世界は今・・・地球温暖化の象徴とされた島国ツバルからのレポート(2)  国内外からのトピックス

■「ツバル」の国名の由来ですが、現地語で「Tu(立つ)」と「Valu(八つ)」からきていて、8つの島(もともと定住者がいなかった一番南のニウラキタ島をのぞく、北からナヌメア、ニウタオ、ナヌマンガ、ヌイ、バイツブ、ヌクフェタウ、フナフチ、ヌクラエラエの八島。なお、現在は、ニウラキタにも50人ほど住んでいる)のコミュニティが協力し、国を作っていこうとの決意が込められた意味であり、平和で極小な国の一つとして、国連で分類されています。

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ツバル全島図。

■ツバルはサンゴから形成されている2つの珊瑚島と、7つの環礁島からなり、首都のあるフナフチ環礁などは幅数十メートルから数百メートルの島が輪状に連なって構成されています。フナフチ以外に、空港はなく、ツバル国内の離島間の移動は船に頼るしかありません。しかも、便数が少なく、スケジュールも間近にならないと確定しないため、旅行者には不便ですが、島民はおおらかに対応します。また、フナフチ(フォンガファレ)以外の島には、ホテルやゲストハウスはありません。

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ツバルで唯一のホテルのバイアク・ラギ・ホテルは、政府総合庁舎のすぐ隣にある2階建ての建物。エアコン付きだが、お湯は出ない。テレビも電話もない。食堂のメニューはいつも3種類。1泊105豪州ドル。

 1978年の独立時に採用された国旗は、左上に英国のユニオンジャック、右側に9つの金色の星を配しています。下地の青は太平洋を、ユニオンジャックは英連邦に加盟していることを、9つの星は、ツバルを構成する9つの島を表しています。

 ところが、1995年10月から12月までの間は星を1つ取り除いたデザインを、その後の1996年1月から1997年4月にかけてはユニオンジャックを取り除き、国家の紋章を入れた国旗を採用したことがあります。しかし、いずれも不評だったので、1997年4月11日から、独立時に採用した元の国旗に戻されました。しかし、ほんのわずかですが、元の国旗にアレンジが加えられています。自由に国旗のデザインを変えることができるなんて、日本では考えられませんね。

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政府総合庁舎前で風にはためくツバル国旗。

【この項「その3」へ続く】

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