2009/11/29  3:06

岡田市長の選挙戦略・・・旧安中高校跡地にハコモノで土建業界へアメ玉作戦  安中市長選挙

■来年4月の安中市長選に向けて、着々と準備に勤しむ岡田義弘市長ですが、平成9月27日に、岡田市長が市内全域に新聞折込をした「後援会報No.145号」で、<いま都市政策を 文化・創造性という視点に立つ!!><文芸の振興で将来に希望の街へ!!>などと華々しくスローガンを掲げ、「芸術文化を核とした創造都市政策を掲げる新生安中においても、歴史的建造物を“まちかど美術館、まちかど博物館、まちかど交流ふれあい館”といった文化政策には熱心に取り組んでいるところです・・・」と謳っています。

 ここで岡田市長の言っている芸術文化政策とは、旧安中高校の跡地に、「市民ギャラリー」「美術館」「図書館」「文書館」「情報交流館」の5つの建物(=ハコモノ)を建てることを指していると思われます。

 驚くべきことは、岡田市政が、このハコモノ計画を、来年4月の安中市長選挙までに、一定の道筋を付けるべく、猛スピードで手続きを進めていることです。



■安中高校は、大正10年(1921年)に碓氷高校女学校として創設され、1万5,700人余りの卒業生を送り出した由緒ある地元の学び舎でしたが、安中総合学園高校の開設に伴い、平成20年3月に閉校され86年の歴史に幕が下ろされました。その後、群馬県では用途廃止し、維持管理のみを行い、カギの管理等現地での管理は安中総合学園が行っていました。

 安中高校は、全体敷地面積が1万9,912平方メートル、建物施設は校舎が7,385平方メートル、体育館が2,118平方メートル、格技場が880平方メートルとなっています。

 この安中高校跡地について、岡田市長は就任後まもなく平成19年8月28日付で、に取得の意向を群馬県に表明しました

 その後、安中市の教育委員会で、跡地利活用についての検討や、群馬県に学校施設の耐震状況等の確認等を行っていましたが、なぜか、平成20年8月4日開催の第3回政策調整会議で、「県との交渉、施設の利活用方法等の検討については総合的な調整等が必要だ」という理由で、岡田市長は、担当部署を、教育委員会から総務部企画課に変更したのです。そして、平成20年11月27日に「跡地を買い取りする」旨、市から県に文書を提出しました。

 一方、市民の間からは、「体育館や格技場を借りたい」「教室を文化サークルの事務所に利用したい」とか、「ギャラリースペースとして活用したい」等の声や要望が岡田市長に寄せられていました。

 今年に入り、岡田市長の3月の平成21年度施政方針でも、「安中高校跡地につきましては、取得を前提に新年度から体育館、格技場、グラウンド、テニスコート、駐車場などを県から借用して市民の皆様に貸し出しを行ってまいります。なお、体育館につきましては、当面、市民ギャラリーとしての活用をしてまいりたいと考えております。取得後の利活用につきましては、市民の皆様の意見を取り入れながら、今後検討してまいります」と発表したばかりでした。

■ところが、その後の動きを見ますと、払い下げ跡地取得の手続と並行して、跡地にハコモノを建てる計画が猛スピードで進んでいます。

 今年(平成21年)6月議会で川崎市議と今井市議が、安中高校の跡地利用について質問していますが、安中市の答弁は、「跡地の利活用計画策定に当たり、市民の声を聞く方法につきましては、現在庁内組織であります安中高校跡地利活用準備検討委員会を組織し、検討を重ねておりますが、今後は各種団体、教育関係者、地元関係者及び有識者などで構成する検討委員会を組織し、計画策定を行うとともに、広く市民の皆様からの意見を集め、意思決定に反映させるため、パブリックコメントも実施する予定でございます。また、市長の施政方針演説にもございましたように体育館につきましては、現在常設ギャラリーが市民が利用する施設として不備なため、常設ギャラリーが整備されるまでの暫定措置として体育館を常設ギャラリーとして使用できるよう県と協議してまいります」となっており、新しくハコモノを作る計画には一言も触れていません。

 ところが、今年(平成21年)8月のパブリックコメント用に、安中市から示された旧県立安中高等学校跡地利活用基本計画(案)には、ハコモノを新たに建設する内容が盛り込まれていました。

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【旧県立安中高等学校跡地利活用基本計画(案)】平成21年8月 安中市
http://www.city.annaka.gunma.jp/gyousei/soumu/kikaku/ankou/plan.pdf#search='安中高校跡地利用'からダウンロードできます。

I.旧安中高校跡地の立地条件

1.旧安中高校跡地の周辺環境
(1)位置
・市役所から東へ約300m。自転車置き場をはさみ東側にはスーパーマーケット、西側には開設したばかりの眼科医院が隣接する。周辺は主にイ主宅である。
・市役所と同様に、国道18号と旧道に囲まれた場所に位置する。旧道沿いは安中市商工会会員を中心とした商店街である。
・半径1km以内に市の主要な公共の施設、高崎以西の拠点となるインフう関係の支店や営業所、地元金融機関の支店、出張所も揃う。
(2)交通
・最寄りの鉄道の駅は、JR信越線安中駅であるが、直線距離で1.5〜2kmである。高低差の大きい地形であることも含め、徒歩による移動には困難がある。
・路線バスは、豊岡経由などJR高崎訳までの路線、長野新幹線安中榛名駅までの路線、乗り合いタクシー等が残っているが、度数が少なく、料金も高額になりがちである。
(3)周辺施設
【学校】
・安中小学校、安中総合学園高校、新座学園が徒歩圏内にある。
【旧跡名所】
・旧碓氷郡役所、郡奉行役宅、武家屋敷、日本キリスト教団安中教会、新島襄旧宅が徒歩圏内にある。
【名産品】
・地元名産品として観光パンフレットや観光協会HPに紹介されている醤油醸造販売の有田屋、和洋菓子の扇堂、丸太屋総本店、富士屋は接近した徒歩圏内にあり、近年のスイーツグルメブームの効果もあり、市内だけでなく、広く知られている。
・安中総合学園高校の東隣にJAの直売場・愛菜館があり、地元生産の農産物や花卉の販売を行っている。

2.市内公共施設の分布状況
(1)周辺の公共施設
 市役所、安中市文化センター、安中市中央体育館、米山体育館、安中市商工会館、安中市地域福祉支援センター、安中公民館、高崎保健福祉事務所安中支所、安中消防署、安中職業安定所、安中市勤労者会館、安中郵便局、安中小学校、安中総合学園高校、新島学園
《市街地地図》(略)
《安中市の生涯学習関連施設の分布》(略)
《位置図》

U.施設の機能と構成

1.施設整備のコンセプト
 本市は、長い歴史に支えられた文化の薫り高い都市であり、文化活動の拠点としては、安中地域の施設として「安中市文化センター」があり、松井田地域に「松井田文化会館」があるが、合併後は、市民全体や周辺市町村の利用者まで受け入れることのできる文化活動や生涯学習活動のセンター施設が求ぬられている。
 また、本市の歴史と周辺地域の自然環境を求めて来訪する観光客や交流来訪者が多いが、市内の芸術作品や文化遺産を楽しめる条件整備は必ずしも充分でない。
 そのため、市民をはじめ、市外からの来訪者も利用できる歴史と文教のまちにふさわしい生涯学習施設、文化施設を整備していく。
 このため、この旧安中高校の跡地の活用は、本市の地域再生と活性化の基盤施設の整備として位置付け、単に一施設の整備としてではなく、次のような基本方針を持って取り組むこととする。
◆安中市文化センター、松井田文化会館とのネットワークにより、センター施設としての機能を持たせる。
◆生涯学習の施設として、図書館・市民ギャラリーなとの整備だけでなく、地域情報、電子図書ネットワーク、情報検索ネットワークなどの本市の拠点としていく。
◆市民の利用だけでなく、周辺地域の広域的利用にも供することのできる高度な施設機能を持たせ、本市への来訪者が気軽に立ち寄ることのできる空聞としても整備していく。

2.施設整備をめぐる時代潮流
 高齢化社会の到来や余暇時間の増大等により、市民の創作・学習活動にも大きな変化が見られるようになり、近年、必要とされる施設やその機能についても次に述べるような変化が見られるようになってきている。
◎生涯学習施設整備の近年の傾向
◆生涯学習施設の整備は、市民の自主的な利用の増大や利用者の高齢化などを背景に、施設の複合化が進んでいる。
◆社公教育活動の中心施設としても、これまでの公民館からコミュニティセンターなどとの複合化や同一敷地内への立地が見られるようになってきている。
@市民ギャラリー
◆市民ギャラリーは、市民の余暇活動の増大とともに、市民の創作活動の発表の場として需要が多くなっている。
◆この市民ギャラリーも展示機能だけで単独に設置することは少なく、複合的な文化施設の一部としてスペースを確保し、創作家や情報コーナーなどと併設され、活動の多様化に対応できる施設となっている場合が多い。
◆また、販売を伴う展示や著名な作家のこれまで美術館などを利用して行われていた展示が、このようなギャラリーで行われていることもある。
A美術館
◆公立美術館は、都道府県・市町村・区などの地力自治体によって管理される美術館のことであり、1970年以降急速に増加している。
◆器としての美術館として活用された常設展、企画展以外にも近年は、野外展示を持つ美術館も多くなっている。
◆また、特定の作家の創作物を収集、展示するテーマ美術館も近年増加しており、その作家の研究機能を持つ施設が増加している。
B図書館
◆近年の図書館は、図書の収集、閲覧以外に、フィルムや写真、音声資料、点字図書などを収集・保存、公開を行っている図書館が増加している。また、パンフレットやカタログなとの特殊資料を扱うテーマ図書館も増加している。
◆このような変化の中で、保管資料の多様化や情報提供の方法の変化などが見られ、図書の貸し出しから情報発信機能、研究機能の強化も図られ、図書の電子媒体化なとも進められている。
◆また、図書館サービスにも変化が見られ、子どもへの読み聞かせや、他の図書館とのネットワーク化による図書の取り寄せサービスなとも行われている。
◆施設整備のバリアフリー化やユニバーサルデザイン化は、ハートビル法(高齢者、障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律)によって義務づけられ、同時に図書の整備にあたっても点字図書や図書の音声利用が進められている。
C文書館
◆主に国や地方公共団体が作成した各種の公文書等の中から、保存する価値のあるものを評価選別し、一般の利用に供するための機関となっている。
◆これまでの、収集・保存機能から、情報技術の発展を活用した電子記録文言の管理・保存・利用・インターネット閲覧などの新たな対応がはじまっている。
◆また、地方史や郷土史の研究と組み合わせた活動も盛んになってきており、イ呆存から研究、資料の活用へと視点が移り、今後、公開の方法等についても工夫が必要である。

3.施設の機能と内容
 今回整備する安中市生涯学習施設の整備は次のような方針で行う。
(1)市民ギャラリーの施設構成(案)
@目的:市民の創作活動や文化活動の振興を図り、いきがいのある生活を送るための環境をサポートする空間として整備する。創作・文化活動の別言、交流および情報交換の場の拠点としての利用を進める。
A機能:
 <展示室> 日頃の創作・文化活動を発表できる場。
 <多目的ホール(可動式)> 様々な活動の発表の場、練習の揚。
 <会議室> 創作サークル活動等の話し合いに利用できる場。
 <創作室> 自宅での創作活動が困難な市民に文化活動の場を提供、カルテャースクールの開催等、文化活動の裾野を広げることができる場。
 <交流ラウンジ(情報交流館)> 市民が気軽にギャラリーに立ち寄り、情報の交換をするなど市民の交流の場。
(2)美術館の施設構成(案)
@目的:本市出身や市内に居住する芸術家の作品の収集、保存、展示や研究・情報発信機能をもつ安中市の文化活動の拠点の一つとする。また、歴史、文化の蓄積のある安中市の美術品等を展示して、本市の芸術の振興を図り、文化活動の発信、交流および情報交換の場の拠点とする。
A目的
 <展示室> 日頃の文化活動を発表できる場。
 <保管・格納収集機能> 作品の保管のための設備、スペースの確保。
 <研究・創作室> 創作活動の湯を提供、大学や研究機関との連携による学芸談等の研究設備も検討する。
 <交流ラウンジ(情報交流館)> 美術館利用者の立ち寄り、情報の交換をするなど市民の交流の場。市民ギャラリーとの共用、情報交流館として整備する。
(3)図書館の施設構成(案)
@目的:市民の文化活動や学習活動の援助をするため、図書館機能の充実を図る。また、市民の学びのための設備をつくり、図書館に親しみ、楽しい時間を過ごすことのできる機会作りと情報の提供をする。
A機能
 <本の閲覧、貸し出し> 検索機能を強化し、近隣図書館との連携をはかることによって、より便利に図書館を利用できるようにする。
 <視聴覚資料(AV)の閲覧、貸し出し> より多様な資料を閲覧できるよう、また、本に興味のない人にも図書館に足を運んでもらえるよう視聴覚資料を充実する。
 <インーネット利用> インターネット環境を持たない市民も、インターネットの情報にアクセスできるようにする。
 <バリアフリー設備> 障害のある方も利用しやすいようにする。
 <児童図書設備> 児童が気軽に本に触れられるようにする。
 <学習スペース> 静かに閲覧・学習できるスペースとグループで学習できるスペースを確保する。
(4)文書館の施設構成(案)
@目的:明治時代以降の行政関連の文書を収集修復保管し市民に見やすい形にして閲覧できるようにする。また、古文書等についても、収集を行い、閲覧でさるようにする。郷土史研究や地域住民の交流拠点としての利用を促進する。
A機能:
 <展示室> 文書の閲覧、展示を行う。
 <研究・会議室> 郷土史研究等のスペースとする、また歴史サークル活動等の交流の場にする。
(5)情報交流館の施設構成(案)
@目的:本市の地域活性化の基本的なインフラ整備として地域情報化に取り組んでいくため、情報の受発信のセンター機能を持つ施設としで情報交流館を設置する。この情報交流館は、情報拠点として整備するだけでなく、市民と観光客などとの交流の場としても機能するような施設とする。
A機能:
 <情報センター> 本市の、観光案内・歴史文化の紹介なとの機能を整備する。
 <ラウンジ> 情報交流館や図書館、市民ギャラリーなどの利用者が利用できる喫茶・軽食のコーナーをつくる。
4.施設構成(案)
(1)敷地利用の方向性
 旧安中高校跡地の敷地利用の概要については、市民ギャラリー・美術館、図書館・文書館を整備する。
◆敷地面積を有効に使い、ゆとりある空間整備をする。
◆現在の格技揚と体育館は残し、利用していただく。
《施設構成(案)》(校舎だった建物は解体し、其の跡に、図書館・文書館・市民ギャラリー・美術館を建設し、校庭だった敷地の南東部に情報交流館を新築する計画図)
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■パブリックコメントは、平成21年8月24日から9月11日までの3週間実施されましたが、それまでの、経過は次のとおりでした。また、パブコメ後のスケジュールも、総務部企画課が既に決めているようです。これを見ると、過去1年間で、猛スピードでハコモノ計画が進んできることがわかります。早ければ、今度の12月議会で土地取得を議決し、ハコモノ建設に向けて、合併特例債の利用手続きも着々と進んでいるものと見られます。

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【旧県立安中高等学校跡地利活用基本計画策定の経過と今後のスケジュールについて】
総務部企画課
年 月 日 / 基本計画策定関連 / 土地取得関連
H20.10.20 /第1回安中高校跡地利活用準備検討委員会
H20.12.10 /第2回安中高校跡地利活用準備検討委員会
H21. 3. 5  /第3回安中高校跡地利活用準備検討委員会
H21. 5. 21 /「旧県立安中高等学校跡地利活用検討委員会設置要綱」告示
H21. 5. 28 /業者選定入札執行(13:30〜 305会議室)
H21. 6. 4  /業者・事務局打ち合わせ / 6月:群馬県で不動産鑑定実施
       ・庁内検討委員会(業)の精査等「第1回旧県立安中高等学校跡地利活川検討委員会」用資料作成の依頼
       ・業者へ関係必要書類等の提供
       ・委員会委員への就任依頼
H21. 6. 29 /安中総合学園来訪…利活用計画提供(図案付き)
H21. 7. 14 /第1回旧県立安中高等学校跡地利活用検討委員会・委嘱式、会議…初案提示 / 7月中旬以降:県より不動産鑑定評価額提示→以後、価格交渉開始
H21.8.11  /第2回旧県立安中高等学校跡地利活用検討委員会・修正案提示〜協議
H21.8.24〜9.11/パブリックコメント実施 / 9月末:売買価格確定※基本計画最終案に間に合わせるため
H21.10月下旬 /第3回旧県立安中高等学校跡地利活用検討委員会・最終案市長報告
H21.11月上旬 /・次年度予算見積書の作成(事業拒当課)
        ・合併特例價申請
H21.12.** /議会全員協議において「基本計画」説明
H22.3. ** /土地取得について議決(→12月議会上程も考えられる。) / 3月:売買契約→引き渡し
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■なぜ、このような芸当が可能なのでしょうか。それは、上記の経緯を見れば一目瞭然です。

 市役所の幹部職員をすべて、自分へのイエスマンで固めた岡田市長にしてみれば、造作もないことのようです。今年3月末までに、当該イエスマンらで構成された安中高校跡地利活用「準備検討委員会」で根回し後、今年5月21日に「検討委員会設置要綱」を告示し、5月28日には、早くもパブコメ用の基本計画案作成のための業者入札を実施し、役所OBの区長や学校関係者らを中心とした「検討委員会」のメンバーを選定して委員委嘱すれば、ほぼ計画達成のめどがついたようなものだからです。

 次に設置要綱と、検討委員会のメンバー表を示します。

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【旧県立安中高等学校跡他利活用検計委員会設置要綱】
(目的)
第1条 群馬県立安中総合学園高等学校の設置に伴い、閉校となった群馬県立安中高等学校の跡地を安中市が取得することを前提に、その跡地の利活用に係る基本計画の円滑な策定を図るため、旧県立安中高等学校跡地利活用検計委員会(以下「委員会」という。)を設置する。
(所掌事務)
第2条 委員会の所掌事務は、旧群馬県立安中高等学校跡地に係る利活用計画の策定及び調整とし、その結果を市長に報告する。
(組織)
第3条 委員会は、次の考をもって組織し、委員は市長が委嘱する。
(1)地元区長(安中第4区・安中第5区)
(2)安中市区長会長
(3)安中市商工会長
(4)安中市婦人団体連終協議会長
(5)安中市PTA連合会長
(6)安中市体育協会員
(7)安中市社会教育委員会議長
(8)安中市小中学校校長会長
(9)安中市図書館協議会長
(10)安中市文化協会長
(任期)
第4条 委員の任期は、設置目的の達成をもって終了するものとする。
(委員長及び副委員長)
第5条 委員会に委員長及び副委員長を置き、委員長及び副委員長は委員の中から互選する。
2 委員長は、委員会を代表レ会務を総理する。
3 副委員長は、委員長を補佐レ委員長に事故あるとき又は欠けたときはその職務を代理する。
(会議)
第6条 委員会の会議は、委員長が招集し、委員長がその議長となる。
2 委員長が必要と認めるときは、委員以外の者を会議に出席させることができる。
(専門部会)
第7条 委員長が必要と認めるときは、専門部会を設置することができる。
2 専門部会の構成員は、委員長が指名する。
(庶務)
第8条 委員会及び専門部会の庶務は、総務部企画課において処理する。
(その他)
第9条 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、委員長が別に定める。
附 則
この告示は、公布の日から施行する。

【旧県立安中高等学校跡地利活用検討委員会委員名簿】
No./役職/氏名
1/安中地区第4区区長/白石葵
2/安中地区第5区区長/田島恒雄
3/安中市区長会長/小坂上司
4/安中市商工会長/武井宏
5/安中市婦人団体連絡協議会長/岩井由利子
6/安中市PTA連合会長/静朋人
7/安中市体育協会長/金田年弘
8/安中市社会教育委員会議長/中島義二
9/安中市小中学校校長会長/桑原幸正
10/安中市図書館協議会長/織茂幸一
11/安中市文化協会長/木口利男
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■なぜ、これほど拙速に事を進めようとするのでしょうか。しかも、まだ使える建物を壊して、新しく施設を造る必要があるのでしょうか。

 群馬県から跡地の譲渡を受ける場合の価格について、安中市では、固定資産評価額から算定すると実売価格が約45,000円/uと認識していることから、土地代だけで、1万9,912u×4.5万円=約9億円となる勘定です。さらに、現在の校舎を壊して、5つの施設を新築するのですから、大型プロジェクトになることでしょう。

 岡田市長は、この計画の財源に、合併特例債を投入することを明言しています。合併特例債の枠が140億円あるから、30億円や40億円のカネはどうってことはない、と思っているのかもしれません。タゴ51億円事件でも、群馬銀行に103年ローンで24億5千万円を支払い、22億円以上あるタゴへの賠償請求は時効の心配をよそに、再提訴する気配もありません。

■岡田義弘後援会発行の「後援会報」No.144から147で一貫して、「こんなに借りて大丈夫か、失敗は許されぬ財政政策」」市財政は取り返しのつかない状況に陥る」「全市民の皆様も、こうした借金の怖さ(夕張市の破綻は余所事ではない)を知ってください」と主張していますが、合併特例債は借金ではないのでしょうか。

 国の平成21年度の税収は40兆円に届かず、来年度の税収予想も40兆円を下回ると見られています。大企業の業績次第で法人市民税が乱高下するわれらが安中市は、平成22年度の税収は、著しい落ち込みが懸念されます。一時、タゴが残した公社の不良資産土地の買い取りで手をつけようとしたトラの子の財政調整基金で、多少息がつけるとしても、「既に取り返しのつかない状況に陥っている」(岡田よしひろ後援会報より)安中市に、このようなハコモノの建設を行える余裕があるのでしょうか。

■そもそも、岡田市長は、平成18年4月の合併市長選で、新幹線安中榛名駅前の多目的広場で計画されていた大型ハコモノ施設をヤリ玉に挙げて、ハコモノ行政からの決別を公約に挙げていたはずです。それが、今度は、自分が現職で選挙が近づいたからといって、もう忘れてしまったのでしょうか。なぜ、既存の建物を壊して、新しく5つの施設を造る必要があるのか? 岡田市長が同じく公約に掲げていた(もう忘れていることでしょうが)「情報公開」「説明責任」にもとづき、きちんと理由を説明していただきたいものです。

 安中市は9月市議会の答弁で、性急な手続きの理由について、「今年11月に合併特例債の申請期限が来るので、それに合わせたスケジュールだ」と、説明していますが、新幹線駅前の国際アートフォーラムを凍結しておいて、なぜ、図書館・文書館・市民ギャラリー・美術館・情報交流館を急いで整備する必要があるのでしょうか。

■「市民の皆様が必死に働いて、食べるものも、着るものも、履くものも節約して、その中から納められた血税」(岡田よしひろ後援会報より)は、今後ますます財政が厳しくなればなるほど、既存の学校施設の耐震化などの防災安全の強化対策、少子化対策、高齢化対策など、「コンクリートから人」を大切にした予算に配分してゆくことが求められます。

 ハコモノをこれ以上増やしても、「学習の森」のように、メンテナンスや役人の人件費だけが増えるだけで、血税の有効使用にはなりません。もっとも、岡田市長にとっては、来る4月の2期目の市長選に向けて、ハコモノで土建業界にアピールしておくことは、非常に有効なのかもしれませんが・・・。

【ひらく会情報部】
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