2019/7/12  23:42

平成の負の遺産「タゴ103年ローン」20年後の対応情報開示で第3者意見照会に及び腰の安中市の問題先送り体質  土地開発公社51億円横領事件

■安中市役所が毎月初めに市民に配布している「広報あんなか」の6月1日号 P9の下半分に「安中市土地開発公社不祥事件 和解20年後の対応について」という記事がシレっと掲載されていました。これにより、安中市はタゴ事件の群銀への尻拭いをさらに10年間延長させられることになりました。しかし、妙なことに安中市は「この損害は公社が負担するので市民には損害がないから安心しろ」と強調するばかりで、肝心の元職員タゴからの取り立てについてはひとことも触れていません。そのため、どのような形で、群馬銀行に屈してさらに10年間の和解条項延長を認めさせられたのか確認しようと、6月10日付で情報開示請求をしたところ、6月17日付でなんと、目一杯2か月後の8月8日まで開示期間を延長するという仰天通知が届いたのです。
 延長理由について安中市は「請求に係る行政文書については、第三者に関する情報が記録されていることから、安中市情報公開条例第15条第1項の規定に基づき意見照会を行うため」と記しています。そこで、第三者の群馬銀行を先日訪問しました。
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群馬銀行本店。Wikipediaより
【7月18日追記】
 安中市役所企画課によると、和解20年後の対応に係る当会の安中市長に対する情報開示請求に関連して、同課では7月17日(水)に課長と萩原担当の2名で、群馬銀行安中支店を訪問し、第三者意見照会書を提出し、7月29日(月)を期限として回答を要請したことを当会がさきほど直接担当者に電話で確認しました。タゴ事件に関して情報開示に及び腰の安中市ですが、当会が群銀側に既に打診していたことから、安中市がようやく重い腰を上げた格好です。
 一方、群銀のリスク統括部にも確認したところ、確かに安中市から意見照会が提出されたとのことです。そこで、「安中市が指定した期限の7月29日まで待たずに、できる限り速やかに回答し、安中市からの開示が1日でも早く実現するように協力願いたい」と申し入れたところ、関係部署にその旨指示いただけることになりました。



 このタゴ51億円事件について事件発覚当初から真相究明、責任の所在の明確化、再発防止に取り組んできた当会では、平成7年におきたこの地方自治体を舞台にした史上最大、空前絶後の詐欺横領事件は、平成の終わりとともにケジメを付けて、令和に持ち越してはならないとの思いから、安中市と群馬銀行の双方に、タゴの尻拭いである103年ローンの解消を強く働きかけてきました。また、103年ローンの解消が困難である場合でも、せめて、安中市の債務保証は今後止めるよう、市と群銀の双方にお願いをしてきました。しかし、はかなくもその願いは水泡に帰しました。

 昨年7月以降の本件の経緯は次のブログ記事を参照ください。

○2018年7月11日:【速報】タゴ51億円事件から23年目・・・安中市長に103年ローン解消に向けた動きの有無を情報開示請求
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2693.html
○2018年7月13日:平成の負の遺産は平成で終わらせよう!…タゴ51億円事件103年ローンの20回目支払い迄あと165日
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2695.html
○2018年7月21日:平成の負の遺産は平成で終わらせよう!…群銀の103年ローン見直し交渉未着手の安中市長と市民への説明責任
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2703.html
〇2018年8月2日:平成の負の遺産は平成で御終いに!…群銀103年ローン20年で公社の連帯保証を返上しよう!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2717.html
〇2018年9月13日:「タゴ51億円事件」の103年ローン解消に向けて群銀や安中市トップらに申入書を提出
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2754.html
○2018年12月22日:安中市土地開発公社巨額詐欺事件・・・103年ローン解消に暗雲!↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2847.html
○2018年12月25日:ついに平成最後のクリスマス・・・安中市公社タゴ51億円事件の103年ローンの行方が決まる節目の日
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2802.html
〇2019年1月7日:平成の負の遺産は平成で終わらせよう!…群銀と103年ローン交渉中の安中市・公社が20回目の和解金支払い
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2856.html
〇2019年6月2日:平成の負の遺産「タゴ103年ローン」16億5千万円を令和に引き継いだ安中市の無責任体制
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2955.html

■そこで安中市がいつ群馬銀行に意見照会を出したのかどうか、群銀本店で直接確認することにしました。

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群銀本店前の植え込み。
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1階の受付。
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これまで何度か群銀本店を訪れたことがあるが、いつもこの応接セットで面談。壁側天井に監視カメラがついているため、かならずソファー側に座らされる。
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ひろびろとした1階ロビー。
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群馬銀行本店1階ロビーに飾ってある銘板「建築業協会賞」。これは「BCS賞」とも呼ばれ、「優秀な建築物をつくり出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という建築業協会初代理事長竹中藤右衛門の発意により昭和35年(1960年)に創設され、以後、わが国の良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与することを目的に毎年、国内の優秀な建築作品の表彰を行っているもの。1973年第14回受賞作品に群銀本店ビルが選定されたことが分かるが、それから46年が経過したことになる。
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群馬銀行本店1階ロビーに飾ってある彫像「いこい」。作者は地元出身の著名な彫刻家の分部順治(わけべ・じゅんじ)(1911年1月6日〜1995年3月1日享年84)。高崎市出身で県立高崎中学校(現在の群馬県立高崎高等学校)卒業後、建畠大夢に師事して彫刻を学び始める。東京美術学校(現在の東京芸術大学)木彫部卒業、北村西望に師事して、1932年(昭和7年)第13回帝国美術院展覧会(帝展)に「母と子」で初入選。1937年、第1回新文展「若い男」特選受賞、1955年第11回日展審査委員に就任、第11回日展に「新秋」を出品して内閣総理大臣賞受賞、1962年日展評議員に就任、1972年日本彫刻会理事、1987年日展理事、1988年日展参事に就任。日本芸術院賞・群馬県文化功労賞・紺綬褒章・勲四等旭日小綬章を受章。代表的な作品として「硯」(東京国立近代美術館蔵)「宴」(総合電子計算センター蔵)「熊の平駅殉難慰霊の像」「男立像」、「母と子」、「若い男」、「新秋」、「みのる秋」、「いこい」、「習作」、「黙する男」、 「雪嶺」、「霧氷」、「道標」、「青年像」、「黙」、「一本杉」、「老いた工人」、「青年之像」、「青年像」、「想」、「新秋」、「碑」、「謐」、「旦」、「爽」、「暁」、「瞭」、「考」、「満」、「暢」、 「艶」、「寛」、「佳」、「赫」、「遥」、「希」、「潤」、「黎」、「惟」、「妖」、「髪」がある。

 7月5日午後4時、群馬銀行本店1階の受付で「安中市の広報で群銀との和解20年後の対応について記事が掲載された件で質問があります」旨、要件を伝えると、例によって1階ロビーの片隅にある応接セットでしばらく待つように言われました。

 待つこと10分余り、既に顔なじみのお客様サポート室のT氏とK氏がやってきました。壁を背にした二人は椅子に座るとやや警戒の表情を浮かべながらも、銀行マンらしく「いらっしゃいませ」と対応は丁寧でした。左上の壁の隅の天井部には監視カメラも作動していました。冒頭、当方から次の内容の説明をしました。

 答えられないことあればお答えいただかなくてもよいが、安中市の土地開発公社を巡る和解条項で、今年安中市の広報6月1日号に和解20年後の対応の記事が載った。それまでは土地開発公社の理事を兼務している市の関係者らには、「これはどうなっているのか。和解条項を延長する場合には、前回10年前に最初の10年間の最後の支払いを終える前に群銀との交渉結果について説明があり、次の支払いを延長する前に方針説明を住民に対して説明会が開催されたが、今回、それがないまま延長決定が広報に掲載された。昨年12月25日に公社が群銀に20回目の支払いをした際に、市企画課に「次の10年の支払いを群銀に保証する証(あかし=証文)はどうなったのか」と質問したところ、「いや、まだです。だから、情報開示請求をされても無いものは無い」と言われた。その後、今年の連休明けに再び関係者に聞いたところ、「6月の市議会定例会の場で、たぶん全員協議会の場で説明されたあとでないと、公開の準備が整わないから、それまでは静かにしていてほしい」と言われた。そうした最中、突然6月1日号の広報で和解20年後の対応の記事が掲載されたため、さっそく関係する一切の情報について開示請求を6月10日に市長あてで提出した。すると安中市は6月17日付で延長通知を一方的に返してきた。その中で、「第三者照会で意見を聞く必要がある」として、8月8日まで開示延長するという。さっそく市企画課に電話で確認したところ、「第三者である群銀の頭取に対してこれから照会状を出す」という。まだ照会もしていないうちに、市は住民の情報開示請求に対して、目一杯先延ばしにする開示延長決定をしたことになる。なんともウソつきな自治体で恥ずかしいが、ついては、市が御社の頭取宛てに、住民から和解条項に関する第三者意見照会に関する文書は届いているのか?

 この説明・質問に対して、群馬銀行の担当者2名とのやりとりは概ね次の通りでした。

「そこは分からないですね」
――皆さんは社長室ではないのですか?
「お客様サポート室所属です」
――でも、当然そういう文書がきたら把握しているわけですよね。そういう頭取宛てに出されたものなど、いろいろトップに対して各種問い合わせが来ると思います。私のように市を通じて、情報開示請求が出されたが第三者としての認諾をしてもらいたいという類の通知文書がきたら、しかるべく対応をするはずだと思います。しかも、これまでも何度か同様な第三者照会が市からあったと思いますが、これまで御社は一度も許諾を拒否したことは多分ないと思います。そうであれば、市のように先延ばしせずに、市から通知が来たら直ちに認諾に応じていただきたい。本日はその確認とお願いに来ました。
「我々ちょっと把握しておりません。市役所が出したというのであればそうかもしれないが。小川様のお話とすれば、そういった文書がきているのかどうか。もし、来ているのであれば早めに対応してほしいということですよね?」
――そうです。
「それは受け賜わらせていただいて、所管部署には話をしておきます。ただし、(市から当該文書が)来たとか、いつそれを同意するか、ということを小川様にご連絡するのは、ちょっと多分控えさせていただきます」
――でも皆さんは、お客様サポート室ですよね。私も群銀の口座を持っていますし、端株だけども一応株主ですけど。
「ただし、それは小川様のお口座とかお取引にするものであればそうですが、これは市役所と当行との情報開示の承諾に関することとは別のものだと思います。当行とのお取引の中での小川様からのお話というものではなくて、小川様が行政を追及する中で、第三者である当行に対するご依頼をなされているだけだと思いますので・・・」
――これは微妙なところがあるんです。この事件は我々をはじめ、住民、市民運動でいろいろやりましたが、その時に結局、最高裁は昔の類似判例をもとに、安中市と土地開発公社とは別々であり、特別法人の土地開発公社がやらかした仕業だから、これは安中市とは直接関係がなくて、だから別法人の安中市および安中市民に被害はないので市民には訴訟する資格がないからとして、住民による訴訟は全部敗訴しました。ではなぜ市は債務保証、連帯保証をするのか、というところになっていて、今そこだけが唯一の取り掛かりなんです。だから今回も安中市民として、本当は第三者というよりは、安中市が債務保証をしている公社に関わることだから、私としては、第三者という気持ちは市民としては無い。それは見方によってはいろいろ定義があるのだろうけれどもね。
「そのところは小川様から前々から重々聞かされていただいています。小川様のご意見は何度も聞いております」
――今回は和解後20年目にあたります。
「次はまた10年経ちます」
――まあ。その時はお互いまあどうなっているか分かりませんが、なるべく長生きするようにしたいですね、あと10年後くらいまではね。たぶんこの状況はずっと続くのでしょうが・・・うちの下の孫が今年2歳だけど、あと83年間続くと思うと複雑な気持ちです。
「小川様、今の件は、Kがいま回答した事例というのは、小川様にたいするものであれば、小川様の預金口座の内容を教えてくれというのは言えます。それで今回、小川様は安中市に申し出ていて、安中市から当行に書類がきているかということを確認したいっていうことでしょうね?」
――安中市民としてですね。安中市=安中市民でもあり、安中市の株主でもあります。なので、だからそんな第三者のような言い方をしないでほしいと思います。
「おっしゃることは分かりますが、A社の従業員から会社が群馬銀行に書類を出しているかいないかということを従業員だからということで公表はできませんし。それと同じことです」
――守秘義務でしょう?
「ええ。市役所が出したかどうかということであれば、そういうこと。市役所がウソをついていると言うことですか?」
――私はそう思っています。市役所は、時間稼ぎのために、何もしなくても、やっているふりをする。前も何度もこういう手を使っている。私が聞いたら「まだ群銀さんに第三者認諾についての照会文書を出していないので、これから出す」と言われました。もう出しているはずです。なぜなら、その時「もう出す」と言ったからです。しかしそれさえも信用なりません。だからこうやって来たわけです。本当に文書が着いているのかなと思って。だからKさんもおっしゃったとおり、お客様相談室で「また小川が来た。事前で関連事項を調べておかねばならない」などと言って、ずいぶん時間がかかったのという内部の事情はなかったのでしょうか?
「さきほどは、ちょうど私も席を外していて、電話を受けた者が今度から替わった者が(窓口から)電話を受けたので、実質本件小川様の件を知っているのは私SとKのふたりなので、私を介して来ていて、私の場合も(面談に応じて)行く場合は、Kと一緒に面談に応じるようにしています。私たちはお客様サポート室なので、もし小川様が役員に電話をしたいといった場合でも、全部私たちのところに来るシステムになっております。文書についても、一定の中で役員に確実に届けるものと、まあ、この文書については、確認することは可能ですけれども、回答が来てますよという回答は、小川様にはできませんといことですね」
――手紙が来ていることも答えられないのですか?
「答えられません」
――それは無しでしょう?
「それは小川様のほうで安中市のほうに確認していただくしか・・・」
――貴行は相変わらずそういうふうに、きちんと対応している姿勢を見せるが・・・県民の皆様の銀行というキャッチフレーズだが、実態はまったく違う。温かみが見えない。あと83年もローンが残る・・・」
「小川様が、着いている着いていないと言っていることについて、役員が見ていないという主張であれば、当行では小川様が出しているものであれば当然、役員は見ますよ」
――届いたかどうか、安中市がウソをついている。届いていません、ということで確認しようと思います。皆さんも、「ああ、着いていますよ」ということを、言葉で表し難ければ、顔色で示していただければよいのですが・・・。
「分からないんですよね。現状では分かりません。我々には分からないということです。だから、小川様から今日申し出があったことは、それは担当部署には話はしておきます。小川様のご要望も開示請求の第三者同意照会が来たら、まあ同意を早めにしてくれということですよね。
――そのとおりです。
「分かりました。そのご要望は担当部署に伝えておきます。当行は来ている、来ていないについても、小川さんからそのような説明を受けたから、調べないとは言っていません。それは調べます。お客様の依頼事項ですから、それは伝えます」
――お願いします。
「それは信用してください。私たちも、普通事務の場合でも私たちは、苦情の場合、全部を受けていますので、全部の苦情を各部にいろいろと確認をします」
――配送センターみたいなものでしょうか?
「はい、そうです。あとは来た場合でも、うちで、それから各部に回わすものがあるし、うちの役員が来た時に役員に渡してもいいのか悪いのかについても、これはこっちに来て、それで役員に見せてくれというのは、秘書室でやっている場合もあるし、こちらに来る場合もあるし、直接私のところに来る場合もございます。安中市にもし送っちゃったとすれば、私らもそういう手紙が行けば、安中支店から書類を送れと、お客様からの問い合わせの手紙だとか、そういうのは全部うちが対応しているんですが、今回、今、岸が言うように、今現在小川様が言ったような文書は、我々のところには来ていません。でも、今日いただいたことは、またこれまでお話いただいたことは、しっかりと部内でも回して担当には伝えます」
――分かりました。
「そこは信じていただいて、今回も今、小川さんに話したように開示請求をしていて、市役所が当行に出すという話をしていて、実際にそこがどうなのかというのが小川さんのほうでまだ確証がとれないので、当行に今日いらして聞きに来ましたと、そうですよね。それ知っていたら言ってくれ、というお申し出ですよね」
――はい。私の(市役所に対する)不信感についてはお聞きいただいたとおりです。とにかくなにも有無を言わさず最大限8月8日まで開示期間を延長してしまっていることです。それは第三者への意見照会などで、時間がかかるからとしながら、実際には照会をこれからするという段階であったことが判明しました。それはいくらなんでも市民納税者をないがしろにするな、と言いたいところです。さて、もう一つだけ一般的なことでお聞きします。県内自治体の中には、まだ土地開発公社がいろいろ残っていると思いますが、普通、自治体が借り入れをする時には、議会に諮ったりすると思います。土地開発公社の場合は民間の会社みたいな感じで、金証でやりますよね?金銭消費貸借証書でね。で、その時にやはり、自治体の一般的な話ですよ、自治体の債務保証、つまり市長あるいは町長の裏書がないと、やはり皆さんの審査室は通らないのでしょうか?
「一般的に言うと、私、以前県外の某支店にいたことがあり、土地開発公社さんと取引をしていましたが、ほとんど市の債務負担行為ということで保証をとっています」
――でしょうね。
「ほとんどとっていますね。私も見ている範囲で、私も営業でここに来る前はずっと営業をやっていましたが、100%ないと回答してもいいといってよいと思います」
――おっしゃる通りだと思います。だから、まあ、聞いていてください。忙しかったら席を外してどうぞ。今回、市民に被害がないというのであれば、絶対に債務保証はするなというふうに安中市には言ってきましたが、どうも貴行の交渉力に負けたようです。だからそういう意味でたぶん、証文を差し出したのではないかと思われます。これからはただ聞いていてくださいね。証文を差し出したということは、実際に被害があるかどうかのリスクなんですが、たしか8億円だったかな、まとめて払うからもうチャラにしようよ、という経緯があったやに聞いています。それも貴行は蹴飛ばして、まあ、そうですよね、さもないと株主代表訴訟をやられるかもしれたら困るでしょうから、取れるものはきちんと取らないといけませんよね。そう言った場合に、その損失を埋め合わせる手段として唯一残っているのは、これは皆さん関係ないのでただ話を聞いていればよいのですが、土地開発公社が民事で元職員を訴えたはずでして、当時、市民団体が住民監査請求をして、訴訟までいかなかったが、そしたら安中市と公社が慌てて、千葉刑務所に当時入っていたタゴを民事で損害賠償請求で訴えました。24億5千万円よりすこし少ない額でした。タゴは私と同じ年代で昭和45年に蚕糸高校、今の安中総合学園でちょうど同じ学年でした。なので、あと83年後は絶対に存命していないでしょうから、そうなった場合に、その損失を本来補填すべき債務者がいなくなります。元職員は、貴行にも億単位で預金を複数していたようですが、市・公社は、実際には今まで1500万円ちょうど程度しか回収していません。それも関東信越財務局かなにかが、不当利得に伴う所得税の還付金という括りで1300万円を補填し、あとは私有土地をいくらか売却して返しただけです。それ以外には、3年ほど前から毎年クリスマス後の新年に、最初は3万円、今は毎年5万円を元職員が安中市公社に払っているといいます。私がこのことを市に聞くと、市は「小川さん、大丈夫だよ。毎年(タゴには)きちんと一部分でも支払ってもらっているから時効になる心配はない」と説明します。私は「知っています。だけど、貴行に和解条項で毎年2000万円払っているのに、元職員タゴは公社に5万円しか弁済していません。そうすると永久に完済できません。もし元職員が亡くなったりした場合どうするのでしょうか?要するに損失が確定してしまう。自分の債務者としての義務がなくなってしまうので、本当であれば取りはぐれの無いように、タゴには一族郎党だっていますので、彼らに債務を継承してもらわなければなりません。その辺が全く見えてこないので、さらに法的対応が必要なのではないかと思っています。
「分かりました。ちょっと時間なので、今日の要件は分かりました。今日の件は分かりましたので・・・」
――私はこうして今話していることは、あと10年後、つまり和解30年後の対応を行うというときに、皆さんいくらお元気だとしても、果たしてこのように再びお目にかかって協議しあえるのかどうか、そのころSさんは再雇用でまだいらっしゃるのはかなり難しいかと・・・。まだKさんの場合はお若いですからもちろんその頃も現役でしょうけど。
「私も前もいったように(小川様と年齢が)同じくらいですから」
――それなので、皆さんも組織人だからいろいろあるかもしれませんが、人間的な感情からしたら、もうあり得ないこの103年ローンはもう解消しなくてはならない、ということを皆さんもよく考えていただきたいと思います。
「今日は小川様が来ていただいたことは岸が言ったようにきちんとやっておきますので、申し訳ありませんが」
――また市役所に質問して、正直にほんとうのことをいうかどうかは分かりませんが、お客様サポートセンターに電話すればコンタクトしていただけますね?
「私がいればよいですが、実質的に先ほど申し上げた回答しかできないかもしれません」
――また電話しますから、その時に検討してもらいたい。携帯でもよいけど、コメントを聞きたいんです。安中市が説明会を開くつもりはなさそうなので、私が代わりに住民に対してきちんと経緯を報告する義務がありますので、よろしくご協力ください。

■以上20分ほどにわたり、群馬銀行からヒヤリングしました。その後、7月12日に再度安中市企画課に電話をしたところ、案の定、まだ群馬銀行宛てに第三者意見照会のための文書を発出していないことが分かりました。

 企画課の大野担当には上記の群銀とのやりとりを細かく説明して善処を促しましたが、果たして、連休明け火曜日に群銀宛てに照会文書を発送するのかどうか、注目したいと思います。

■ところで、先日市内の居酒屋でお客の間でタゴ事件の話題で盛り上がっている光景に遭遇しました。それによると、元職員タゴは高崎市の観音山付近に在住しているが、地元の高崎で飲み歩くと目に付くため、もっぱら飲みに行くときは新幹線で東京まで足を延ばしているそうです。

 そして、あいかわらず財布の中には万札がぎっしり詰まっており、そのままポンと置けば、自立するくらい分厚いのだそうです。

 これが事実とすれば、すでに千葉刑務所に14年間服役(未決勾留200日含む)したタゴは、警察の捜査でも最後までわからなかった使途不明金14億円あまりを今や合法的にせしめて、人生の晩年をふたたびバブル時代と同じように謳歌していることになります。

 そして、安中市と土地開発公社に対しては、毎年年初に5万円を支払っているだけで、市・公社ともにうるさく督促もしておらず、悠々自適な老後を過ごせていることになります。このような状況が許されるのであれば、子どもたちに示すべき大人のモラル、そして行政のモラルは完全に崩壊状態同然とみなせます。

 このような状況ですので、8月8日に延長期限が到来する和解20年後の対応に関する安中市と土地開発公社からの情報開示の内容が、はやくも思いやられます。

【ひらく会情報部】

※参考情報1「安中市開示期間延長通知書」
*****開示延長通知*****
様式第7号(第5条関係)
                        安企発第548号
                       令和元年6月17日
       行政文書開示決定等期間延長通知書

 請求者
  小川 賢 様

                        安中市長 茂木 英子

 令和元年6月10日に請求のありました行政文書の開示については、安中市情報公開粂例第12条第2項の規定により、次のとおり開示決定等の期間を延長したので通知します。

<開示請求に係る行政文書の内容又は件名>
別紙「行政文書開示請求書」のとおり
<条例第12条第1項本文に規定する決定期間>
令和元年6月10日から 令和元年6月24日まで
<延長後の期間>
令和元年6月10日から 令和元年8月 8日まで
<延長の理由>
 本請求に係る行政文書については、第三者に関する情報が記録されていることから、安中市情報公開条例第15条第1項の規定に基づき意見照会を行うため
<事務担当課>
総務部企画課
電話番号 027(382)1111
<備考>


=====行政文書開示請求書=====
様式第1号(第3条関係)
                            平成31年6月10日
          行政文書開示請求書
 安中市長 茂木英子 様
                     郵便番号 379−0114
                     住  所 安中市野殿980
                     氏  名 小川 賢
(法人その他の団体にあっては、所在地、名称及び代表者の氏名)
                     電話番号 090-5302-8312
 安中市情報公開条例第6条第1項の規定により次のとおり行政文書の開示を請求します。
<開示を請求する行政文書の内容又は件名>
 広報あんなか2019年6月1日号のP9下半分にある「安中市土地開発公社不祥事件 和解20年後の対応について」という記事に関連する次の情報;
@2018年7月以前を含め、これまでに公社と群馬銀行との間で協議を重ねてきた経緯がわかる一切の情報(群銀との協議録のみならず、公社における理事会・評議会など内部の会議録を含む)。ちなみに前回、昨年7月に請求人が開示請求をした際には、「群馬銀行との和解20年目に向けての協議や打ち合わせに関する情報については、現在協議中であり、公開することにより公社の正当な利益を害するおそれがあります」として不開示とされている。現在は群銀と市・公社とは本件協議済みと認識。
A2019年3月に「公社が毎年12月25日に2,000万円を支払うことで合意した」ことを示す一切の情報。
B「これまで20年間で合計8億円を支払ったが、この支払は公社の土地造成販売による利益の中から行われ、連帯保証人の安中市からの支払いは発生していない」としているが、土地造成事業の利益のなかから、どのように支払ってきたのか、公社の財務諸表をもとに一般住民が理解できるような一切の情報。
Cこれまで20年間に合計8億円を支払ったというが、その公金を捻出するために公社が行ってきた土地造成等で金融機関からの資金を借り入れる際に、安中市が債務保証をしてきたはず。それらの債務保証の履歴が一般住民にもわかるような一切の情報。
D「現在、安中市土地開発公社の事業および経営は順調に推移しており、返済を続けていくための資金が十分あるので、市が債務保証による弁済をする必要はありません」としているが、公社の事業と経営が順調に推移していることが一般市民にもわかるような一切の証拠
E同じく、今後とも公社には、群銀への返済資金が十分あるとすることが一般市民にも容易にわかるような一切の根拠。
F6月市議会定例会で本件に関する説明に使用する予定の情報。
<開示の実施方法>
@閲覧 A写しの交付(□郵送希望) 3視聴
((希望する公開の実施方法の番号を○で囲んでください。)
<備考>
企画課
<受付及び受理日>
情報公開窓口受付印:安中市1.6.10行政課収受
所管課受理印:安中市1.6.10企画課収受(所管課は受理印欄に収受印を押してください。)
**********

※参考情報2「群馬銀行」
**********
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群馬銀行株主総会決議報告の封筒。
ZIP ⇒ 20190702qnscm.zip
【概要】
群馬県前橋市に本店を置き、県外では、埼玉県・栃木県・東京都・長野県・大阪府に加え、明治期の生糸貿易の名残で、横浜にも支店が開設されている。さらに近年では、松戸や相模原にも店舗が新設され、南関東地区を強化していくとしている。
9人制バレーボール女子部(群馬銀行グリーンウイングス)は、全国タイトル計44回(歴代最多、全日本実業団11回・国体13回・全日本総合11回・桜田記念9回)を誇る強豪と知られる。
【沿革】
1878年11月12日、前身である第三十九国立銀行が前橋町に設立。
1898年9月10日、営業満期国立銀行処分法により普通銀行に転換、三十九銀行となる。
1918年9月19日、上毛物産銀行と合併し、旧群馬銀行を新立。
1919年8月1日、高崎市の有志によって、上州銀行が開業。
同年9月30日、旧上毛貯蓄銀行、高崎銀行、高崎積善銀行の3行を合併。
1922年7月21日、藤岡銀行を合併。
1923年10月1日、安中銀行を合併。
1928年1月1日、原市銀行を合併。
1929年11月1日、鬼石銀行及び与志井銀行を合併。
同年12月1日、甘楽銀行を合併。
1930年9月1日、中之条銀行を合併。
1932年9月13日、群馬県内の中小金融機関の大同合併を目的とした県是銀行である群馬県金融株式会社が設立。
1932年10月10日、群馬県金融、銀行業として群馬大同銀行に改称。
1932年11月20日、群馬大同銀行、旧群馬銀行および上州銀行を吸収合併。
1933年1月1日、倉賀野銀行を合併。
1941年12月1日、大間々銀行、下仁田銀行、上毛銀行、富岡銀行、松井田銀行を買収。
1944年12月1日、上毛貯蓄銀行を買収。
1952年、前橋市本町に本店ビルが完成。(現・前橋プラザ元気21、旧・西友前橋店→西友前橋西武店→LIVIN前橋店)
1955年1月1日、群馬銀行に商号変更。
1969年、東証第二部に上場(翌年同第一部に指定)。
1972年4月、前橋市元総社町に本店ビルが完成、移転。
同11月、 総合オンラインシステム稼動。
1978年、第二次総合オンラインシステム稼動。
1987年、第三次総合オンラインシステム稼動。
1995年5月18日、安中支店を舞台にした安中市土地開発公社元職員による巨額詐欺横領事件が発覚。
2000年、イーネットに加盟。コンビニATMの設置を開始。
2001年5月14日、新潟中央銀行の営業の一部譲渡を受けた。
2004年、アイワイバンク銀行(現:セブン銀行)に加盟。
2005年、金融庁から法令順守体制を確立し、健全な業務運営を求める業務改善命令が発動される。
2007年、てのひら静脈による生体認証ICキャッシュカードの発行を開始。
2008年4月7日、イーネットATM及びセブン銀行ATMでの平日日中の手数料無料化及び、キャッシュカードでの本支店間のATM振込手数料を無料化。
2010年、ローソン・エイティエム・ネットワークス(LANs/ローソンATM)に加盟。
2013年2月4日、神奈川県内2店舗目となる相模原支店を開設。
同9月9日、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故による群馬県内避難者支援の一環で東邦銀行とATM相互無料開放を開始。
2014年4月1日、ぐんまちゃんデザインの通帳及びICキャッシュカードの発行を開始。それに伴いダンディーベアデザインの通帳及び磁気キャッシュカードの発行を終了。
同7月7日、イーネットATM及びセブン銀行ATM及びローソンATMでの平日日中の手数料再有料化(ローソンATMについては有料化)及び、キャッシュカードでの本支店間のATM振込手数料を再有料化。
同8月18日、県内5信用金庫(高崎信用金庫・アイオー信用金庫・利根郡信用金庫・館林信用金庫・北群馬信用金庫)とATM相互無料開放を開始。
同10月20日、足利銀行・栃木銀行とATM相互提携無料開放を開始。
同12月8日、荻窪支店(杉並区荻窪)を開設。
2015年1月26日、県内3信用組合(群馬県信用組合・あかぎ信用組合・ぐんまみらい信用組合)とATM相互無料開放を開始。
同3月2日、常陽銀行・横浜銀行とATM相互無料開放。
同10月5日、川崎支店(川崎市幸区)および川崎ローンステーションを開設。
2016年2月12日、完全子会社であるぐんぎん証券を設立。同年10月3日に開業。
同5月16日、葛西支店(江戸川区西葛西)および葛西ローンステーションを開設。
同6月、一般職を廃止。全行員を総合職に転換。
同7月14日、スカイオーシャン・アセットマネジメントに資本参加。
2017年7月18日、足立支店(東京都足立区)を開設。
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2019/7/18  16:23

投稿者:ひらく会情報部  

>>「りんごの県」さんへ
 コメントをお寄せくださりありがとうございます。香港の租借でさえも99年間だったのに、金融取引で100年を超えるローンがこの世に存在すること自体、安中市のタゴ事件の異常性を端的に物語っています。しかし、この問題の異常性をもはや行政は完全に風化させており、いかに税金をアブク銭としか行政が見なしていないことに、呆れさせられます。
 14億円余りもの使途不明金(当会の試算では使途不明金は20億円以上)が、14年間服役すれば自分のものになるのですから、公務員でも大金持ちになれることをこの事件が立証しました。
 しかも、タゴの弟が設立した多胡運輸は、タゴ一族の生活の糧として、ナカソネ事務所と懇意のホクブトランスポート(旧・高崎北部運送)から出光興産の石油配送業務を委託されるなど、タゴの横領金が政財界に流出したことによる裨益者らによる暖かい庇護のもと、タゴ一族は安泰の日々を送っていました。
 そこに降ってわいた多胡運輸の出光マークのタンクローリーの首都高速5号線熊野ジャンクションでの横転炎上事故で、一族の命運が再び危うくなりかけましたが、結局、多胡運輸の業務を「美正」が承継し、今ではタゴの息子の中古外車ビジネスも軌道に載り、タゴ一族は再び安定・安心を取り戻しました。
 こうした中、夢よ再び、とばかりに東京まで出向いて飲み歩いているとの巷間情報に接し、安中市民としては悪夢の再来と受け止めている次第です。安中市・土地開発公社が連帯して、さらに10年間、タゴの尻拭いとして群銀へ和解金を差し出す一方で、市・公社はタゴに対する債権行使をまったくしようとしません。
 当会はタゴ事件の真相究明、責任所在の明確化、再発防止策確立を目標に、これからもこの事件nituite,アピールしてまいります。
   ひらく会情報部より

2019/7/15  23:13

投稿者:りんごの県

令和生まれの人が年金世代になっても103年ローンが続くのが許されていることに憤りを感じます。

出所後大人しくしているならまだしも、地元高崎で飲むと目につくと言って、東京まで飲みに行くのは後ろめたさかもしれません。
出所後まで豪遊するとは何を考えているのか。これではやった者勝ちです。
服役中、多額のお金をどこに隠していたのか気になります。
まだ、在来線でなく新幹線とは何を考えているのか疑問ばかりです。

何とか令和時代の人たちには迷惑をかけないようにして欲しいものです。

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