2009/10/13  19:48

前原国交相にかみついた森田健作知事らのケンシキ度  国内外からのトピックス

■報道によると、前原誠司国土交通相は10月13日、羽田空港の国際ハブ(拠点)空港化を目指すとした航空行政の新方針について「(国際線を)成田から羽田に移すというものではない。首都圏空港の一体的運用はこれからも続けていきたい」と述べました。

 成田空港の国際拠点としての役割が低下することを懸念する声が、地元自治体から相次いでいることに配慮した発言とみられます。前原氏は14日には千葉県の森田健作知事らと会談し、発言の真意について説明することを明らかにしました。

 また、羽田空港の国際線枠については「来年10月に4本目の滑走路ができる。管制が習熟すれば約11万回発着回数が増える」と指摘し、「半分を国際線に配分したい」との考えを示しました。

■きのうの橋本知事の発言や、成田空港のおひざもとの成田市長や千葉県知事の発言をきくにつけ、なんと視野の狭い人物が、自治体の首長になっているのかと、暗澹たる気持ちになります。

 いまや世界の航空界や海運界の趨勢は、ハブ空港やハブ港に集中を強めており、日本はすでに両方とも後進国になりさがっていることに、早く気づくべきです。

 空港で言えば、東京より小さいロンドンには、たくさんの空港があり、それぞれ、役割をになっています。国際路線で言えば、ヒースロー空港とガトウィック空港が南北にあり、それぞれ行き先ごとに路線を振り分けており、相乗効果で、ともにハブ空港としての機能をはたしています。

 国交相が、「羽田をハブ空港にする」といった途端、成田空港はあたかも廃港にするかのような反応を見せた成田市長や森田知事の見識を疑わざるを得ません。

■世界有数の経済エリアである東京を中心とする首都圏には、目玉となる空港と、それを補完する空港が必要です。すでに、韓国のインチョンにハブ空港を取られ、海運界では、神戸や横浜よりも韓国の釜山にハブ港をとられた日本としては、復権を果たそうとするには24時間稼動の空港や港湾施設の整備が急務です。

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24時間営業の仁川空港のエプロン風景。
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広大な仁川空港ターミナル内部の様子。

 自民党政権下で、首長になった人物には、もういちど次の言葉を思い出してほしいものです。
 Think Globally! Act Locally!

【ひらく会情報部】
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