【安中市庁舎建替え問題】市長は51億円横領の元職員タゴ親族所有の土地をタゴを通じて今こそ提供させよ!  安中市庁舎建替えに伴う予算過大問題

■現在、安中市庁舎の建て替えを巡り、安中市が選んだメンバー主体に16名による市民懇談会が6月から毎月下旬に開催され、今月下旬に第5回目となる最後の会議が開催される予定で、その後、どのように進められるのか市側からの説明はなく、あとは市側の思惑で計画が進められるのではないかと、市民の間で懸念の声も上がっているようです。
 そうした中、当会では、この問題に関して取り組むに当たり、まずは必要な情報として、次の情報開示請求を9月4日に安中市長に対して行いました。この中で、当会としてとくに関心があったのは、(4)と(5)でした。

**********ZIP ⇒ 20200904ssjiznaa1znj.zip
<開示を請求する行政文書の内容又は件名>
市庁舎に関わる市民懇談会等に関連する次の情報
(1)市は市庁舎移転を視野に入れて令和2年3月に安中高校跡地を群馬県から買い取ったというが、買取りを決めた理由や、買取りを決めた後の県との交渉経過、および買取り価格等条件の内容・根拠・内訳等が分かる一切の情報。
(2)市庁舎の建て替えに関連し、既存の場所での建て替えの場合、第1種住居地域の場合3000平米以上の延べ床面積の建築物は建てられないとする市の説明の根拠・理由が分かる一切の情報。
(3)新庁舎建て替えに必要な資金のやりくり、とりわけ、自己資金および合併特例債を含めた借入と償還の条件と想定スケジュールと地方交付税との関係が分かる一切の情報。
(4)既存の場所での建て替えの場合、この機会に市役所の敷地に隣接する元土地開発公社職員で約24億円の債務を市・公社に負っている人物の親族が保有する土地の無償提供等について、これまでに協議・交渉等を元職員ら関係者としたのか否か、経緯が分かる一切の情報。
(5)昨年12月に元職員から5万円返済後、8月31日現在に至るまでにあらたに元職員から回収した債権の一切の情報。

**********
クリックすると元のサイズで表示します
元職員タゴの親族が保有する市役所の隣接土地(左下の白色の四角い部分)。ここをタゴを通じて債務一部返済として提供してもらえば好都合だ。10月3日の市民団体のシンポジウムで建築家も推奨!(詳しくは記事末尾参照)

 上記5項目のうち、(3)の合併特例債関係情報については、別途、安中市財政課と企画課の担当職員から直接ヒヤリングすることにし、その他の項目について、情報公開を請求しました。

 その結果、これまでに、(1)の安中高校跡地買取情報については、開示期間を延長する旨の通知がありました。それによると、開示決定の時期は10月16日以降となっています。
※2020年9月15日:安中市からの開示期間延長通知書
ZIP ⇒ 20200915sjmiznj.zip

 それ以外の(2)、(4)および(5)については、先日10月9日(金)に開示となりましたので、ご報告いたします。

■はじめに、(2)の第1種住居地域3000平米関係情報と、(4)のタゴ元職員の親族所有地の取得関連情報については、9月17日付で不存在決定通知書が出されました。
※2020年9月17日:安中市行政文書不存在通知書
ZIP ⇒ 20200917ssmi3000seynj.zip

 行政文書が存在しない理由について、安中市は(2)の第1種住居地域3000u関係情報所法に関して、「第1種住居地域の場合、3000u以上の延べ床面積の建築物は建てられないとする市の説明は関係法令を参照したもので、根拠・理由がわかる行政文書としては保有していないため」と説明しています。つまり、具体的な根拠・理由を示す資料がない、ということになります。

 次に、(4)のタゴ元職員の親族保有土地取得関連情報に関して、安中市は「市役所の敷地に隣接する元土地開発公社職員の親族が保有する土地の無償提供等について、元職員ら関係者とこれまでに協議・交渉等としたことはあるが、経緯が分かる行政文書として保有していないため」と説明しています。つまり、協議・交渉の過程を文書で残していない」ということになります。

 ということは、やはり、市役所の建て替えという、安中市の今後の行政サービスの質の向上の節目となるこの時期に、未だに安中市土地開発公社に対して、22億円余プラス遅延損害金の債務を履行していないタゴ元職員から、きちんと損害を回収するという断固とした気概が、安中市が連帯保証をしている安中市土地開発公社(理事長・粟野好映副市長)に今こそ求められているのです。

■こうした気概が求められている安中市土地開発公社は、これまで21年間にわたり、群馬銀行との和解条項で課せられた103年ローンについては、律儀に毎年2000万円ずつ、群馬銀行に対して、毎年12月25日のクリスマスに支払ってきました。他方で、タゴ元職員に対する債権の行使については、驚くほど消極的でした。

 そのため、当会では上記の情報開示請求の(5)として、タゴ元職員から今年に入り、これまで安中市土地開発公社に対して、一体いくら債務が支払われたのか、確認すべく、項目に含めたのでした。

 この情報に関しては、9月17日に部分開示をする旨の通知が出されました。
※2020年9月17日:安中市行政文書部分開示決定通知書
ZIP ⇒ 20200917sjmissj.zip

 そして、2020年10月9日(金)午前9時に安中市役所で関連情報が開示されました。

■開示された情報によれば、前橋地方裁判所平成11年(ワ)第165号損害賠償請求事件で平成11年5月31日付判決により、その14日後に確定した損害賠償債務額22億2309万2000円(プラス遅延損害金)のうち、これまで返済されたのは次の金額であることが分かります。

*****●債権金額の現在までの経緯●*****
平成11年05月31日 損害賠償請求訴訟判決   2,223,092,000円
平成11年11月26日 債権差押命令申立(市税還付金)△■■■■■■■■■■円
平成18年12月06日 不動産強制競売配当       △3,808,300円
平成29年01月16日 一部納付               △30,000円
平成29年12月25日 絵画一点売却            △100,000円
平成29年12月25日 一部納付               △50,000円
平成30年03月05日 一部納付               △50,000円
平成30年12月17日 一部納付               △50,000円
令和01年12月13日 一部納付               △50,000円
令和02年01月27日 一部納付               △10,000円
※ZIP ⇒ 202009171jis1j.zip
令和02年02月27日 一部納付               △10,000円
※ZIP ⇒ 202009172jis2j.zip
令和02年03月30日 一部納付               △10,000円
※ZIP ⇒ 202009173jis3j.zip
令和02年04月27日 一部納付               △10,000円
※ZIP ⇒ 202009174jis4j.zip
令和02年05月27日 一部納付               △10,000円
※ZIP ⇒ 202009175jis5j.zip
令和02年06月26日 一部納付               △40,000円
※ZIP ⇒ 202009176jis6j.zip
令和02年07月27日 一部納付               △10,000円
※ZIP ⇒ 202009177jis7j.zip
令和02年08月26日 一部納付               △10,000円
※ZIP ⇒ 202009178jis8j.zip
債権元金残額                   2,207,771,500円
**********

■今回、開示を行った安中市総務部企画課の田中課長と大野課員によれば、昨年12月25日に21年目の和解金2000万円を群銀に支払うにあたり、それまで消極的な対応をしてきた安中市土地開発公社が、元職員多胡邦夫に対して何らかの約束を取り付けた可能性があるかもしれないと示唆しました。

 この背景には、地上自治体では史上最大級の巨額詐欺横領事件に対して、事件25年目の節目を迎えて、この問題をライフワークとして取り組んでいる当会の活動も無視し得ず、このままだと、高崎市内に在住する元職員多胡邦夫の自宅に、直接押し掛けかねないことをタゴ本人に伝えた可能性もあったかもしれない、ということになります。

 というわけで、今年に入り、元職員タゴから、毎月下旬に1万円ずつ、損害賠償債務額の一部が安中市土地開発公社に支払われていることが明らかになりました。

 ちなみに企画課長と情報公開窓口の行政課長には、安中市土地開発公社に対して、タゴと交わした約束に関わる文書があれば、それも今回の開示請求情報に含めるべきであること、また、現時点での遅延損害金の額についても試算結果を公表するように求めました。

■上表をご覧いただくとお分かりのように、なぜか今年6月には4万円が支払われています。これは、おそらく時期的にみると、新型コロナ対策として、国民一人当たり特別定額給付金として10万円が支払われたことから、元職員タゴが、そのうち4万円を安中市土地開発公社の債務返済に充当したものと思われます。

 しかし、これでは、今年1年間で返済額が合計15万円にとどまり、今年12月25日(金)に迫る群馬銀行への22回目の和解金2000万円にくらべると、僅か1%にも満たない0.75%に過ぎません。これでは、年5分の遅延損害金100万円にたいしても、焼け石に水です。

 言い換えると、安中市と市土地開発公社は連帯して群馬銀行に対して、今後2013年までに、総額24億5000万円の103年ローンの支払いを完了しなければなりませんが、元職員タゴからは、このまま毎月1万円ずつ返済するペースを容認する場合、元本だけでもあと22万778年かかることになります。遅延損害金を含めると、永久に債権を回収できないことになります。

 したがって、ここはやはり、元職員の財産調査を徹底的に行い。取れるものはすべて取るという不退転の決意を安中市と市土地開発公社は連帯して市民納税者に示さなければならないでしょう。

■そして何よりも、今回の市庁舎建替え問題を円滑に進めるためにも、現在の市庁舎のある場所に隣接する元職員タゴの親族が保有する土地をタゴを通じて無償で提供してもらい、それを評価額に換算して、債務返済の一部に充当することを、茂木英子市長と粟野好映副市長兼土地開発公社理事長にはぜひ真剣に取り組んでいただく必要があります。

【ひらく会情報部からの報告】

※参考情報「元職員タゴ親族保有の市役所隣接土地の取得メリット」
 10月3日に市庁舎建設への提言を積極的に行っている市民団体によるシンポジウムが安中公民館で開催されました。当会が特に関心を抱いたのが、タゴ元職員の親族が所有する市役所駐車場に隣接する土地についてです。ここを取得すると、庁舎建替え向けてレイアウト的にも非常に土地の利用効率がアップするという説明がありました。動画の18:40あたりからぜひご視聴ください。
※参考URL ⇒ http://pumpkin9b.blog.fc2.com/
**********
●これでいいのか!庁舎建設
群馬県安中市庁舎建設への提言
クリックすると元のサイズで表示します
https://youtu.be/BlvHCHZ6Keg
安中市まちづくりワンワンチーム
第5回 住民シンポジュウム
・主催 安中市まちづくりワンワンチーム
・日時 2020.10.3(土) ・場所 安中公民館
・テーマ【まちづくりから市庁舎建設を考える】
   ­建築家からの一つの提案­
・提案者 水上 勝之 氏 (一級建築士、日本建築家協会会員)
   ※無事、終わりました。
   ・分かり易く、目から鱗の提案でした。
   ・水上さんのお話しは、最高でした。とのご感想を多くの参加者から戴きました。
----------------------------------------------------------
提案の目次:
----------------------------------------------------------
0:00 自己紹介・JIA群馬クラブのテーマについて
5:27 安中市のカタチ
12:12 安中市庁舎を考える
13:05 庁舎の統合型か分散型か?
16:20 安中庁舎・配置図から庁舎の位置を考える
(18:40 タゴ元職員の親族所有地に関する説明)
25:00 安中高校跡地をどうする?
25:46 安中市まちづくりと安中高校跡地利用の提案
----------------------------------------------------------
・本シンポジュウムは、住民が理想的な市庁舎について自分たちで考え、話し合う場です。
●第5回住民シンポジュウム 討論・質疑応答
2020/10/07
https://www.youtube.com/watch?v=Fqumw-rT3f4
3



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ