雑賀洋平による群馬高専J科アカハラ事件の記録B…被害学生らによる『人権・被害救済の申し立て』  群馬高専アカハラ問題

■次に、特に集中的なアカハラ被害を受けた電子情報工学科学生らが、2015年2月25日に西尾校長(当時)宛てで提出した『人権・被害救済の申し立て』を掲載します。


【記録資料6】人権・被害救済の申し立て(2015.2.25付)

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*****表紙*****
                            平成27年2月25日

               人権・被害救済の申し立て

群馬工業高等専門学校長 西尾典眞 殿          (写)■■■■ 副校長
                              ■■■■ 副校長
                              ■■■■ 後援会会長

                     申立者 電子情報工学科■年 被害学生一同

 電子情報工学科・雑賀洋平学科長のハラスメント行為について、関係すると思われる学生に聴取を実施しました。以下、これを報告いたします。
 特に顕著なハラスメント被害に遭っているのは■■■■さん、■■■■さん、■■■■さんで、編入学を断念する、卒業研究が遂行不能になる、心身に失調をきたすなど、取り返しがつかないまでの被害と言えます。ハラスメントがその原因のすべてでないにせよ、少なく見てもその一因であり、決定的なきっかけになったものもあると言えると思います。■■■■さんについては精神状態が落ち着いておらず、聴取が不充分です。本人は「精神が麻痺していた」とも言っています。精神的衰弱により記憶があいまいになっている部分もあります。本報告書に記載したほかにも、ハラスメントと疑われる行為を受けていた恐れが大いにあると思われます。
 直接的に被害に遭った学生のほかに,それを見聞きした学生も聴取しています。また,雑賀氏にパワーハラスメントを受けていたと疑われる■■■■助教,■■■■講師のようすについて,指導下にある学生を中心に聴取を実施しました。これらのハラスメント行為によって,学生が教員から指導を受けられない状況になり,学生にも不利益が生じていました。
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*****報告書1ページ目*****
           電子情報工学科・雑賀洋平学科長による
           ハラスメント行為に関する調査報告書


■■■■さん(専攻科生産システム工学専攻■年)
 ■■■■さんは、平成■年度に電子情報工学科を卒業し、現在専攻科生産システム工学専攻■年です。本科■年当時の卒業研究の指導教員が雑賀氏でした。

平成■年度当時の雑賀研究室のようすについて
・ 赴任してきた当時は大したことはなかったと感じている。本科■年当時は、雑賀氏と相性が悪いと感じたくらいだった。
・ 卒業研究の指導について。3日前と指示が変わっていたり、矛盾していたりということがあった。実験のパラメータの変更を指示されたが、後日そのことを覚えていなかった。
・ 卒業研究の発表練習について。研究室の同輩の練習のとき、「やる気あるの?」のような発言をしていた。発表内容の改善点を指示するのではなく取り組んでいる本人をなじっており、配慮に欠ける不適切な発言と感じた。
・ 研究室の学生が他の研究室を訪れて歓談していると、(正規の卒業研究の時間外であっても)割り込んできて、手招きして自分の研究室に連れて帰る。(報告者注:手招きではなく、首根をつかんで力ずくで連れていく場面も目撃されている)
・ 平成■年度当時に在籍していた専攻科生(生産システム工学■年■■■■さん)と馬が合わないようであった。■■■■さんは徐々に研究室に来なくなり、学校にも来なくなった。(報告者注:雑賀氏は学校から足が遠のきがちだった■■■■さんに執拗に電話をかけて叱責していたと、■■■■さんの実弟〈電子情報工学科■年・■■■■さん〉が証言しています)
・ 本科■年次に学会発表を経験した。そのときの雑賀氏の指導は高圧的で厳しすぎると感じた。
・ 平成■年度当時在籍していた専攻科生(生産システム工学専攻■年■■■■さん)が、研究発表の予稿を英語で書かされていた。そのやらせ方がずいぶんと無理強いに近いものを感じた。
・ 平成■年度の卒業研究中間発表会について、雑賀氏の研究室の学生4名のうち、2名の発表が芳しくなかった。反省会を行い、その席上でその2人について、おそらくは「叱咤」しているつもりなのだろうが、■■■■さんの目からは、彼らは厳しく「叱責」されているように感じた。
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*****報告書2ページ目*****
■■■■さん(電子情報工学科■年)
卒業研究に向けた研究室調査について
 ■■■■さんは、平成■年度当初、卒業研究の配属先を考えるため、電子情報工学科教員に話を聞いて回っていました。その中で雑賀氏にも話を聞いたそうですが、■■■■さん本人の希望には添えそうにありませんでした。そのため、■■■■さんは雑賀研究室を卒業研究の希望研究室から外しました。
 その後日、■■■■さんは雑賀研究室に希望を出さなかったことを理由に雑賀氏に呼び出され、1時間半ほど面談されました。面談の内容は要領を得ませんでした。これに対して■■■■さんは「僕は(研究室に)勧誘されているのですか」「何を伝えたいのですか」と尋ねたところ、雑賀氏は「わからない」と答えたそうです。
 研究分野についての希望がかなわないので希望しなかったのは普通のことだと思うのに、呼び出された上に要領を得ない話を延々とされたのは理不尽だと思ったそうです。

■■■■さん(電子情報工学科■年)
本人について
・ 雑賀氏についてはよい印象がない。記憶が飛んでしまったくらいひどいことを言われた。
・ その中でも憶えていること:就職活動がうまくいっていなかったときに、声をかけられて面談をされたことで、その中で泣いてしまったことだけ記憶に残っている。どんな話題であったかは(精神的ショックで)記憶から抜け落ちてしまっている。
・ この面談は望んで行ったものではなかった。
・ 面談からしばらく、このことは自分の瑕疵であったと思っていた。面談の印象が心に残って思いつめてしまうこともあった。この件について、謝罪はなされていない。
・ その後、雑賀氏は■■■■さんに話しかけてこなくなった。

雑賀氏とその対応について
・ 本校を辞してもらいたい。
・ 密室での面談をされてはいけない。

■■■■助教について
■■■■助教は、■■■■さんの卒業研究の指導教員です。
・ ■■■■助教にはしっかり指導してもらえたと思う。しかし、■■■■助教はずいぶんと疲れているようで、見ているのがつらかった。

■■■■さん(電子情報工学科■年)
 ■■■■さんは、卒業研究において■■■■助教の指導を受けています。
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*****報告書3ページ目*****
卒業研究中間発表会に向けた練習について
 卒業研究中間発表前、雑賀氏は■■■■助教に、雑賀氏指導下の学生の中間発表の指導をするように依頼しました。中間発表前日に■■■■助教は雑賀氏に呼び出され、雑賀氏指導下の学生の中間発表の指導をすることになりました。結果、■■■■さんをはじめとした■■■■助教指導下の学生は遅くまで待たされることになり、中間発表について満足な指導が受けられず、不満が残ったとのことです。

学校見学会について
 第2回の学校見学会について、■■■■さんはじめ■■■■研究室の学生は参加しないことで調整し、学科に周知していました。しかし、雑賀氏が■■■■研究室の学生に、当日学生に支給される弁当の運搬を命じました。これについて、■■■■助教は■■■■さんをはじめとした3名の学生に、学校見学会に強いてくる必要はないと言い、結局当日■■■■助教が弁当の手配をしたと聞きます。■■■■助教に仕事をさせてしまって申し訳ないことをしたと感じたそうです。

■■■■さん・■■■■さん(電子情報工学科■年)
 ■■■■講師が平成■年度に担任をした学生です。原級留置を受けて、翌年度、■■■■講師に、放課後研究室を勉強場所として使用してよいと言われ、■■■■研究室に出入りしている学生です。

■■■■講師について
・ 7月ごろから、雑賀氏の名前を聞くだけで精神的に不安定な状態になる様子がみてとれた。
・ うつ病と診断されたと聞いたのは8月ごろ。(報告者注:実際には診断は下っておらず、投薬を受けていたとのこと)
・ 薬がないと眠れないと訴えていた。特に午前中は眠っていたり放心している状態にあったりで、学生の対応もできないほどであった。
・ もっともひどい時期は文字も読めないと訴えていた。授業は通常どおりこなせてはいた。
・ 夏休み中は、■■■■講師は訪れた学生にほとんど対応できていなかった。また、夏休み明け直後も学生個別の対応は満足にできていなかった。
・ ■■■■講師が、自分を研究室で一人にしないでほしいと訴えてきたこともあった。夏ごろだったと思う。
・ ■■■■講師は、卒業研究を担当する学生の面倒をもっと見てあげたかったと言っていた。特に、夏休みを利用して進める計画があった研究について断念を余儀なくされていた。
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*****報告書4ページ目*****
■■■■さん(電子情報工学科■年)
 ■■■■さんは、卒業研究において■■■■講師の指導を受けています。

■■■■講師について
・ 9月と夏休み明け、水曜日に頻繁に不在にしていた。通院していたらしい。不在時は■■■■講師を訪れた学生の対応はできない。(報告者注:実際には通院は火曜日で、3連勤以上は体力がもたないと感じて休暇を取っていたとのこと)
・ 6〜7月ごろから■■■■講師のようすが、とくに精神的におかしくなっていった。
・ 落ち込んでいるときやコンディションが悪いときは、声をかけたり質問をしたりしにくかった。
・ ■■■■さん(■■■■講師指導下の学生で、編入学試験後に心身を失調し欠席がちになっていた)が10〜11月ごろ快復しかけたときに、雑賀氏に面談されて、以前より欠席がちになった。そのときから■■■■講師の体調が悪化していった。愚痴をこぼすようになり、研究室の雰囲気も悪くなったように感じた。
・ あえて言うなら、■■■■講師が■■■■さん(■■■■講師指導下の学生)に強く当たってしまっていた時期があったように思う。精神的に不安定になっていたからだと思う。
・ ■■■■講師は、■■■■さんについて「私がダメにしてしまった、あの子の面倒が見きれなかった」と後悔している様子だった。
・ ■■■■講師が食事をしているところを見なくなった。心配である。
・ 年度当初の研究室の明るい雰囲気が失われてしまったと感じている。

雑賀氏について
・ 雑賀学科長にはやめてほしい。不適切である。
・ 雑賀氏は、■■■■講師が褒められたりすると張り合う節がある。■■■■講師を毛嫌いしているように感じた。
・ 雑賀氏は学生に過干渉だと思う。やめてほしい

■■■■さん(電子情報工学科■年)
 ■■■■さんは、■■■■准教授指導下の学生です。

卒業研究についての相談
 ■■■■さんは編入学試験で苦戦して、卒業研究の立ち上げが遅れました。満足に時間を使えない状況で中間発表に臨もうとしましたが、その前に■■■■助教から研究について厳しい指摘を受け、対応を悩んで学科長である雑賀氏に相談に行きました。
 ですが、話はおもに■■■■さんの成績と卒業研究に集中しました。その中で、雑賀氏は■■■■さんに卒業研究のテーマを変更するように迫りました。■■■■さんの希望は、■■■■助教の指摘にどう対応すればよいかを相談することだったのですが、雑賀氏はなかなか取
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*****報告書5ページ目*****
り合ってくれませんでした。
 やっと、■■■■助教が■■■■さんに対して言い過ぎではなかったかということを、雑賀氏から■■■■助教に伝えてもらう約束を取り付け、実際■■■■助教には■■■■さんの意思が伝えられましたが、その後、雑賀氏は■■■■さんを呼び出しました。

中間発表後の面談
 ■■■■さんは、中間発表後(11月下旬)に雑賀氏に呼び出されました。話は、その先日の、■■■■助教の指摘についての相談についてから始まったそうです。
 雑賀氏は■■■■さんを、「成績もよくないのだから、こんなこと(=■■■■助教の指摘についての相談を雑賀氏にすること)をしている場合ではない」「私の仕事もあるし、君の相談は迷惑でしかない」となじったそうです。迷惑ならば、と■■■■さんが辞去して学生相談室に行こうとしたところ、引き止められて話を続けられました。
 次第に、雑賀氏の発言が過激になってきました。「大学に受かったのも、高専生だからだろう?」と、編入学試験合格について、本人の実力を否定する発言をしました。成績が芳しくないことを直接的になじり、他の学生と比較もされ、■■■■さんは(他の学生と比べ)学生としてあるべき体をなしていないなどと言われました。
 この叱責は、■■■■さんを相当に追い詰めたそうです。その日から数日、■■■■さんは食事がのどを通らなくなったそうです。精神的に耗弱し、判断力が薄弱になり、期日が迫っていた大学の入学手続き書類が提出できない状態になりました。結果として、■■■■さんは来年度の大学編入学を断念しました。
 このころから■■■■さんは学校を休みがちになりました。

雑賀氏について
・ ■■■■助教についての相談を、雑賀氏はまともに取り合ってくれなかったのだと感じている。■■■■さんは裏切られたと感じた。(■■■■助教からは後日、■■■■さんに言い過ぎたことについて謝罪があった)
・ ■■■■さんは、他の研究室の中間発表の練習を参考のために見学していた。このことについて、雑賀氏に、「他人の研究を剽窃するような下劣な行為」となじられた。だが、雑賀氏自身は他の研究室の学生の発表練習をのぞきに来たりしており、発言と行動に一貫性がなく、■■■■さん自身の行為を批判されたことは心外で不快であると感じている。
・ 雑賀氏は、学科長としての責務を果たしていないのではないかと思う。他の教員に交代してほしいと思う。

■■■■さん(電子情報工学科■年)
 ■■■■さんは■■■■講師指導下の学生で、編入学試験後(7月ごろ)に心身を失調し欠席がちになっていました。夏季休業中は休養に専念するように■■■■講師から言われており、
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*****報告書6ページ目*****
10月以降快復のようすがありましたが、11月に雑賀氏に呼び止められ、教員室に連れ込まれたふうになりました。
 雑賀氏は「なんで(研究が)できないんだ」「なんで(研究をしに)来られないんだ」と■■■■さんを繰り返し詰問しました。■■■■さんとしてはその原因がわからず卒業研究ができない状況をもどかしく思っていて、それをことさらに責められてつらかった、と話しています。それについて原因がわからない旨を申し立てると「わからないことはないでしょう」と言われ、このやり取りが延々と1時間半ほど続いたそうです。
 この1時間半の途中、■■■■さんは辞去を申し出ましたが、引き止められました。結局1時間半の間、なじられ続けるふうになったとのことです。教員室に閉じ込められた体になったのも■■■■さんにとっては重圧でした。
 そのやり取りの中で「(研究が)できないならだれかの真似でもいいのではないか」と言われ、■■■■さんはそれができるくらい(状態)ならすでにやっている、と申し立てましたが、「真似るくらいできるでしょう」と取り合ってもらえなかったといいます。このときの発言にたとえ悪意がなかったとしても、■■■■さんにとってはひじょうにつらいやり取りだったと話しています。
 この翌日、■■■■さんは学校を欠席し、以前よりさらに欠席がちになりました。このできごとについて、■■■■さんは、学校に(以前よりもさらに)来られなくなった一因として思い当たると話しています。
 ■■■■さんは、雑賀氏を見かけると嫌悪感を覚えるようになったそうです。

■■■■さん(電子情報工学科■年)
 ■■■■さんは卒業研究において雑賀氏指導下の学生です。

塾への PR でのトラブル
 夏前、■■■■さんは、中学校の自分に通っていた学習塾から学校見学会の問い合わせを受けました。これについて雑賀氏に相談したところ、雑賀氏はその学習塾に案内を送り、その塾生が学校見学会に来たとのことでした。
 これについて、雑賀氏が当該の学習塾にお礼をしたいと申し出たそうです。■■■■さんは雑賀氏にアポイントメントを取って訪問してほしい旨、念を押しました。ですが雑賀氏は、先方の都合を聞かずに訪問日時を指定しました。これに先方は不快感を示し、先方から■■■■さんに苦情が申し入れられました。これに対し、■■■■さんは雑賀氏にしっかりアポイントメントをとってほしい旨、念を押したはずだと申し入れたところ、雑賀氏は「目的を達したのでそれでよい」と悪びれもせずに■■■■さんに言ったそうです。■■■■さんは、お世話になった塾に対して迷惑をかけることになってしまったことを恥ずかしく思い、また、自分の顔をつぶされて忸怩たる思いだったといいます。
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*****報告書7ページ目*****
モノ扱いされた
 8月下旬に、卒業研究に関して、長岡技術科学大学に打ち合わせに行くことになったそうです。このとき■■■■さんは雑賀氏から高崎駅で旅費を受け取りました。その際に「■■■■という作品を作るための経費ですから」と、■■■■さんをモノ扱いするような発言をしました。これに対して■■■■さんは深い不信感を覚えました。
 ■■■■さんは10月にこのことについて問いただしました。ですが「学生さんを作品のように思ったことはない」と言い、憶えてないようすだったそうです。発言に関しての謝罪はありませんでした。

進路についての面談
 10月に、■■■■さんのお母様に、雑賀氏から「■■■■さんの進路について2人きりで話がしたい」とメールがあったそうです。これについてお母様は不信感を抱き、「当人どうし(■■■■さんと雑賀氏)で話してほしい」と返信しました。
 その後、■■■■さんに、「3人(■■■■さん・お母様・雑賀氏)で話をしたい」とのメールが届きました。進路について話したいとのことでした。雑賀氏が■■■■さんの自宅に来るとのことでした。そのメールは土曜日に送られてきており、指定された期日は翌日曜日でした。お母様は疑問を抱き、不審に思い、面談を断ったそうです。
 さらに後日、■■■■さんは■■■■教授に呼び出されました。これについて、研究室に行く予定時刻を変更したい旨を雑賀氏に申し出たら、「■■■■先生に相談しに行くのか?」というメールが送られてきました。雑賀氏は、■■■■さんが進路について■■■■教授に相談に行くのではと思ったのではないかということです。その少し前に、雑賀氏は■■■■教授に注意したという一幕があったそうで、「■■■■さんが■■■■教授のもとに行く」ということは、「■■■■教授が■■■■さんを籠絡しようとしている」ことに違いない、これは■■■■教授からの(先日の注意に対する)報復だ、と言っていたとのことです。これを知ったとき、■■■■さんは、雑賀氏から信用されていないと思ったそうです。それに加えて、教員間のいざこざを学生とのやり取りまで持ち込まないでほしいし、その行動はやりすぎだし、被害妄想が激しすぎる、と思ったそうです。

無断で送られてきた年賀状
 年末に、雑賀氏から■■■■さんに「年賀状を送りたい」旨の申し出があったそうです。これに対して■■■■さんは、「お返しはしないが、それでよければ」と答えました。そのとき住所を訊かれると思ったが訊かれませんでした。
 かくして年賀状が年始に届きました。学生名簿から住所を調べたようです。これは職権濫用ではと思うと同時に、気分が悪くなったそうです。雑賀氏に対する不信感が強まりました。
 その年賀状に返礼はしなかったそうです。年明けに、雑賀氏は■■■■さんに対し、「返さないのですか」と不快感を露わにしていました。
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*****報告書8ページ目*****
卒業研究発表直前
 卒業研究発表の準備をしていたときのことです。■■■■さんはTeX(理工系で使われる文書作成ソフトウェア)を使って作業していました。TeXは高機能ですが、機能に融通が利かないことがあり、そのために時間がかかったりすることもあります。
 発表前日(1月25日)に、雑賀氏から「時間がかかるのはTeXのせいだ」「TeXの罪ですね」と言われました。あらかじめTeXを使ってはいけないという指示があったならばそれに従っていましたが、そうではなく急に使っているソフトウェアややり方を否定されるのは不快だったそうです。さらに、遅れていることをなじり、「質疑応答対策に時間を割きたかったのに……」と言われました。どのように質疑応答対策をするのか、■■■■さんは事前には聞いておらず、急に、質疑応答対策をすること、それに対して時間を確保しておかなければならないことを知らされたふうになります。このことに■■■■さんはずいぶんと追い詰められたそうです。であるのならば、学生と雑賀氏の間でしっかり予定を立てて進めるのが本来であろうと■■■■さんは思ったそうです。

卒業研究発表会
 ■■■■さんは、直前の準備の問題で、卒業研究の発表に自信がありませんでした。そこで、発表の際の質問を友人に頼みたいと思ったそうです。ところが、雑賀氏は■■■■さんを案じたのか、雑賀氏から■年電子情報工学科の学生に質問を、■■■■さんの面前で依頼したのでした。
 発表会後、雑賀氏は、電子情報工学科全体で質問を仕込んでいたと勘繰り、「昨日はみなさんサクラ作りにいそしんでいたようですね」といった■■■■を佐藤さんに言ったそうです。それで「今回の発表会は質問を抑えた。サクラを仕込んだ発表会だから適当でいいだろう」と小馬鹿にしていました。■■■■さんは、自分の卒業研究発表に自信がなく、質問を仕込もうとした行為を恥ずかしく思ってはいましたが、しっかり研究して発表会に臨んだ友人までも馬鹿にされているようで不快に思ったそうです。

長岡への出張
 1月26日から長岡に研究発表に行ったそうです。26 日は前泊日で、夕食を、雑賀氏と、研究室の同輩である■■■■さんととりました。
 その席上で■■■■さんが「(専攻科で)研究室を変えようか悩んでいる」とこぼしたところ、雑賀氏は心配であるふうを装って40分近く、■■■■さんに圧力をかけてきました。曰く「他の先生は誤解しているけど、あなたには基礎学力が足りていないので、他の研究室でやっていけるとは思えない」で、お前にはここしかない、のように選択肢を押し付けてくるのが不快だったそうです。同時に、他の教員・研究室の批判のようで、聞いていて気分のよいものではなかったそうです。しかもそれの話を、■■■■さんの前でされたことで自尊心を傷つけられたそうです。基礎学力が足りないという話は以前から繰り返しされていたので(報告者注:雑賀氏は、■■■■さんは基礎学力が不足しているという
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*****報告書9ページ目*****
ことを学科じゅうに触れて回っていました)、いやな気分になったそうです。会食を終えた後、雑賀氏から電話がかかってきて謝罪されましたが、しぶしぶといった調子で、誠意を感じられなかったそうです。「すべてはあなたを思ってのことですから」との弁明に終始していたそうです。
 翌日が研究の発表日でした。発表順は雑賀氏の次が■■■■さんで、雑賀氏は発表の終わりに■■■■さんの発表を過剰に宣伝して締めくくりました。これによって聴講者は■■■■さんに期待し、声をかけられたりもしました。■■■■さんは、たいへんなプレッシャーを感じたそうです。
 その翌日28日、懇親会が催されました。雑賀氏は「懇親会費は出しますから」と言
ったそうですが、結局懇親会費は■■■■さん本人が支払いました。

1,600 通のメール
 雑賀氏は、■■■■さんに頻繁にメールを送っていました。この1年たらずの間に Gmailに400スレッド(複数のメッセージをまとめた記事単位)以上ありました。1スレッドあたり4通程度と計算すると、1年たらずの間に1,600通以上です。返信せずとも無視しても次々に送られてきました。当時は他の研究室も同様と思っていたそうですが、実際はそうではなく、同輩の■■■■さんにはそれほど多くのメールは送られていませんでした(報告者注:■■■■さんに対しては100スレッドほどでした。それでもずいぶんと多い数だと思います)。今では気持ちが悪いと感じているそうです。
 そのメールの内容も、研究とは関係ない近況報告や、ときにはOBからの近況報告(就職の内定が決まったなど)が転送されてきたりもしました。そのOBとは面識がありません。プライベートの情報を許可なく流してよいのかと思ったそうです。自分の情報ものちに勝手にばらまかれるかと思うと、恐ろしく思ったそうです。

単位の不正認定教唆の自慢?
 ■年次前期の、非常勤講師が担当している科目についてです。これについて、雑賀氏は■■■■さんに、「ここだけの話」と前置きして、「不合格者がいなかった」ことを話しました。曰く「頼んで合格にしてもらった。相談して」とのことでした。
 ■■■■さんは疑問に思ったそうです。このようなデリケートな話題を学生に話してよいのか、倫理上問題はないのか、それに加えて、これは成績の改ざんではないのか、単位の不正認定の依頼ではないのか、と。

他人をバカにする
 ■■■■さんには、科目について不明な点を教員に質問に行く習慣がありました。ですが、雑賀氏は■■■■さんのこの習慣を疎ましく思っているらしく、また、■■■■さんが他の研究室を訪問することも快く思っていないふうでした。「それくらい私が教えられるのに」とたびたび言っていたといいます。
 これに関連した具体的なエピソードとしては、■■■■さん本人に対してではないですが、
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*****報告書10ページ目*****
■年生がプログラミングの授業について雑賀氏に質問に来たときのことがあります。そこに同席していた■■■■さんが、昨年度まで■年生が使用していた、■■■■講師が執筆したテキスト(報告者注:今年度は■年次「プログラミング基礎」は担当が■■■■講師に代わり、テキストも変更されました)を使用することを薦めようとしたところ、雑賀氏の逆鱗に触れたらしく、「彼の本はわかりにくい」など、■■■■講師を馬鹿にする発言をし、同時に■■■■さんは叱責されたそうです。

束縛される
・ 雑賀氏はボディタッチが多く、不快であった。痛いくらいであった。今にして思えばセクシャルハラスメントだったと思う。
・ 研究室や教員室で2人きりにされることが多かった。教員室には雑賀氏から呼び出されて2人きりにされることも多かった。

■■■■さん(電子情報工学科■年)
・ ■年電子情報工学科に実妹がいる。妹のほうが学科席次は高く、雑賀氏から妹と比較され「顔は似ているのに妹さんのほうが成績がよい」と、ことあるたびに言われた。気にはしないようにしていたが、倫理的に問題だと思う。
・ やたらにボディタッチしてくる。不快であった。

■■■■さん(電子情報工学科■年)
・ 第2回学校見学会の際に,■■■■助教が弁当係を命じられていた。定刻になったら弁当を配布する予定として周知されていたが,先に弁当を求めに来た学生がいたので,■■■■助教は待ってほしい旨を伝えた。その直後,雑賀氏が■■■■助教のもとにやってきて,■■■■助教に弁当を早く持ってくるように恫喝していた。予定として取り決めていたことと聞いていたのに,雑賀氏の要求は理不尽ではないかと感じた。
・ ■■■■さんが不在のときに雑賀氏が研究室に来て,卒業研究の発表資料を勝手に見ていったという。不快に感じた。
・ 卒業研究発表会の前日,雑賀氏に教員室に呼び出され,■■■■さんが能力的に劣っているという旨の話を1時間以上にわたってされた。友人であり,雑賀氏にとっては指導すべき学生を,貶める発言を繰り返すことについて,不快感と憤りを覚えた。むしろ,雑賀氏の話からは,■■■■さんの能力を引き出せない雑賀氏のほうに責任があるように感じられた。

■■■■さん(電子情報工学科■年)
・ 前期定期試験前後に雑賀氏が■■■■研究室にやってきた。そのときに■■■■さんが雑賀氏に雑賀研究室のようすについて尋ねたところ、■■■■さんのことを「ダメでしょう」
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*****報告書11ページ目*****
と言い始めた。高専の学習内容が身についていない,聞いたことが耳から左に抜けていく,などと話していた。指導教員として自分の担当学生をそのように貶めるのはいかがなものかと思った。そうであるならば、その欠点を含めて指導すべきだと思った。
・ ■■■■さんは編入学試験に苦戦していた。9月の中旬の編入学試験前に、雑賀氏との立ち話で面接試験について話題にしたところ、直後に面接の練習をしてもらえることになった。面接の練習はしてもらえたが、その中で志望動機等をすぐに答えられなかったことを注意され、それから将来のビジョンが立っていないなどとなじられました。そのことを追及されるばかりで、アドバイスはなかったと記憶している。当時は自分に非があって反省すべきことなのかと思っていたが、今から考えるとここまでひどく言われる必要があったのだろうかと疑問に思っている。
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【市民オンブズマン群馬事務局からの報告・この項つづく】

*****<関連記事間リンク>*****
○2021年9月11日:雑賀洋平による群馬高専J科アカハラ事件の記録@…ログ・タイムテーブル・当時の概況・西尾校長の説明
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3361.html

○2021年9月11日:雑賀洋平による群馬高専J科アカハラ事件の記録A…被害教員による『ハラスメントに関する申立書』
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3362.html

○2021年9月11日:雑賀洋平による群馬高専J科アカハラ事件の記録B…被害学生らによる『人権・被害救済の申し立て』
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3363.html

○2021年9月12日:【記録資料番外編】群馬高専における深刻な諸問題の2021年9月現在に至る経過まとめ
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3364.html
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