2019/8/23  21:39

前橋市職員の勤務不正申告による損害回収住民訴訟・・・7.3第5回弁論後、8月5日に原告準備書面(3)提出  前橋市の行政問題

■公務員のズサンな勤怠管理で多額の血税が失われていることは各地の事例で明らかですが、不祥事件が多発する前橋市の場合、やはりきちんとした職員管理ができていないことが大きな要因の一つと思われます。そこで、当会では不倫相手の職員の時間外手当を不正に認めていた前橋市役所の実態を正すべく、2018年7月2日付で、住民監査請求に踏み切りました。その後、同30日に前橋市監査委員事務局から監査結果通知が送られてきて、さらに9月8日に同じく監査委員事務局から、「住民監査結果に対する措置通知」が届きました。内容を精査した結果、当会としては、ぬるま湯体質の前橋市役所を正すためには、やはり住民訴訟を提起するしかないとの結論に達し、9月28日訴状を提出しました。その後、12月12日の第1回、2019年1月30日の第2回、3月13日の第3回、4月24日の第4回を経て、7月3日(水)10時に第5回口頭弁論が前橋地裁2階第21号法廷で開廷されました。その時の裁判長の指揮に基づき、8月5日に原告準備書面(3)を提出しました。次回、結審が予想される第6回口頭弁論は8月28日(水)13時10分に開廷予定です。
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7月3日10時に第5回弁論が開かれた前橋地裁。

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石田健一の強制わいせつ罪の刑事事件の弁護をした熊川弁護士事務所。地裁の入口の真ん前にある。

 なお、この問題の経緯等は次のブログをご覧ください。
〇2018年3月29日:再発防止になるの?…印章偽造の職員に減給10分の1(1か月間)の大甘処分を決めた前橋市
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2600.html
〇2018年5月3日:前橋市役所職員による勤務不正申告の実態について前橋市長に報告書を提出
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2628.html
○2018年6月5日:前橋市職員による勤務不正申告の実態報告書の感想と見解を聴取すべく前橋市役所を訪問
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2659.html
○2018年7月2日:前橋市職員による勤務不正申告の実態報告をもとに前橋市に損害回収を求める住民監査請求書を提出
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2683.html
〇2018年7月4日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求める住民監査請求書の内容を確認してきた前橋市監査委員
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2684.html
○2018年7月15日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求める住民監査請求書をようやく受理した前橋市監査委員
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2697.html
○2018年8月2日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求める住民監査請求手続のため監査委員の面前で陳述
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2718.html
○2018年9月3日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求める住民監査請求の結果通知が到来!
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2741.html
〇2018年9月21日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求めた住民監査結果に対する措置通知到来!
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2761.html
○2018年9月28日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求め住民訴訟を提起!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2765.html
〇2018年11月2日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求めた住民訴訟で訴状訂正申立書を地裁に提出
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2799.html
○2018年11月9日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収を求めた住民訴訟第1回弁論が12月12日(水)10時と決定!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2806.html
○2018年12月3日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収の12.12住民訴訟に向けて被告前橋市から答弁書!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2835.html
○2019年1月23日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収住民訴訟の1.30第2回口頭弁論が迫る中被告前橋市から準備書面!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2866.html
○2019年2月4日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収住民訴訟・・・1月30日の第2回口頭弁論の模様
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2877.html
○2019年2月23日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収住民訴訟・・・被告前橋市から時間外と病欠中の支払情報が到来
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2884.html
○2019年6月26日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収住民訴訟・・・7.3第5回弁論迫り前橋市から第3準備書面が到来
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2969.html
○2019年6月27日:前橋市職員の勤務不正申告による損害回収住民訴訟・・・7.3第5回弁論向け被告前橋市の第3準備書面の欺瞞
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2970.html

 上述のとおり第5回口頭弁論は2019年7月3日(水)10時から地裁21号法廷で行われました。当日の開廷表は次の通りです。

*****開廷表*****
第21号法廷(本館2階)開廷表
令和元年7月3日水曜日
●開始/終了/予定 10:00/弁論
○事件番号/事件名 平成29年(ワ)第483号/損害賠償請求事件
○当事者      株式会社美野原カントリー倶楽部/永田智彦
○代理人      足立進            /猿谷直樹
○担当       民事第1部合議係
          裁判長 渡邉和義
          裁判官 高橋浩美
          裁判官 浅川浩輝
          書記官 森山ひとみ
●開始/終了/予定 10:00/弁論
○事件番号/事件名 平成30年(行ウ)第12号/不倫職員時間外手当等不正支払損害賠償請求事件
○当事者      鈴木庸/前橋市長山本龍
○代理人         /石原栄一
○担当       民事第1部合議係
          裁判長 渡邉和義
          裁判官 高橋浩美
          裁判官 浅川浩輝
          書記官 森山ひとみ

●開始/終了/予定 10:00/第1回弁論
○事件番号/事件名 令和元年(レ)第19号/損害賠償(交通)請求控訴事件
○当事者      小野真稔/堀井一雄 外
○代理人      根岸 茂/増田泰広
○担当       民事第1部合議係
          裁判長 渡邉和義
          裁判官 高橋浩美
          裁判官 浅川浩輝
          書記官 森山ひとみ
●開始/終了/予定 10:10/弁論
○事件番号/事件名 平成29年(ワ)第249号/損害賠償請求事件
○当事者      佐藤建一/公益財団法人老人病研究所 外
○代理人      天田昭夫/足立進
○担当       民事第1部合議係
          裁判長 渡邉和義
          裁判官 高橋浩美
          裁判官 浅川浩輝
          書記官 森山ひとみ
●開始/終了/予定 13:10/第1回弁論
○事件番号/事件名 平成31年(ワ)第170号/国家賠償請求事件
○当事者      大久保泰山/国
○代理人           /平田圭寿
○担当       民事第1部合議係
          裁判長 渡邉和義
          裁判官 高橋浩美
          裁判官 浅川浩輝
          書記官 森山ひとみ
●開始/終了/予定 13:10/第1回弁論
○事件番号/事件名 平成31年(行ウ)第5号/不許可処分取消等請求事件
○当事者      大久保泰山/国
○代理人           /平田圭寿
○担当       民事第1部合議係
          裁判長 渡邉和義
          裁判官 高橋浩美
          裁判官 浅川浩輝
          書記官 森山ひとみ
●開始/終了/予定 13:10/第1回弁論
○事件番号/事件名 令和元年(行ウ)第10号/処分取消等請求事件
○当事者      大久保泰山/国
○代理人           /平田圭寿
○担当       民事第1部合議係
          裁判長 渡邉和義
          裁判官 高橋浩美
          裁判官 浅川浩輝
          書記官 森山ひとみ
**********

 この日は午前10時から開廷の3件の事案のうち最初に当会の事件から審議が始まりました。傍聴席には3件の事件の関係者が集まっていたので10数名が居ました。

■冒頭、裁判長は「まず原告のほうから準備書面(2)を預かっていますね。これは前のやつをちょっと組み替えた形になっていますが、こっちのほうを陳述ということでいいですね?」と原告に向かって確認を求めました。

 原告が「はい」と答えると、裁判長は「はい、では前のやつ(準備書面(2)のこと)は、無しということにします」と宣言しました。原告は問題ないので「はい」と陳述しました。

 続いて裁判長は「それから被告代理のほうからは書面がでていますね、はい。これはあのう、故意と過失というのは、まあこれは、意味はわかりますね? 知らなかったけれども知らなかったことに落ち度はない。被告代理のほうはそれにかんしても、過失に関しても落ち度がないと言っています。えーと、原告のほうで、今回の準備書面をもとに反論をしてもらおうと思っているが。わざとやったんだと。時間外手当にならないのをわかっていて、(時間外手当を)付けたことを知らなかったと言っているけど、知らなかったことについては、どのように考えているのか? 知らなかったとしたら、そこのところの議論になる」と原告に再度説明をしました。

 原告はこれに対して「知らなかったと言うことはない。そういう気がするけど・・・」とコメントしました。それについて裁判長は「僕らが聞きたいのは過失の主張を合わせてされる用意があるのか、ちょっと考えてもらいたい。故意だけど、知らなかったと。そしたらじゃあ、過失があるのかどうかということ。もっと詳しくいうと、時間外手当が発生するものと認識していたはずだと。発生しないのに発生した。発生するものだと。もう一回言います。時間外手当が発生すると認識していたとしても、それは誤認であって、それについて過失があるという主張をされるだろうか、これを検討してほしい。この検討に際して、今回の準備書面の反論をしていただくので、その反論のなかで、そういったことも考えていただきたい。いちおうお伝えします。よろしいですか?」とかなり難しい概念について原告に説明しました。

 原告としては、石田と小島の不倫職員同士は、互いに訳知りで時間外手当を騙し取っていると考えているため、「故意」だと認識しているので、「過失」という概念について主張するなど、考えてもみませんでしたが、裁判長がそういうのであれば、改めて主張の骨子を見直してもよいと思い「はい」と答えました。

 裁判長は「ということで次回期日は原告のほうからの今回の準備書面の反論ということで、一応それで弁論はし尽されたということで、よろしいか?」と原告、被告に対して確認を求めたので、原告は「はい」と頷きました。

 裁判長は「じゃあ今回の書面を読んで反論を書いてもらいますが、どのくらいの準備期間があればよいか?」と原告に向かった訊ねたので、原告は「1が月くらいでいいですか?」と提案すると、「全然かまわない。明日も来い、などとは言わないから(笑)。・・・それでは提出時期ということで、4週間後が7月31日ですから、8月5日かな。・・・8月2日の金曜日を目途に出してもらえますか?」と原告に訊くので、「はい」と答えました。

 裁判長いわく「最悪でも週明けの5日には、私たちが読めるように(提出)してください」と念押しすると、「次の(弁論)期日は21日か24.いちおう・・・8月28日の水曜日ですが、午後1時はどうでしょうか? 正確には1時10分ね」と提案しました。それで当方は「大丈夫です」と答えました。

 予定表を改めて見ながら裁判長は「そうしたらこの日にしよう。8月28日、1時10分。書面のほうは週明けで、(8月)5日でいいから。がっつり書いてくださいね。それで言いたいことは言い切ったということにしますから」と原告に指揮をしたので、原告は「はい」と答えました。

 最後に裁判長は、書証の確認を忘れていたことに気付かれて、「ああごめんなさい。甲号証と乙号証、双方出ているね。原本の確認はないね」として、原告と被告の双方から出された書証がすべて写しであることを確認し、「はい。ではよろしく。以上で終わりにいたします」と告げると、次の事案に移ることになるため、我々は早々に退廷しました。

■というわけで、「故意」と「過失」について、定義を改めて吟味する必要に迫られました。これら「故意」と「過失」は、債務不履行責任や不法行為責任の要件となっているからです。

<故意>
 いろいろネット辞書などで調べてみると、「故意(こい)」とは、「一般的にはある行為が意図的なものであることを指し、法律上は他人の権利や法益を侵害する結果を発生させることを認識しながらそれを容認して行為することをいう」とあります。

 今回のような不倫職員同士が時間外手当を騙し取るために、上司の石田がいわゆる「不倫の対価」として血税を原資とする給与から時間外手当を不倫相手の小島に与えるべく配慮していたことは明らかです。したがって、このような不法行為責任における故意とは、自己の行為によって他人の権利を侵害することまたは違法と評価される結果を発生させることを認識しながら、あえてその行為を行う心理状態を表していることは明らかです。

 不法行為責任での故意の意味については「意思説」、「認識説」、「認容説」があるようです。
○意思説:故意があるというには加害の意思があることを必要とする説。
○認識説:故意があるというには権利侵害や違法な法益侵害についての認識があれば足りるとする説。
○認容説:権利侵害や違法な法益侵害についての認識に加えて、そのような結果が発生することを認容していることを要するとする説。


<過失>
 「過失(かしつ)」を調べると、注意義務に違反する状態や不注意をいい、特に民事責任あるいは刑事責任の成立要件としては、違法な結果を認識・予見することができたにもかかわらず、注意を怠って認識・予見しなかった心理状態、あるいは結果の回避が可能だったにもかかわらず、回避するための行為を怠ったことを言うようです。

 石田などは公民館長として権勢をふるっていたでしょうから、注意を怠っていた可能性もあります。しかし、不倫相手が家族連れで週末のイベントに出てくるのが予想されながら、時間外手当をつけてやること自体、およそ過失とは言えない状況だと思います。

■近代法の基本原則は「過失責任主義」をとっており、不法行為責任が成立するためには故意または過失が要件となります。これは損失の負担を予測可能な範囲に限定することで事業活動の自由を保障しようとする趣旨です。

 我が国の民法でも「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。」(民法709条)と規定されており、原則として過失責任主義がとられています。

 ところが、科学技術の発展や企業活動の拡大とともに、社会生活の中に危険性を伴う活動や物が増大することとなった結果、故意や過失の立証が被害者にとっては困難な場合も多くなり、報償責任や危険責任の理論を考慮を入れて不法行為における当事者間の公平を図ることが必要と考えられるようになりました。そこで立法では立証責任を転換する場合や不法行為の成立要件から故意・過失を除外する場合(無過失責任)なども生じてきています。

 しかし、週末開催の前橋市のイベントに参加する程度であれば、故意や過失の立証が困難になるはずもなく、石田と小島の不倫職員同士には、時間外手当をせしめるための共通目的があったわけで、当然ながら訳知りの犯行、すなわち「故意」による不法行為になると考えます。

 不法行為責任における過失とは、「違法な結果が発生することを予見し認識すべきであるにもかかわらず、不注意のためそれを予見せずにある行為を行う心理状態」を指すと思われます。

■一方、過失には「認識なき過失」と「認識ある過失」があり、違法な結果の発生を予見できない場合は「認識なき過失」で、違法な結果の発生を予見しながら相当な防止措置を講じなかった場合には「認識ある過失」となります。

 同様に、過失には「重過失」と「軽過失」がありまする。重過失とは通常人に要求される程度の相当な注意をしなかったとしても、わずかな注意さえあればたやすく違法・有害な結果を予見できるのに漫然とこれを見過ごす場合です。重過失は故意に近く、著しく注意を欠如した状態をいいます。重過失にあたらない通常の過失が軽過失です。

■最後に本件の事件の態様を表す「不法行為(ふほうこうい)」についても改めて調べてみました。

 定義としては「ある者が他人の権利ないし利益を違法に侵害する行為。また、その場合に加害者に対して被害者の損害を賠償すべき債務を負わせる法制度」とあります。

 不法行為は、民法学上、事務管理や不当利得と同じく、法律の規定により発生する法定債権として位置付けられています。不法行為責任は、契約責任のように特定の法律関係にある者の間にのみ生じるものではなく、特定の法律関係にない者の間においても一定の要件の下に生じうることに特徴があるとされています。したがって、今回の事件のように、不倫同士の公務員が互いの職位権限を最大検利用して、時間外手当を騙し取る行為は、明らかに不法行為の範疇に該当します。

 ちなみに、この制度は、契約と並んで債権法中の主要な地位を占め、理論上も実際上も極めて重要な法制度であり大きな社会的機能を有すると、解説書に記されています。

■以上の事を念頭に、裁判長の訴訟指揮に沿って原告準備書面(3)の執筆に着手し、推敲を経て、提出期限当時の8月5日に次の文書を裁判所と被告訴訟代理人に提出しました。

*****送付書兼受領書*****
             送付書・受領書
〒371−0026
前橋市大手町3丁目4番16号
被告訴訟代理人 
弁護士 石 原 栄 一 様
弁護士 猿 谷 直 樹 様
弁護士 安力川 美 貴 様
電話027−235−2040
                            令和元年8月5日
                  〒371−0801
                  前橋市文京町一丁目15−10
                  原 告  鈴 木   庸
      TEL 027-224-8567 / FAX 027-224-6624

              送  付  書

 事件の表示 : 前橋地裁 平成30年(行ウ)第12号
          不倫職員時間外手当等不正支払損害賠償請求事件
 当 事 者 : 原  告 鈴木 庸
       被  告 前橋市長 山本龍

 次回期日  : 令和元年8月28日(水)13時10分

   下記書類を送付致します。

       1 原告準備書面(3)          1通

                              以 上
--------------------切らずにこのままでお送り下さい--------------------
             受  領  書

上記書類、本日受領致しました。
                    令和元年 月  日

              被 告  前橋市長 山本龍
被告訴訟代理人
                     弁護士          

前橋地方裁判所民事1部合議係(森山書記官殿)御中 :FAX 027-233-0901
市民オンブズマン群馬事務局(鈴木庸事務局長)あて :FAX 027-224-6624

*****原告準備書面(3)*****
平成30年(行ウ)第12号 不倫職員時間外手当等不正支払損害賠償請求事件
原告 鈴木 庸
被告 前橋市長 山本 龍

                       令和元年8月5日

前橋地方裁判所民事第1部合議係 御中

            原 告   鈴 木   庸     印

           原 告 準 備 書 面(3)

 頭書事件について、原告は、6月26日付の被告第3準備書面における「第3 被告の主張」に対して次のとおり反論する。

第1 被告の「故意または過失が認められない」とする主張について
 1 「1 本件時間外手当てについて」
  (1) 「(1) 時間外勤務命令の一般的な処理方法について」
    被告は、「訴外小島・石田には時間外手当ての受給に際して、故意または過失が認められない」と主張する。すなわち、故意又は過失が認められないから、民法第709条に定める「不法行為」ではなく、したがって、他人の権利又は法律上保護される利益を侵害していないので、これによって生じた損害を賠償する責任は負わない、として訴外小島・石田を庇う。
    原告は、訴外小島・石田の行為が、「他人に損害を及ぼすことを知っていながら、あえて(故意に)違法の行為をして、他人の権利や法律上保護される利益を侵し損害を与えたので、その損害を賠償しなくてはならないこと」、また「不注意(過失)による場合も同様であること」について以下のとおり陳述する。
    被告は「時間外勤務命令の処理については、通常、出先機関の長(南橘公民館長)であった訴外石田の単独判断で(職員に)出すことができた」(乙15)とし、その条件として次の2つを挙げている。
@ 事前に
A 口頭で
    そして、時間外勤務を命じられた職員は、事前に、時間外勤務命令簿に次の所定事項を記入する必要があるとしている。
@ 日付
A 曜日
B 用務内容
C 予定時間等
D 命令権者(この場合訴外石田)の確認印
    ところが、その一方で、「もっとも、時間外勤務命令書に所定事項を記入するのは、常に、時間外勤務を命じられた当該職員というわけではない」「時間外勤務が(を)命じられた当該業務の責任者(この場合訴外石田)が時間外勤務命令簿を記入することもあった」(6ぺージ目、上から1〜4行目)としている。
    そして被告は、「そのため、当該業務の責任者が石田である場合には、石田が、当該業務にかかる職員についての時間外勤務命令簿に所定事項を記入したうえで、確認印を押すこともあった」としている。
    以上の事実からうかがえることは、要するに、時間外勤務を命じる立場の訴外石田が、時間外勤務を命じられる立場の訴外小島になりかわって、すべて自らの意のままに時間外命令簿を完成させることができることを意味している。
    本事件の場合、訴外石田と訴外小島が、不倫という濃密な関係にあったことに注目しなければならない。
    「浮気」の場合は、配偶者がいるにもかかわらず、他の異性と親密になったり、交際関係になったりすることで、肉体関係があってもなくても、「浮ついた気持ち」で「配偶者以外の人に心奪われた」などという、主に気分的な意味合いがある。
    一方、「不倫」はすでに結婚している人が当事者として関与しており、「配偶者を持つ者が、配偶者以外の者と肉体関係を持つこと」と定義付けられる。法的には「浮気」も「不倫」も「不貞行為」とされ、民法709条の不法行為に該当する。なぜなら、浮気や不倫をされた側は、配偶者の権利を侵害されたことになり、民法709条を根拠に「不法行為による損害賠償」を請求できるからである。
    このような特殊な関係にある訴外石田と訴外小島が、時間外勤務命令簿の改ざんを通じて、時間が勤務手当をだまし取ろうとしたことは容易に察することができる。
    このことについて、原告は準備書面(1)の12ページ目において、次の通り指摘した。以下に引用する。
    (1)「29年度6月分時間外勤務等命令簿」について
      そもそも、時間外勤務等命令簿は、時間外手当の算定に必要不可欠な文書であるが、それ以前に、労働時間の適正な把握のために、その取扱いは極めて慎重に行わねばならないことは、公金を扱い、市民の税の滞納に対して全国トップレベルで厳しい対応をとっている被告にとって、十分承知のはずである。
      ところが、被告が提出した乙11号証をみると、次の経緯が反映されていないことがわかる。なぜなら当時の南橘公民館の庶務担当の別の職員が、小島美帆がホタル祭りなど、ただ遊びに来ているようなものまでドシドシ時間外手当をつけて申請していたことを咎めて、「この時間外手当はおかしいんじゃない?」と小島美帆本人に指摘をしたところ「彼(石田)が、やってる事なんで…」と言いながらブチキレ気味に時間外申請(注:時間外勤務等命令書のこと。これを使って職員は市に時間外手当を申請するので、このように記載)に二重線を引いて消したことがありますが、そのことが反映されていないからです。
      そのため、当時の記録を調査したところ、小島美帆が6月10日(土)の提示(ママ、定時)後から19時30分まで「ほたる祭り用務」と記載した項目を自ら二重線を引いた「29年度6月分時間外勤務等命令簿」(甲9号証)が見つかった。
      この2つを見比べると、筆跡から見ると、甲9号証のほうは石田健一のものと思われるが、被告が乙11号証として提出したものは、筆跡が異なっていることがわかる。この日付(ママ、筆跡)は、おそらく小島美帆と思われるが、なぜこのように同じ命令簿で全く異なる文書が存在するのであろうか。(注:後述の通り、これは被告の生活課ないし職員課の別の誰かが作った可能性が高い)
      原告は、この背景として、原告が事務局長を務める市民団体「市民オンブズマン群馬」が、石田健一による印章偽造を端緒として、さまざまな不正行為が行われていたことを追及し始めたため、南橘公民館を舞台にした不正事件が重大化するのを懸念し、被告が後で小島美帆本人に書き直させたものであると推認する。
      そもそも時間外勤務命令等は、急を要する等、業務処理上真にやむを得ない場合に限り、職員の健康を充分配慮し、命令権者の勤務命令により行わなければならない。そのため、小島美帆の直接の命令権者である石田が命じたものを本人の小島美帆が取り消したわけだから、その経緯は正確に反映されたものが原本として保存されているはずである。
      ところが、乙11号証を見ると、どうやら小島美帆がすべて書き直したことがうかがえる。また、「石田」の印章についても、甲9号証と乙11号証とではその文字の太さや、「田」の字の中央部にある「十」の字と周囲の「□」の隙間が微妙に異なっており、改ざんされた経緯が垣間見える。
      こうした公文書の改ざんは、石田健一による印章偽造事件でも確認されているが、今回の訴訟事件で、被告が自らこのような改ざん書類を提出してきたことは極めて重大であり、原告は別途、被告への法的手段が必要であると思料する。
                      (引用終わり)
    被告が述べたように「時間外勤務命令は、出先機関の長(南橘公民館長)であった訴外石田が単独の判断で出すことができた」ことから、訴外石田はその権限を悪用し、不倫相手の訴外小島に対して、不倫の対価として、事あるごとに時間外勤務を認めたことにし、訴外小島も不倫相手の訴外石田の、そうした「配慮」を承知していた。
    だからこそ、平成29年6月10日(土)の提示(ママ、定時)後から19時30分まで「ほたる祭り用務」と記載した項目を、当時の南橘公民館の庶務担当の別の職員により、訴外小島がホタル祭りなど、ただ遊びに来ているようなものまでドシドシ時間外手当をつけて申請していたことを咎めて、「この時間外手当はおかしいんじゃない?」と小島美帆本人に指摘をしたところ、「彼(石田)が、やってる事なんで…」と言いながらブチキレ気味に時間外申請に二重線を引いて消したのである(甲9:平成29年度6月分時間外勤務等命令簿)。
    よってこの場合、訴外石田と訴外小島の間には、自分たちの行為(時間外手当の不正請求)が「市生活課ないし職員課にバレなければいい」という考えがあった。実際に訴外石田は館長で命令権者であり、その館長が、訴外小島がお手伝いできればと、時間外勤務という認識のないままフェスタ会場に家族同伴で出かけたことに対して勤務外手当を付けてくれたのだから、石田の不倫相手の訴外小島としては「絶対にバレるはずがない」と確信していたに違いない。だから、月例処理の庶務担当の嘱託職員に「ビールを飲んでいても時間外なの?」などと突っ込んだ質問をされた訴外小島は動揺して、いとも簡単に指摘された6月10日のほたる祭りのところに二本線を引いてしまった。本来であれば、訴外石田から命令され、石田が記載済みの時間外勤務命令書でしかも石田の押印済みの書類を、訴外小島が自ら取り消しのための二重線を引くこと自体、おかしなことであるが、小島としては石田と不倫同士の関係にあることから、「バレちゃったから二重線引いても許してくれるだろう」と、安易に考えていたことがうかがえる。
    つまり、訴外石田も訴外小島も、不正に時間外手当を得ることで被告前橋市に損害を及ぼすことを知っていたからこそ、庶務担当の嘱託職員にしてきされただけで、うしろめたさを感じて、すぐさま取消したのである。このことから、あえて(故意に)不正を承知でのうえで、訴外石田と訴外小島が、時間外勤務命令書に不正に時間外勤務時間を記載して、時間外勤務手当を騙し取ったのだから、共同不法行為そのものである。
    一方、被告はこのような背景で訴外石田と訴外小島が起こした時間外勤務命令書の改ざんについて、過失にも当たらない、と主張している。被告第3準備書面の「(1) 時間外勤務命令の一般的な処理方法について」で、訴外石田が自由勝手に時間外勤務命令簿を記載し確認印を押印できる立場にある状況下だったことは明らかなことから、よしんば被告が「訴外石田と訴外小島が、いつもの通り習慣的に時間外勤務命令を発し、その命令を受けた過程で起きた結果なので、二人に不注意(過失)はなかった」と主張してみても、果たしてそれに納得できる市民がいるだろうか。
  (2) 「(2) 本件時間外手当が支給されるまでの事実経過について」
  ア 「ア 訴外石田が訴外小島に対し、時間外勤務命令を発した際の状況」
    被告は、訴外石田が、地域づくりフェスタの担当者でもない訴外小島に対し時間外勤務命令を出した理由について、「南橘市民サービスセンター(南橘公民館)では地域づくり業務担当者の人員不足のため、従事する職員を増やす必要があった」「訴外石田は、仕事への意欲の高かった訴外小島が適任であると考えた」などと苦しい説明を余儀なくされている。
    これは、全て被告が訴外石田から理由聴取をした結果だというのであろうが、本来、人員不足が事前に想定されるのであるならば、万全を期して全員招集するのが通常、命令権者として念頭に置くはずである。また、仕事への意欲が高いか低いかの評価は極めて抽象的であり、特定の職員を指名して時間外勤務を命じるのであれば、当日の都合を予め確認するはずである。しかも当日の平成29年6月18日は法定休日の日曜日である。
    にもかかわらず、訴外石田は、二日前の6月16日(金)に訴外小島に「こられたら来て」と口頭で伝え(監査委員への訴外小島の証言)、時間外勤務を命じたという。そして、命令された訴外小島は当日「何かお手伝いがあればいいと思って」「時間外手当の認識はないまま」(同上の証言)家族と共に来場し、「時間外勤務手当の処理については、私の全く知らないところです」と監査委員の質問に答えている(甲4)。
    そもそも法定休日に、家族同伴で職員が職場にやってきたのであれば、訴外石田は命令権者として事前にそうした特殊事情を確認してあったはずである。また、通常であれば休日であれば家族サービスを優先すべきことは、命令権者として当然の判断であり、家族(配偶者と子)を引き離してまで、業務に従事させることは、人権侵害となる行為である。
    こうしたことから、訴外石田が被告に説明したとする理由は事実ではなく、被告がそれを鵜呑みにして第3準備書面で主張したことは、甚だ疑問と言わざるを得ない。
    さらに訴外石田から聴取したとする被告の主張には、不自然な点が多々ある。たとえば、地域づくりフェスタは午前10時から午後3時まで開催された(甲10・11)が、訴外石田は午前10時から正午までの勤務を命じて、その理由は「正午以降は来場者が減少するとともに、地域の要人が帰宅してしまうため」だとし「地域づくり業務を学ぶためには、午前中の参加のみで十分だ」としている。
    しかし、当日、南橘公民館が地域づくりで担当していた業務は、ステージ関連は皆無であり、「体験ブース」では、「繭クラフト作り、座繰り体験【敷島】、ミニ⽔族館づくり【天川】(注意)先着50名(有料)、武者⾏列の甲冑試着体験【総社】、ご当地カルタクイズ【富⼠⾒】、誰でも簡単︕⽸バッジ作り【国⽴⾚城】、ぬりえコーナー【農学舎】、ご当地カルタ⼤会【中川、東、下川淵、富⼠⾒、繭美蚕】(注意)マチナカさんにて開催」と並んで、「地区リユース品無料配布【南橘】」を実施し、「物販・飲⾷ブース」では、「きよさと焼【清⾥】、桂萱焼きそば、ドーナツ販売【桂萱】、ご当地キャラクッキー・Tシャツ販売【宮城】、地元野菜の直売【粕川、富⼠⾒】、古代⽶試⾷・販売【上川淵】、ハーブティー試飲、コーヒー・花苗販売【下川淵】、コーヒー【珈琲スタンドmaya cafe】、美⾹蔵(酒粕⼊りマドレーヌ)販売【繭美蚕】」と並んで、「廃油⽯鹸販売【南橘】」を行っていた。
    つまり、南橘公民館の担当業務は、開会式と閉会式の出席のほか、「地区リユース品無料配布」と「廃油⽯鹸販売」だけであった。にもかかわらず訴外石田は、訴外小島に対して、「人員不足」と「仕事への意欲」を根拠に休日出勤を命じた(といっても、「来られたら来て」と口頭で伝えただけ)のであるから、「午後は来場客が減少」「午後は地域要人が帰宅」を理由に、「午前中の参加のみで十分」と判断したのは甚だ矛盾があり、合理的ではない。
    この矛盾は、訴外石田がなんからの意図をもって、故意に、無理な理由付けをする説明を被告にしたか、もしくは被告が訴外石田と小島を庇う目的でデタラメな作り話をでっちあげたからに他ならない。
  イ 「イ 地域づくりフェスタ参加時の訴外小島の様子について」
    被告の主張によれば「訴外小島は、訴外石田に命じられたとおり、地域づくりフェスタ会場に午後10時に来場した。なお、この時、訴外石田は、訴外小島が家族とともに地域づくりフェスタに来場していたことを認識していたが、訴外小島が、本件命令に従って職務を行ってさえいれば、家族と一緒に来場したとしても特段問題ないと考えていた」とあるが、本当に被告としてもこの判断が問題ないと認識しているか? 問題ないと認識しているとすれば、一般常識から著しく乖離していると言わざるを得ない。
    いくら、同じ市職員である配偶者と子どもと一緒に家族連れて市主催のイベントに来場したとしても、それを公務として認めること自体、社会通念上あり得ない。少なくとも、一般の民間組織では有り得ない。ましてや、公僕たる公共団体として、そのような解釈は成り立たない。
    にもかかわらず、訴外石田は「本件命令に従って職務を行ってさえいれば、家族と一緒に来場したとしても特段問題ないと考えていた」のである。どうやら被告も訴外石田の説明に異議はないらしい。
    しかし訴外石田は、訴外小島への週休日(土曜日)の勤務命令に際して、地域づくりフェスタ当日に具体的な次の指示を出したという。つまり「南橘地区のブースで業務手伝いをすること」「周りの地区の活動を視察すること」「他の地区の人たちに挨拶し、南橘市民サービスセンターの職員として認識してもらうこと」が訴外小島に命じた業務だという。
    だが、訴外小島が南橘公民館の職員であることは、既成の事実であり、幼い子どもを配偶者に任せてまで、ブースで「地区リユース品無料配布」と「廃油⽯鹸販売」の手伝いをさせることを当日命じたりする命令権者が果たしているのだろうか。もし、そうした人物が存在するのが当たり前だとするなら、それは前橋市役所だけの風土でしかない。
    ましてや、「周りの地区の活動を視察すること」が勤務命令なのであれば、プライベートで単独、あるいは家族連れて来場した他の市職員に対して不公平となる。このことを被告はきちんと認識したうえで、訴外石田の言い訳を鵜呑みにして主張したのか。
    いずれにしても、上記の通り、訴外石田の言い訳説明には、極めて矛盾と疑義が多い。
  ウ 「ウ 地域づくりフェスタ後の訴外小島の時間外勤務命令簿の処理について」
    訴外石田が、不倫という不法行為の相手の訴外小島に、不倫関係の維持を念頭に、不正な利益を得させようと、事あるごとに時間外手当を認めてやっていたことは、当然、別の職員らにとって、目に余る状況を生み出していた。
    そのため、平成29年6月末頃、月例処理の庶務担当の職員が、訴外小島がホタル祭りなど、ただ遊びに来ているようなものまでドシドシ時間外手当をつけて申請していたことを咎めて、「この時間外手当はおかしいんじゃない?」と訴外小島に指摘をした。
    ところが訴外小島は「彼(石田)が、やってる事なんで…」と言うと、自らブチキレ気味に時間外申請(時間外勤務等命令書のこと)に二重線を引いて消したのである。
    被告は、「平成29年6月末頃、訴外小島と月例処理担当の職員が、勤務時間中に諍いを起こした」と主張するが、これは事実ではなく、月例処理担当職員は、ただ単に「この時間外手当はおかしいのではないか?」と自らの職務に基づく質問を訴外小島にしただけであった。被告はこの時の状況について、訴外小島と月例処理担当の職員の双方に事情を聞いたのか、極めて疑わしい。被告は訴外小島の言い分のみを聞いたに過ぎない。したがって、「諍いを起こした」とする被告の見解は失当である。
    なお、訴外石田は、監査結果(甲4)7ページ目上から27行目で次の通り監査委員に対して証言をしている。
      (2) 石田職員に対する文書での聴き取り調査による事実確認(主に請求事項3(6月18日分)についての確認内容)
       ア 『小島職員に対し時間外勤務命令を行った事実はあるか』の問に対して、「あります」との回答を得た。
       イ 『命令を行った場合、いつ時間外勤務命令を行ったか』の問に対して、「口頭で16日 (金)に行い、時間外勤務等命令簿の処理は、週明けの19日(月)だったと記憶しております」との回答を得た。
    このとおり訴外石田は、時間外勤務等命令簿の処理を6月19日だったと監査委員に回答している。となると、別の職員に指摘された訴外小島がブチ切れて、手書きで二重線を引いた時間外勤務等命令書(乙11)が、6月末頃作成されたとする被告前橋市の説明と食い違うことになる。
    つまり、訴外石田は、平成29年6月19日時点で時間外勤務等命令書の処理を終えたとしており、それが事実だとすれば甲9号証の6月10日の二重線が引かれていない状態の命令書がそれに該当すると考えられる。その後、6月末になり、月例処理の庶務担当の職員から指摘されて、訴外小島がブチ切れて二本線を自ら引いたのが甲9と考えられる。
    ところが、被告は訴外小島の説明を鵜呑みにして、「月例処理担当職員とこれ以上もめたくないと考えた訴外小島は、訴外石田に対して、田口町のほたる祭り及び地域づくりフェスタの時間外勤務申請を取り消したい旨の相談をした」などと主張する。仮に、訴外小島が本当にそうしたのであれば、時期的にいつのことなのだろうか。
    訴外石田は既に訴外小島の時間外勤務命令書に承認印を押印し、その命令書が6月末(29日(木)頃か)に月例処理の庶務担当職員のところに回ってきたので、庶務担当職員が、6月10日のほたる祭や6月18日の地域づくりフェスタに家族連れで参加した訴外小島を見かけていたことから、訴外小島に「この時間外手当はおかしいのではないか?」と自らの職務に基づく質問を訴外小島にしたところ、訴外小島が6月10日(土)のほたる祭りの時間外勤務のところに自ら二本線を引いたのである。
    そのため、月例処理の庶務担当職員は、訴外小島の二本線と石田の確認印付の命令簿をそのまま前橋市役所の生活課長あての封筒に、ほかの職員の平成29年度6月分の時間外勤務命令書(いずれも石田の確認印が押印されたもの)と一緒に入れて、当日の「使送便」として、月末締めの人事関係書類として、送ったはずである。
    ところが、被告は訴外小島の説明を鵜呑みにして、「月例処理担当職員とこれ以上もめたくないと考えた訴外小島は、訴外石田に対して、田口町のほたる祭り及び地域づくりフェスタの時間外勤務申請を取り消したい旨の相談をした」と主張し、その結果として甲9号証とは筆跡が全く異なる乙11号証を提出した。
    さらに被告は、訴外石田の説明だとして、「訴外石田は、訴外小島に対し、少なくとも、地域づくりフェスタについては、業務命令として参加を求め、訴外小島も実際に業務を行っていたものであり、時間外勤務であったことは明らかにあることから、地域づくりフェスタの参加について時間外勤務手当の申請を取り消すことは認められないことを伝えた」としている。
    続けて被告は「訴外小島は、訴外石田の指示に基づき、田口町のほたる祭りについてのみ時間外勤務申請を取り消すため、時間外勤務命令書を自ら書き直し、その上で、訴外石田に対して、時間外勤務命令簿を渡して確認印の押印を求めた」としている。
    そもそも甲9号証で事務処理をしたはずの被告が、なぜ今回の訴訟の過程で全く筆跡の異なる乙11号証を出さなくてはならないのか。
    被告の説明は矛盾に満ちており、被告は本当に訴外石田と訴外小島に聞き取りを行ったのか、きわめて疑問である。
訴外石田が6月18日(日)の地域づくりフェスタのみ、業務命令として「来られるなら来て」と参加を求め、訴外小島も実際に参加した(ただし本人は時間外勤務の認識は持たない)ことを認めているのに、6月10日(土)の田口町のほたる祭りについてのみ、訴外小島が業務命令としての参加が明らかではなかったと認めたのも不自然である。なぜなら、6月18日の地域づくりフェスタも、6月10日のほたる祭りも訴外小島は家族と一緒に参加していたからである。
    さらに、訴外石田と訴外小島が公民館内で淫行をしていた6月13日(火)定時後のすくすく子育て用務については、業務命令として残業を命じた訴外石田と、命令に応じて残業をした訴外小島は、たがいに何の疑問なく、そのまま時間外勤務として認め合ったのか、これもまた極めて不可思議である。やはりこれは、不倫関係にあったからこそ、互いに不問にしたのだと考えるべきなのだろうか。
    被告は、最後に、「訴外小島は、訴外石田の指示に基づき、田口町のほたる祭りについてのみ時間外勤務申請を取り消すため、時間外勤務命令簿を自ら書き直し、その上で、訴外石田に対して、時間外命令書を渡して確認印の押印を求めた。訴外石田は、上記の通り、田口町のほたる祭りについても時間外勤務命令を取り消す必要はないと考えていたが、訴外小島から強い要請があったため、取消を承認して、訴外小島が書き直した時間外勤務命令書に確認印を押印し、月例処理に回した」としている。
    そして極めつけは、乙11号証である。これは明らかに被告が改ざんした文書であると原告は断言できる。なぜなら、平成29年8月末までは、月例処理の庶務担当には同じ嘱託職員が従事しており、少なくとも同8月末までは訴外小島が書き直した時間が勤務命令書に、訴外石田が確認印を押したものが、生活課長あての「使送便」(出先の市の機関と市本庁との間の毎日定時前に行われる宅配システム)で送られるはずはないからだ。そのため、仮に
違うものに差し替えられたとすれば、当該庶務担当嘱託職員が辞めた同年9月以降になるはずだ。したがって、二重線を引いた時間外勤務命令書のとおりに反映された給与を訴外小島が受け取ったあとに、被告の生活課もしくは職員課にて時間外勤務命令書だけ改ざんしたことがうかがえる。
    なお、そのほかにも考えられるのは、当該庶務担当嘱託職員が辞めたあとに育休から戻ってきた正規職員がこの辺の事情をしっているはずです。なぜなら、訴外小島を呼んで勤務簿を書き換えたとしたら、南橘公民館にその写しが必ずあるはずで、それは庶務担当の正規職員が保管すべきものだからだ。ところが、原告の調べによると、庶務担当の正規職員は、育休から戻った数か月後に病気休暇に入ったのである。その正規職員は「石田と小島の事件に関わりたくない」とずっと言って逃げていたが、訴外小島の時間外勤務命令書の改ざんの実態を知り、自分は「知らぬ存ぜぬ」を貫き通すつもりなのか、病気休暇をとったことがうかがわれる。
    ちなみにその庶務担当の正規職員は、訴外石田と小島の悪事の諸々について、職場で話題となると、最初のうちは「オンブズマンに言うと良いですよ〜」などとアドバイスしていたのに、いざオンブズマンが動き出し、どんどん事態が大きく広がってくると、自分には火の粉がかからないよう、病気休暇をつかって逃避しているからだ。
    また、こうした矛盾だらけの主張をしなければならない背景には、被告が訴外石田と訴外小島からきちんと聞き取りをせず、むしろ反対に、ふたりを庇うために事実を歪めたストーリーをでっちあげたことが原因として挙げられる。
    おそらく乙11号証は、被告の生活課ないし職員課の誰かに、書かせたものである。その背景には、訴外石田による印章偽造や強制わいせつなどの不祥事が明るみに出たため、慌てて、火消しをしようと、関係書類を改ざんした事情がうかがえる。被告の組織内部では、ことほどさように文書の改ざんが日常茶飯事で行われている可能性が高い。だから、訴外石田・小島のように規律を守る意識の薄い職員がはびこり、とうとう殺人犯まで現れる深刻な事態に陥っているのである。
  (3) 「(3) 訴外石田の主観面について」及び「(4) 訴外小島の主観面について」
    監査結果通知(甲4)で示されているように、訴外石田は、前日金曜日の朝礼の際に、本来は職員全員の場で、地域づくりフェスタの参加指示について明確に指示しなければならないところ、担当でもない訴外小島に「来られたら来て」と曖昧な表現で口頭で伝えただけで、家族とともに当日やって来た訴外小島が来ただけで、時間外勤務を認めたことは、明らかに不倫相手である訴外小島を特別扱いしたことになる。
    よって、故意であることが認められるので、被告の主張は失当である。
    一方、訴外小島も、当時の状況から訴外石田の「来られたら来て」を業務として認識しなかったにもかかわらず、命令書に訴外石田が時間外勤務を記載してくれていたことを奇貨として、月例処理の庶務担当職員から質問されて、6月10日のほたる祭りには二重線を引いたのに、6月18日の地域づくりフェスタには二重線を引かなかったことから、訴外石田から寵愛を受けていることを自覚して、業務でフェスタに参加していなくても、棚ボタで時間外勤務手当が受けられることを確信していた様子がうかがえる。被告は、「訴外小島が事後的に業務性を認識し、本件時間外手当を申請した」と主張するが、全くデタラメである。
    よって、故意であることが認められるので、被告の主張は失当である。
 2 「3 病気休暇及び病気休職中の給与について」
  (1) 「(1) 訴外小島が病気休暇・病気休職を取得するに至った経緯」について
このことについて、被告第3準備書面の9ページの冒頭で、被告は「ア 訴外小島は,上述した時間外勤務手当を巡って月例処理担当職員と諍いを起こしてしまったことをきっかけに,南橘市民サービスセンターの職員との関係が悪化してしまった。その結果訴外小島は心身の不調を訴えるようになり,出勤しても業務が手に付かず,次第に,外出すらままならない状態になった。」と主張するが、これは事実ではない。
    訴外小島が同じ職場の南橘公民館の月例処理担当職員と諍いを起こしたり、同サービスセンターの職員との関係が悪化したりしたというが、これらは訴外小島の心身不調の原因ではない。当時、訴外小島は、仕事のほうも2017年(平成29年)7月10日(月)まで問題なく実施していた。なぜなら、その根拠となるのは、その当該2017年7月10日(月)に自治会の旅行に不倫相手で上司でもある石田健一と一緒に意気揚々と同行していたからである。
    その自治会の旅行に同行してから、戻ってきた訴外小島は、不倫関係の石田氏とともに飲食店へ行った。その店舗の駐車場において、以前から職場における職務への悪影響(いわゆる不倫関係をこれみよがしに見せつけることによる他の職員への一種のパワハラ)を与えられていた同僚職員たちによって、「不倫は構わない!好きにやってください。でも仕事は普通にさせて欲しい!」と懇願された経緯がある。
    その出来事があった夜、訴外小島は、自ら配偶者である夫に対して、石田健一との不倫関係を打ち明けたのであった。
    その翌日の7月11日(火)の職場での朝礼時において石田健一と訴外小島の両氏は、南橘公民館職員たちに、自分たちの不倫が原因で、職務に悪影響を及ぼしていたことを謝罪している。
    翌々日の7月12日(水)には、訴外小島の夫が南橘公民館に来館し、月例処理担当職員たちに対して「不倫関係を問題視してくれ、あなた方には迷惑はかけてしまったが、妻の不倫を早期に知ることができた」と感謝の意を述べると共に「石田のいる職場には出勤させるわけにはいかないので傷病(休暇)を取得させざるをえないです!」と発言しているのである。これが訴外小島の病気休暇・休職取得の理由なのに、それでもなお被告は、「月例処理担当職員と諍い」が原因だとするのか?
    被告は、病気休暇・休職取得の原因は、「人間関係の争い」との言い分であるようだが、実際は訴外小島と石田健一(当時南橘公民館長)との不倫関係が表ざたになったこと、および不都合な実態が生じたことを糊塗するための処置というのが真相である。
    加えて、「不倫相手がいる職場に妻を出勤させるわけにはいかない!」という訴外小島の夫が発した発言からも分かるように、原因の端緒は不倫行為そのものである。つまり、被告が原因として挙げている「人間関係の諍いによるもの」ではなく、「不倫関係によるもの」が正しい。
    職場に不倫関係を持ち込めば、畢竟、人間関係がギクシャクするのは当然である。こうした行為そのものは、行政の事務事業の公益性や、その活動を支えている納税者からの血税を軽視しているとしか受け取れまい。
    被告は、「訴外小島の病気休暇申請は、病院での診断書を提出の上で申請されたものであったことから、被告は、訴外小島の病気休暇の申請を受理した」と主張するが、「適応障害」は本人申告の要素が強い。清王寺クリニックは血液検査や心電図、脳波、テスト等を用いて診断していると原告の問い合わせに対して答えているが、実際に実施したのであれば、当然診断書に添付されているはず。それが示されないのは、自己申告のみで診断書を出してもらった可能性も含めて、きわめて不自然である。
    また、被告は「職員の病気休養期間が90日間を超えるときは、90日間を病気休暇その後の期間を病気休職として取り扱っていたところ、訴外小島は,平成29年10月3日付け診断書にて『ひき続きH29.10.14〜H29.11.13の1ヶ月間安静療養を要します』(乙8の2)と診断され、病気休暇の開始日から90日を経過した平成29年10月16日以降においても病気休養が必要な状態であった」と主張するが、国の指針では病気休職の認定については複数の医療機関の受診が必要としているにもかかわらず、同じクリニックの診断書(しかも具体的な検査項目と結果データがない)のみしか提出されていないことから、被告の主張は認められない。
  (2) 「(2) 訴外小島及び訴外石田の主観面について」について
    その他にも、2017(平成29)年7月12日(水)に、訴外小島は個別に南橘公民館の全職員に「不倫関係で迷惑かけた」と謝罪している。重ねて確認しておきたい。訴外小島は同年7月10日(月)までは、間違いなく通常どおりの出勤をしていた。
    当時、訴外小島は、石田健一との不倫=恋愛で舞い上がっており、毎日ハイテンションな態度を周囲に示しており、南橘公民館の他の職員は迷惑していたのである。
    しかし、訴外小島が、石田健一との不倫関係が以前から職場内では周知の事実であったことをようやく認識したこと、そして、この不都合な現実から逃れるために病気休暇に入り、続いて病気休職さえも取得したことに疑いの余地はない。被告はそのことを知って、病気休暇・休職の取得を容認したのである。
    訴外小島のいう「月例処理担当職員と諍い」は2017年6月28日(水)出来事であった。ここでの争いとは、月例処理担当職員が「ホタル祭りでビールを飲んでも、時間外手当って申請できるの?家族3人で参加してても、申請できるの?」と担当業務者として素直に感じた疑問を訴外小島に投げかけ、「不正は不正だよ」と諭しただけである。すなわち、担当職員として税金の使われ方に不正があってならない!という観点から訴外小島に対して疑問をいだき、そのことを確認しただけなのである。
    訴外小島は、月例処理担当職員からのそのような確認に対して、不服そうな態度で、自らホタル祭りのみの時間外手当を、二重線で削除したのである。
    したがって、この書類は被告前橋市役所側になければならない書類であり、上記の事情を示す重要な証拠品である。また、公文書管理の観点からも、その書類の原本の処分、改ざんなどが被告によって為されていなければその書類【原本】は確かに存在しているはずである。だが、被告はそのことを認めずに、勝手に訴外石田が作り直したなどとして、故意・過失がないので絵正当だと主張する。このような杜撰な公文書の管理を被告は、当然視しているようだ。
    なお、2017年6月29日(木)には、前日、上記のとおり、月例処理担当職員の「時間外手当の不正があってはならない」とする、ごく当たり前の確認の指摘に対して、逆ギレした訴外小島は、その腹いせに、当時館長だった、そして不倫相手の石田健一に、月例処理担当職員らほかの職員に対して、嫌がらせ(要はパワハラ)をするよう懇願した。
    すなわち訴外小島が、不倫相手の石田健一館長(当時)にとらせた行動とは、何の根拠もなく「人員削減メール」(館内でトラブルを起こすと雇用が打ち切られることなどを示唆したメール)を他の職員たち宛てに送信させることであった。
    訴外小島のこの嫌がらせは、7月10日に訴外石田との不倫が職場で広く明るみになった翌々日の7月12日(水)に、上記の嫌がらせ(パワハラ)メールを訴外石田に指示したことも訴外小島は認めている。なぜなら、訴外小島が個別の謝罪を職場の職員にした時に、直接訴外小島にこのことを確認した職員がいるからだ。
    何よりも、病気休暇・休職取得の理由が、「月例処理担当職員との諍い」と言い張る訴外小島と同人を庇う被告前橋市役所の主張について、原告は断固否認する。なぜなら、繰り返しになるが、訴外小島の夫は、妻が病気休暇・休職取得の原因だと主張する当の月例処理担当職員たちに、「ご迷惑かけたことと、現段階、早期の段階で不倫関係を思いとどまらせてくれた。」と感謝・謝罪に南橘公民館にわざわざ訪れて、陳謝と感謝の言葉を発したからである。
    なお、このことを裏付ける2017(平成29)年7月12日(水)に、訴外小島の夫が発言した「石田のいる職場には出勤させるわけにはいかないので傷病を取得させざるをえないです!」という内容の音声データが、その時の状況を如実に表している(甲7号証)。
    「不倫が原因のうつ病での病気休暇・休業の取得は体裁が悪い。都合のよい理由は何か? 好都合なのは人間関係の諍い! そうだ、このせいにしよう」こんな安易な理由のでっち上げの言い訳が、行政内で通用していいのであろうか?
    時間外手当(税金)に対し、月例処理担当職員は行政職員として正当な質問をしただけで、単に確認しようとしただけのことを、被告は「月例処理担当職員との諍い」と断定した。本当に被告が、これが病気休暇・休職取得の理由となるなら、また、それを正当な理由と認めるならば、まさに「被告は、何の秩序もモラルも持ち合わせていない行政組織ではないか」と原告、そして前橋市民納税者としては、声を大にして言いたい。
    被告前橋市役所は、この経緯を市民の方々(納税者)に自信をもって公表できるのであろうか? さらに何よりも、時間外手当(税金)の適性支出を確認しようとしただけの月例処理担当職員の名誉にも関わることである。
    以上のとおり、訴外石田と訴外小島の双方とも、不倫や時間外勤務手当の不正申告という不法行為を職場内で行った結果、職場の別の職員らに指摘されたことから、訴外小島を南橘公民館に継続配置させないような対策を講ずる必要性を被告とともに認識していたことが明らかである。その結果、適応障害という病気を装い、それを理由に訴外小島を長期に休ませたことは、明らかに組織ぐるみで故意に行ったもので、不当行為そのものである。
    また被告は「訴外石田は、訴外小島が病気休暇を取得したこと,病気休職を命じられたことに関して、病気休暇申請段階で認識していなかったことから,明らかに故意過失は認められない」としているが、民間組織では「上司が部下の病気休暇申請や病気休職申請を知らない」などということはあり得ず、故意以外の何ものでもない。このことも「世間の常識、役所の非常識」と揶揄される所以である。

第2 まとめ
 原告が今回訴訟事件を通じて、被告に言いたいことは、市民の滞納・未納に対して厳しく対処し税金を取り立てているのに、自らの組織のコンプライアンスは全くそれに見合っておらず、さまざまな組織上の緩み・歪みから生ずる不祥事があとを絶たない。
 とくに今回、南橘公民館を舞台として被告の管理・運営するサービスセンターの元館長でもある訴外石田を巡りさまざまな不祥事が起きた。この事件は諸々の悪事が複雑に絡まっており、極めて根深い問題を呈している。
 被告は今回の事件で不良職員を庇うことなく、きちんと事実関係を認め、真相を住民に明らかにし、責任の所在を明確化することで再発防止を図ることが急務なことを強く認識しなければならない。
                                  以上
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■今回、前橋市を相手取った本件訴訟を通じて、前橋市役所の内部では書類の改竄が日常茶飯事で行われている実態が明らかになりました。このようなずさんな組織であるからこそ、石田健一のようなモンスター職員が出現し、刑事罰を受けるまで、反省などする機会もなく、役人天国を満喫し続けることができたわけです。

 なのに、住民からは厳しく税金を取り立てるのですから、本末転倒です。もっとも、市役所内部で不祥事がこれほど続けば、非情な税金の取り立てに対して、住民側も黙っていられないでしょう。

 おそらく8月28日(水)午後1時10分から前橋地裁21号法廷で開かれる第6回口頭弁論で、裁判長は結審を宣言する可能性がかなり高いと思われます。前橋市民に限らず時間の許す方はぜひ傍聴に来てみてください。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報1「2019年6月24日被告第3準備書面等」
・第3準備書面 ZIP ⇒
201906261rp05.zip
201906262rp612.zip
・証拠説明書(乙15) ZIP ⇒ 20190626.zip
・乙第15号証 ZIP ⇒
20190626115p110.zip
20190626215p1120.zip
20190626315p21232.zip

※参考情報2「2019年5月28日原告準備書面(2)等」
・送付書兼受領書 ZIP ⇒ 20190528ti2b1011j.zip
・準備書面(2) ZIP ⇒ 201906261rp05.zip
201906262rp612.zip
20190528r4oiqj.zip
・証拠説明書(甲10・11) ZIP ⇒ 20190528ib1011j.zip
・甲第10号証 ZIP ⇒ 10ih29festachirasi_page0001j.zip
10ih29festachirasi_page0002j.zip
・甲第11号証 ZIP ⇒ b11ntfx2017jos.zip
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