてください。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告

※参考資料1「前橋市HP/市政発信課の市長定例記者会見」
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>ホーム>組織から探す>政策部>市政発信課>業務案内>定例記者会見>過去の定例記者会見>令和元年度>定例記者会見概要版(令和元年5月16日開催)
https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/seisaku/shiseihasshin/gyomu/16/1/3/19892.html
◎定例記者会見概要版(令和元年5月16日開催)
令和元年5月16日に開催された定例記者会見の要旨です。
〇日時
令和元年5月16日(木曜日)午後2時〜2時40分
〇会場
市役所 4階庁議室
〇1 案件説明
冒頭
市長
来年に予定されているJR東日本が中心となって進めている「群馬デスティネーションキャンペーン」の全国販売宣伝促進会議がグリーンドーム前橋で開催されました。2000人近い旅行業者の方にお集まりいただき、県内の観光の魅力発信をしてきたところです。県が用意した様々なプレゼンテーションを見て、いよいよオリンピックに向かって、「観光立県群馬」がスタートするのだと感慨深く思いました。
■(1)「和のコトAsobi・ぐんまかわいいプロジェクト」を臨江閣で開催します
案件1_説明資料 (PDF: 184.8KB)
市長
群馬デスティネーションキャンペーンにおける前橋市の取り組みの一つとして、5月25日(土曜日)と26日(日曜日)に、「和のコトAsobi・ぐんまかわいいプロジェクト」を臨江閣で開催いたします。皆さんと一緒に楽しんでいけたらと思います。
観光コンベンション協会担当係長
この「和のコトAsobi」は、2011年からJR両毛線の沿線において、これからは広域連携での観光発信が必要だということで、両毛線沿線のほほん連絡協議会を立ち上げ、沿線でそれぞれ着付け体験をしようということで、それに伴い生まれたイベントです。絹や着物に関わりの深い両毛線の沿線で、地域の文化の継承や、着物を始めとする和文化に親しんでもらう機会の創出と同時に地域のPRに繋がればと思い始めました。
「和のコトAsobi」は「和のコトAsobi レトロトリップ」として2015年から5回目の開催になります。臨江閣での開催は初回の2015年で、それ以降は、中心市街地でレトロな魅力を発信しようということで、弁天ワッセや前橋文学館と協力して開催しています。臨江閣が国指定重要文化財に指定されたということで、今回は再び臨江閣での開催としました。これまでは秋に開催していましたが、今回は「群馬デスティネーションキャンペーン」が4月から6月になるということで、それに合わせて初めての春開催になっています。
ぐんまかわいいプロジェクト代表
「東京2020に向けて、群馬からかわいい文化を発信しよう!」というコンセプトで、4月にK’BIX元気21まえばしにおいて「GKCぐんまかわいいカルチャー」というイベントを開催しました。文化庁からbeyond2020に認証されています。群馬にちなんだものや、かわいいものやことをぎゅっと集めた販売やワークショップで、年齢を問わず楽しんでいただけると思っています。今回は「和のコトAsobi」とコラボレーションということで、和のテイストも特別に盛り込んだ二日間になるように準備をしています。そして、この「ぐんまかわいいプロジェクト」を運営していて、群馬、そして前橋の地元愛と発信力は全国の中でもレベルが高いと感じています。思わず誰かに伝えたくなる「群馬のかわいい」を見つけたら、皆さん一人一人がインフルエンサーとなり、ぜひ群馬を国内外に発信してほしいと思っています。
きものリサイクルセンター代表
今回は、着付け体験の着物の提供と、アンティーク着物市を開催します。着付け体験のレンタル着物についても、群馬に縁の深い銘仙や、レトロな前橋をイメージした柄の着物のコーディネートで好評をいただいています。アンティーク着物市についても、普段着物に触れる機会のない若い方々が気軽に見られる機会になっています。また、着物を着るだけではなく、伊勢崎銘仙のがま口を作ったりして、群馬は繭や銘仙によって発展してきたということを身近に感じていただきたいと思っています。
市長
こうやって若者が新しい文化の発信をしてくれていること、着物のような文化についてチャレンジしていることは前橋らしいと感じています。ぜひ、かわいい文化の発信をよろしくお願いします。
■(2)「My Dream Award in Maebashi 2019 #夢フェス」プレイベントを開催します
案件2_説明資料 (PDF: 189.4KB)
市長
「My Dream Award in Maebashi」は2回目の開催です。これは、若者たちが自分の夢を発信して、それをみんなで応援するというイベントです。
特定非営利活動法人Next Generation副理事長
本イベント「My Dream Award in Maebashi」のプレイベントとして、5月19日(日曜日)午後1時より、けやきウォーク前橋1階けやきコートにおいて、夢に向かう若者を応援するイベントを開催します。ステージでは、市立前橋高校書道部の書道パフォーマンスに始まり、高校生・大学生による夢についてのプレゼンテーションやトークセッションを行います。そして、スペシャルゲストとして、日本代表の経験がある、コカ・コーラ レッドスパークスラグビー部の桑水流裕策選手、グランドホッケー選手の湯田葉月選手が、夢に向けてのアドバイスや競技実演、握手会などの交流を通して、夢に向かう若者を応援します。
桑水流選手は7人制ラグビー日本代表として2014年アジア大会で優勝、2016年リオデジャネイロオリンピックでは日本代表主将として出場し、4位に入賞しました。湯田選手は日本代表として2014年ワールドカップに出場、2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場しました。
さらに、来場者それぞれの夢を表現する「ドリームツリー」や、若者に社会との関わりを作ってもらうため、市民活動支援センターMサポによる相談会などを実施します。また、プレイベント開催日より、アワードの発表者の募集も開始いたします。
特定非営利活動法人Next Generation理事長
アワードは昨年に続き、2回目の開催です。アワードでは、若者の夢について自由に募集し、コンテストを行います。ファーストステージ、セカンドステージ、ファイナルステージと三段階を設けており、9月16日(月曜日)に、K’BIX元気21まえばしにおいて、ファイナルステージを開催します。
また、アワードに先駆けまして、8月11日(日曜日・祝日)と12日(月曜日)の二日間、学識経験者や有識者、大学生などの交流を踏まえたワークショップを開催します。今回は新しい取り組み「ドリームリレー」として、6月、7月頃に、夢を追いかけている25歳以下の若者にフォーカスしたSNS企画を行います。
募集の内容ですが、将来、成し遂げたいことや達成したいことなど、自分が思い描いている「夢」を広く募集します。社会貢献であったり、職業であったりといった縛りはなく、自由に応募してください。審査を通過した上位5名が9月16日に開催されるファイナルステージに進みます。審査基準は、「夢に向けてのプランが考えられているか」「自分を活かせる夢であるか」「発表に対しての思い」などの観点です。応募資格は、25歳以下の学生もしくは社会人で、中学生も応募できます。昨年も中学生の応募がありました。応募は無料で、A4サイズ2枚以内にまとめていただき、当団体のホームページからアップロードしていただきます。
そもそもこのイベントは、若者の群馬離れにフォーカスしています。自分たちの周囲やセミナー参加者に「なぜ東京に行くのか」と聞くと、「何も考えずに、流されるまま東京に行ってしまう」という答えをよく耳にします。そのため、群馬にいる間に群馬や前橋との関わりを作ってもらい、東京に行ったとしても、また群馬に戻ってきてほしいと思っています。私も県外に進学をしましたが、群馬が恋しく、週末になると帰ってきます。それは、自分が群馬で活動をしてきて、人との繋がりがあったり、雰囲気が好きだったりといった理由があります。このように、進学等で県外に出てしまうのは仕方がないとは思いますが、多くの若者が群馬に戻ってきて何かをやろうと思ってもらえたら嬉しいです。
〇2 質疑応答
■「和のコトAsobi・ぐんまかわいいプロジェクト」を臨江閣で開催します
記者
例年の来場者数はどのくらいでしょうか。
観光コンベンション協会担当係長
着付け体験については30人から40人の人数制限を設けており、毎回定員に達しています。イベント来場者につきましては、1000人前後です。
記者
今回から新たに始めた取り組みはありますか。
観光コンベンション協会担当係長
まず「ぐんまかわいいプロジェクト」とのコラボレーション開催であるという点と、春の開催であるという点の2点です。これまでは秋に開催していましたので、着物の柄なども変化があるのではないかと思います。
■「My Dream Award in Maebashi 2019 #夢フェス」プレイベントを開催します
記者
このイベントは何度目の開催ですか。
特定非営利活動法人Next Generation理事長
イベント自体は2回目の開催ですが、プレイベントは初開催です。
記者
特定非営利活動法人Next Generationの普段の活動について教えてください。
特定非営利活動法人Next Generation理事長
私たちのヴィジョンとして掲げているのが、「課題解決能力を身に着けた若者の創出」です。主な事業としては、貧困家庭やひとり親家庭向けの学習会の開催、中学生・高校生向けのライフプランニングセミナーの開催、今回のイベントのように、若者の夢を応援するといったこともしています。
記者
貧困家庭の学習会というのはどういったものですか。
特定非営利活動法人Next Generation理事長
私たちの団体は高校生、大学生100名ほどのスタッフで構成されており、そのスタッフが小学生や中学生に勉強を教えています。ただ、「課題解決能力を身に着けた若者の創出」という目標から、単に勉強を教えるのではなく、思考能力やコミュニケーションの取り方といったことも教えています。
記者
イベントの目的は「若者の群馬離れを防ぐ」ということでしょうか。
特定非営利活動法人Next Generation理事長
その通りです。
記者
コカ・コーラとのコラボレーションは初めてですか。
特定非営利活動法人Next Generation理事長
3回目です。本イベントは2回目の開催ですが、それよりも前に別の事業を行っていますので、前橋市とコカ・コーラと当団体がコラボレーションしたイベントは3回目になります。

幹事社
その他各社からご質問等ありますか。
マスコミ各社
・・・・・
市長
よろしいですか。原局は以上ですか?・・・はい。それでは、私のほうから、シネマ前橋です。ボヘミアンラプソディ見てきました。やはりスクリーンで見ると違いますね。とっても素敵な映画だったのでぜひ。その時に告示、宣伝で「ナポリのニンジン」というのも、これ見たいなと感じたところです。ぜひ皆さんで前橋にこういうシネマが見れるところがある、ということだけ、いつもご報告させていただきますので、よろしくお願いします。まあ、いろいろな事件・事故があって、最近では大津・・・大津市も大変だなと思いますけれども、なんと言ったよいのか、どこでどういう事故が起きるのか分からない世の中になりました。そういう意味で前橋としてきちんと交通対策、今、教育長と一緒に練り直そうよ、というところで報告があったところでございます。今日は、私からは以上です。また案件外の質問があれば、お願いします。


(当会注:以下、赤字箇所約5分間分を勝手に削除してHPに掲載したのが前橋市)

記者
おひさしぶりです。東京新聞の菅原ですけど、だいたい、こう華々しい席で私が質問すると、後ろ向きな話で恐縮なんですけど、市長にお伺いしたいんですけど、ちょっと長い付き合いがあるので、なんとか免じていただきたいと。こっちもジャーナリストの立場があるので。
市長
どうぞ。
記者
昨年来の、随分話題となった、前橋市の元・・・もう辞めてしまった職員が、女性の嘱託職員にセクハラをして大問題、昨年度なったわけですが、その男がその後、強制わいせつ罪で書類送検されて、起訴され、初公判を迎えているわけなんですが、そういう、辞めたとはいえ、元職員がそういうことに至ったということにはちょっといかがでしょうか?
市長
報道を見て私も拝見、報道は拝見させていただいております。当該事件の課題について、ご存知ない記者もおられると思いますので、おさらいをしますけれども、本市の職員の男性の方が、不適切な行為を行ったという事実が判明し、本市として聞き取りを行い、そして・・・停職9か月・・・もし誤りがあれば、あのう、ご指摘くださいませ。
記者
ええ、そうですよ。
市長
えーと、処分を行ったところでございます。その処分期間中にご本人のことについて、ご退職いただいたと・・・・ご退職になったという、その事例についてのことでございますね?
記者
はい。
市長
その方が、起訴をされたということは聞いております。まあ、現時点で本市の職員という身分ではございませんので、あまり多くのことを私が言うべきではありませんけども、その事件があった時点では本市の職員でございましたので、その当時の職員が行った不適切な行為に対して、雇用者として、私も深くお詫びを申し上げたいと思っております。以上でございます。
記者
職員は、これ、依願退職なもので、退職金を払ったんですよね?
市長
依願退職ですから、退職金はお支払いしております。もちろん。
記者
それはやはり、市民からすると納得いかない部分もあると思うんですけれども、まあ、懲戒免職ではなかったから、やむを得ないということなんですかね?
市長
まあ、制度上、はい。もし、記者が詳細を求められるのならば、<スタッフに「ああ、職員課長、来ているのか」>、聞かれますか?記者さん?
記者
いや、もう払われちゃったんですよね?ふーん、それ規程上しょうがないわけですね?あれは、あのう、書類送検されて起訴された人というのはそれだけで懲戒免職とはならないんでしたっけ?
市長
ならないわけです。
記者
ならない。それとあと、ほんとに恐縮なんですけど、申しわけないですね。あの、昨年来、そのまあ、殺人事件なんかもあったような記憶があり、まあそういう相手も、男性職員が女性を殺してしまう。これは女性に対する最大の人権侵害であり、今回の強制わいせつも、これもまあ女性に対する心理的な最大の人権侵害ですけど、本年度以降、職員の女性に対する人権教育とかですね、それ、きちんとやられてきているのか、それを市民もちょっと心配していると思うんですが。一般的な職員に対する教育でもいいんですけども、どうですか?
市長
記者がおっしゃられるように、その2例目は本当に人の命を奪うという・・・・まあ、我々も本当に、あのう、・・・・・まあ、大きな反省をもってね、その後取り組んで来ているところです。まあ、私自身も職員課、全庁を通じてなんとか、コンプライアンスを守るということ。まあ、それ以上に職員が心をどうにやって、健全に保てられるか、それをやはり全庁として取り組んでいかなくてはいけないということです。コンプライアンスについての拡充みたいな、そういう表現をどうしても、我々は言いがちですけれども、それ以上に、市民にとって信頼されるような職員像って、なんなのだと。それを作り上げていくためには、僕たち組織として何をやらなくてはいけないのか。今言っている働き方改革も含めて、そういうことも含めて、職場としての支え合い、励まし合い、そういうことをもう一度させていこうよ、というメッセージをその当時、事件が起こった直後から行っているところです。
記者
何か、あらたに本年度とかから、こう、始めたとか、研修だとか、取り組みだとか、そういうことは特段あれですか?
市長
そうですね、まあ、定期的に上司が部下の方々と親和性の高い、あのう、コンプライアンスに対しての指導という表現を職員課は多分使うと思いますけども、私としては上司と部下が、・・・・・心を開いて、支えるようなそういう時間を持ってほしい、ということで取り組んでおります。


(当会注:以上、赤字箇所約5分間分を勝手に削除してHPに掲載したのが前橋市)

<<案件以外の質問>>
■市内の自治会連合会旅行について
記者
市内の自治会連合会が自治会費を使って慰安旅行を行っていた件について、その際に市の職員2人も同行しており、自治会費から市職員の旅行費用も支払っていたようですが、こういった旅行に市職員が同行するのは問題ではないですか。
市長
私の意見ですが、自治会は各エリアの住民のために自治とサービスを行うための、対等な行政のパートナーとして考えています。その中で、自治会の方々が研修等を行う際に市職員が同行することはあり得ることだと思います。また、地域の方々と一緒に同じ体験をするというのも必要だと考えます。
記者
市民の集めた自治会費で、市職員が飲み食いをしているのはいいのですか。
市長
それぞれの自治会ごとに研修や懇談を行うケースはあります。そのうちの一つのケースだと考えます。前橋には他にもあかぎ大沼・白樺マラソン大会があり、こちらに10キロメートルのコースがあります。前橋・渋川シティマラソンは、フルマラソンに特化した大会を目指しました。
記者
再度確認しますが、市職員が飲食、宿泊した費用の中には、市民が集めた自治会費が含まれています。それは認められるのですか。
市長
自治会というのは自治組織ですので、各自治会が分担金を持っており、その中で行う研修ですから、目的とすれば、自治会と市職員とが一緒に地域と市民の関係をよくしていこうということです。
記者
前橋市は自治会に対して交付金を出しているかと思いますが、その使い道などについて、市の中で調査をしているのでしょうか。
市長
サービスセンターごとに行っている行事に、市職員が参加していること、それ相応の負担金を支払っていることを確認しています。我々の補助金は一括交付金という裁量権の高いものですが、様々な社会活動を行う中で、それぞれの自治会の中で優先度をつけて使用してください、としているものです。それらの目的外での使用はしておりません。ですので、今回のお話は、一括交付金ではなく、各自治会の分担金の中での研修が行われたのだろうと考えています。
               (以上で終了)

【詳しい内容】
記者
まあ、それとちょっとこれも別件なんですが、誠に恐縮で、手短にしますけれども、その、市内の自治会の連合会が、大名旅行みたいなことをしてまして、そこに市の職員が二人同行してましてね、これは私が間違いない取材で相手もそれを認めていますが、市の職員のほうは一部払っているんですけど、10数万円か、10数万円くらいですね。二人分を市民の自治会費がその市の職員の分まで出していたりするんですけど、こういう旅行に市の職員が同行するというのは、いかがなものかなあと思うんですが。
市長
まあ一時ね、官官接待、官民接待で、いろいろ言われましたけれども、私はやっぱりあのう、民とはいえ、行政のパートナーとして、僕は自治会を、市は市全体ですけど、自治会はそれぞれのエリアの住民の為の自治とサービスを行う機関だと、対等なパートナーだと言っております。まあその中で、自治会の方々が、研修に行かれる時に、まあ一緒にこの、研修の行く先々の様々なことを、まあ、共有化するために、職員が同行するのは、まあ、私自身は有り得ることだろうと思ってますし。また、むしろ、そういうところに地域の方々と、或いはいろいろな課題を持っている方々と一緒になって、同じものを見るというのは必要なことだろうと、考えております。ただ、あのう、新聞報道を見まして・・・ああ、いいですか、どうぞ、記者のほう。
記者
なんか同じものを見るんだけど、宴会とかしているんですねどね、大丈夫ですかね?その、旅行の中で。
市長
社会参加費の中では、ある一定の会食というのも、我々はそのう、使途として認めているところでございますので、
記者
それはだから、市のお金で飲み食いしているわけですよ、市の職員が。自治会費で、こう市民が払った自治会費で、補填してもらったお金で飲み食いしているわけですよ?
市長
我々はその中身は、全部存じておりませんけども、あのう、市民感情を区長さんにもお訊ねしても、あのう、要請書、あのう、それぞれの自治会。えーと前橋市には多分、15の市民サービスセンターがあります。支所だとか、そういう市としての出先、市としての出先が、それぞれの自治会、自治を行っている組織を応援する機能を持って置いております。その自治会、15の組織ごとに、研修を行なったり、あるいは懇談を行なったり、というケースは我々としても「ある」という前提で聞いております。そのひとつの事例だと思っています。だからそれを言いますと、全部の地域で同じようなことが行われているものだと考えております。
記者
あの恐縮です。手短にしたいのですが、もう一度、重要なところを確認しますけど、市の職員二人が、飲み食いしたり、その、旅行したり、温泉に泊まったりしたお金は、自分たちのお金でも一部入っているけども、それを上回って、自治会の・・・自治会費から出たんですよ。それは市民のお金じゃないですか?それで市の職員二人が飲み食いしてもいいんですか?その、市のおカネじゃなくて。もしか自分のおカネじゃなくて、それを僕、聞いているんですけども。
市長
まあ、自治会というのは自治組織ですから、自治組織は自治の分担金をお寄せいただいた中で、様々な活動をしている。それは同じ認識でございますよね?その中で、まあ、お呼ばれして、一緒に研修しようよと、いうことであるのでしょうから、その金額の多寡ということ、というよりも、目的とすれば一緒になって地域と市民関係に向かっているんだろうと考えております。
記者
まあ、あと、これで最後にしますけど、その、まあ、自治会費の中にも、その、市の・・・市は補助金を出していますよね?自治会に。たくさん、一括交付金とか。そういうお金がいろんな自治会費でこう、たとえば今回の旅行のように使われたりね?今回の場合は主催者が否定しているんですけれども。まあ、さっきも、さっきのセクハラのことと相まって、あまり口が滑るとまずいんだけど、深い闇がやっぱりあると思うので、いろいろお調べはいただいているんですよね?
市長
あのう、15のサービスセンターごとに行っている行事。で、それぞれに市の職員が参加していることは確認しております。その中で、参加に対する応分の負担金を払っていることも確認しております。先ほど記者が、おっしゃられるような我々の補助金は一括交付金という名目・・・裁量権の高いもので出してはおりますけれども、我々の交付メニューというのは、さまざまな社会活動、高齢者の生き生きサロン、或いは見守り、あるいは環境、それぞれのメニューごとを詰めまして、その中で、あのう、それぞれの自治の立場で優先度を付けながらおやりくださいということでございますから、我々の目的以外のことには使えておりません。ま、そういう意味で我々が交付したお金が使われたのではなく、あくまでも、自治の分担金の中での研修だろうと考えております。
記者
はい。
市長
よろしくお願いいたします。宜しくお願いいたします。その他に何かございますか?先ほど申し上げた通り、とにかく交通事故。どんなに防いでも、人が運転している以上、それなりに事故が避けられないと僕は思います。事故が起きた時に被害を食い止められるのは、やはり全体的な車両のスピードを下げてくることではないかと思います。まあ、高校生にへルメットを着けているという、今、前橋市立高校も一昨年の悲しい、いや昨年の悲しい出来事以来、そういう取り組みをしておりますけれども、まずは一番道路上、占有している一番強い人間、自動車こそ、あのう、スピードを緩めていく、そういう動きを少し、前橋市は率先して取り組んで行きたいなと考えているところでございます。以上申し上げ、会見としてのお時間は終了させていただきます。


<この記事に関するお問い合わせ先>
市政発信課
電話:027-898-6642 ファクス:027-224-1288
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
お問い合わせはこちらから
**********

※参考資料2「自治会の慰安旅行に市職員2名らが自治会費で参加!」
**********東京新聞2019年4月26日
【群馬】前橋の連合会長ら14人 自治会費で慰安旅行 宿泊、宴会などで161万円
 前橋市のある地区の各自治会でつくる自治会連合会が二〇一六年、市民が納めた自治会費約百六十一万円などを使って各自治会長や市職員の計十四人で京都や奈良へ二泊三日の慰安旅行をしていたことが、分かった。京都・祇園の料理旅館や奈良の温泉旅館に泊まり、宴会費や二次会費、土産代などにも使っていた。市民には旅行の内容を知らせておらず、事実を知った市民からは非難の声が上がり、有識者らも問題視している。 (菅原洋)
 本紙が入手した旅館名を記した部屋割りによると、一六年十一月二十一〜二十三日の旅行に参加したのは、当時の自治会長十二人とその地区の公民館で担当者だった当時の市職員二人。
 入手した旅行の決算書では、収入部門の負担金として「自治会連合会研修費」として約百六十一万円を計上。収入には職員二人と自治会長五人が寸志として計十一万円を出したが、残る自治会長は払わなかった。
 支出部門では、総額の約百七十二万円を使用した内訳として、宴会費・二次会費・土産代などに約九十一万円、バスの中で飲酒した際のつまみ代や飲み物代に約三万三千円、観光施設の拝観・入場料に約七万三千円などを支出した。
 一人当たりでかかった費用は約十二万円。職員二人の寸志は合計で八万円にとどまり、足りない分を自治会費で払ったことになる。決算書の末尾に旅行を主宰したこの地区の自治会連合会長名が記載してある。
 連合会長は取材に、決算書と部屋割りが事実を記載した本物と認め、「自治会連合会の研修費は市民が納めた自治会費だ。市から自治会に出る補助金は使っていない。こうした慰労をしないと、ボランティアの自治会長は引き受けてがいなくなる」と釈明した。
 連合会長によると、慰安旅行は三十年近く年に数回続け、一般の自治会員には旅行の内容や決算書などを知らせてこなかったという。連合会長は「これからは自治会員に知らせることも考えたい」と述べた。
 この地区の自治会費は一世帯当たり年間で約五千円。決算書などを見た自治会員の男性は「驚愕(きょうがく)した。市民のお金を使っているという感覚がないのでは。時代遅れ甚だしく、許されない。説明責任があり、報告するべきだった」と憤った。
 全国自治会連合会の事務局は「自治会の研修旅行はあり得るが、慰安目的はあまり聞かない。個人的な費用を自治会費で負担し、決算書などを会員に示さないのも問題ではないか」と指摘。職員が参加した市生活課は「旅行の詳しい状況が確認できず、何とも言えない。自治会の運営費は透明性を確保してほしい」と話している。
◆住民に支出明細など 長年報告せず不適切
<森谷健・群馬大教授(地域社会学)の話> 全国的に自治会などで役員のなり手がいない傾向はある。ただ、旅行の大半が自治会費で賄われた点、内容と支出明細を住民に長年報告していない点は不適切だ。一般論として自治会などは民主的運営のなさや古さが言われ続けてきた。それが依然として残っているのかもしれない。今回の件を自治会などの今後を住民が考えるよい機会にしてほしい。
**********



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