有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「渋川市は今も有害スラグだらけ」その3  スラグ不法投棄問題


■当会は有害なスラグを撤去させるべく険しい困難な道に微力ながら挑んでいます。スラグを撤去させるには、1.廃棄物処理法からの撤去アプローチと2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチの二つがあります。

 このうち「1.廃棄物処理法からの撤去アプローチ」について、当会では東吾妻町に投棄されたスラグについて住民監査請求および住民訴訟を戦いました。結果敗訴に終わりましたが、この流れは当会とは別の渋川市議の住民訴訟に聞き継がれており、こちらは一部勝訴し現在控訴審を係争中と聞いています。

 もうひとつの「2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチ」について、地方自治体が建設工事を発注する場合には、建設業者と建設工事請負契約を結びますが、その契約には工事に瑕疵があった場合には、最大10年は遡って瑕疵を修補する、問題があったら10年間は工事をやり直す契約になっています。当会では、(株)佐藤建設工業や(株)岡田工務店の工事に使用されたスラグは問題があることを訴え続け、高崎渋川バイパスに使用された有害スラグを撤去することに繋がったと自負しています。

 この問題に当会の手足となって対処してきたスラグ不法投棄特別調査チーム「リットン調査団」が今年も新春特別調査を行っています。さっそく調査結果報告第3弾を見ていきましょう。

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大同スラグと言えば、渋川のスカイランドパーク!スラグ問題はこの遊園地の駐車場工事から始まった。


*****リットン調査報告書(新春その3編)*****
■有害スラグ特別調査チーム「リットン調査団」集合(^^)/。

団長Aの訓示:2021年新春スラグ調査その3では、スラグ問題発祥の地を訪れよう。徘徊老人は生まれ育った場所に帰りたくなってしまうものじゃ〜。

団員B:この遊園地の駐車場がスラグの膨張でガタガタになり、舗装をやり直す際に、よせばいいのに、掘り起こしたスラグを大同特殊鋼に持ち込んで蒸気で燻蒸し、細かく割って再利用しようとして、廃棄物処理法や土砂条例に引っかかったのだよね。

団員C:そうそう!大同スラグには六価クロムやフッ素が基準値を超えて含まれているから、駐車場を掘削して場外に持ち出す際に廃棄物処理法に則って処理しなければならないのに、そのことを、大同特殊鋼も渋川市の役人もあえて無視したらしいね!ほんとに無知で勉強不足で法律を守ろうとしない人たちばかりだから、困ったもんだよね。

団員D:え〜っ!優秀な渋川市のお役人様がついていて、法律に違反したの?渋川市のお役人様は優秀じゃなかった?

団長A:そんな渋川市のお役人様が管理するスカイランドパークだけに、その後どうなったのか、心配だから新春早朝調査に出発じゃ!

 今回の調査場所はこちらです。↓↓


 衛星写真はこちらです。↓↓

スカイランドパークは大同特殊鋼の廃棄物処分場のすぐ近くだね、廃棄物処分場が満杯になったから、あふれるスラグをスカイランドパークに投棄することを考え付いたのかな?

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スカイランドパークの観覧車の下に広がる第4駐車場です。この土地は民有地で、将来にわたり管理ができないからスラグは撤去すると渋川市は偉そうに発表していた。しかしいざ撤去を前にして、方針が変わりスラグはそのまま放置して、その上にアスファルト舗装でフタをしてしまいました。民有地のスラグ撤去方針は、国県共通の方針ですが、渋川市だけ方針を変更してしまいました、何があったのでしょうか?まさか工事関係者の都合なのでしょうか?フッ素毒に狂った変人がたくさんいる渋川市ですから、怪しい臭いがプンプンしますな。

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あれ〜、何やら真っすぐな亀裂が走っていますね。ヒビとかではなく、左右に広がっていますね。

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あ〜あ、バックリ!徘徊老人の太い指がすっぽり入ってしまうぞぃ。下から持ち上がっているのかな?

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あちこちヒビや亀裂が走っているよ。下から持ち上がっているよ、スラグ隆起パワーだ。このアスファルトはスラグをこの場所に存置するための被覆処置だと思われるが、この亀裂から水が染み込んで、スラグ下の土壌をますます汚染してしまうよ。渋川市のお役人様、少しでも市民の生活環境を考えるなら、今すぐ亀裂に蓋をしなさい!オイオイいくら叫んだって徘徊老人の言うことなんか聞いてくれないよ…トホホ。

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第6駐車場も見ていこう。こちらは六価クロムやフッ素が恐ろしいほど入っていた有害スラグを掘り出し、大同特殊鋼に運び込んで、蒸気で洗ったり砕いたりして、また投棄し直した現場だよね、そこまでしてスラグを投棄したかったのだろうか。

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せっかくスラグ掘り出したのに、またスラグを入れ直したんだ!やっぱりスラグだから隆起するのかな?亀裂みたいな真っすぐな線が見えるね。

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うあ〜っ、持ち上がっているよ。バックリ亀裂が入っています。

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ヒビじゃないね、ギザギザになっている。左右に引っ張られているのかな?

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その時「お〜い、こっちの亀裂はもっとひどいぞ!」の声が上がる。何が起きたんだ!

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本当だぁ、持ち上がっている。第6駐車場とあわせて、下から持ち上がる力が働いているのだね。

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お〜い、こちらはもっとすごいぞ。バックリ指二本分の亀裂ができ、下から砕石が隆起してるぞ。スラグ隆起パワーだ!来てます!

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持ち上がっているね、さらに下から油まみれなスラグが隆起しているように見えるよ。お役人様に告ぐ。この盛り上がりによる、直接経口摂取の危険性のリスクは高いのでは?!と、何度も叫んだって、我々徘徊老人の言うことなんか聞いてくれないよ…トホホ。
*****リットン調査団レポート続く*****

■榛東村は、ソフトバンクソーラー造成工事に使用された有害スラグを、建設工事請負契約書の内容に従い撤去するよう、(株)佐藤建設工業に請求しました。工事に問題があれば、「遡ってやり直す」という契約に定めた条項通りに、榛東村は請求した格好です。真塩村長率いる榛東村は、正しく法律を理解する能力と行動力があるようです。

 他方、スラグ問題発祥の地である渋川市は、法律を理解することができないばかりか、法律を守ろうとする市長のリーダーシップも無さそうです。(株)佐藤建設工業に対して工事のやり直しを請求しない、という契約書無視の対応から始まり、国や県とともに決めたはずの民有地におけるスラグ撤去の方針まで翻してしまい、もはや無法地帯と化しているかのような有様です。

 大同有害スラグは、廃棄物の監督官庁である群馬県廃棄物リサイクル課により、有害違法廃棄物に認定されました。なので、廃棄物処理法に則り、最終処分場に撤去片づけねばなりません。ところが残念ながら、大同特殊鋼や渋川市には、廃棄物かどうか決める権限はありません。

 特に渋川市役所の皆様、そろそろ廃棄物処理法をもう一度読み直し、法に従った正しい対策を考えて見ませんか?このままでは、スカイランドパークを廃棄物最終処分場にするべく群馬県に許可申請しなければなりませんぞ。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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