2007/2/6  22:06

鋸歯の主峰にニリンソウの楽園(その1)  国内外からのトピックス

両神山・剣ケ峰(1723m)

 埼玉県北部に位置する日本百名山の両神山は本県南西部の上野村とも峰続きで、本県はもとよりかなり広範囲の山岳地帯からその鋸歯に喩えられる特異な両線を望む事ができる。今回の山行計画では現在一般的な登山口となっている日向大谷口から主峰の剣ケ峰に登り、山頂付近のアカヤシオを鑑賞し下山するという往復約6時間余のルートに設定した。季節は5月初旬である。
 ☆早々に出発、初老の男性
 安中から2時間弱で登山口の日向大谷口に到着。仮眠の後午前4時40分起床。やや薄暗いが廻りの状況が確認できた。ここの駐車場は両神神社の駐車場で舗装路の両側に20台程の駐車スペースが確保されている。無料の駐車場としては最奥で、すぐ手前にトイレ、そのまた手前にも駐車場が数ヶ所確保されているので、最も賑わいを見せるであろうこの時期の週末でも、不安は無いと思われる。それでも足りない場合は登山口の両神山荘前の有料駐車場に置くしかない。
 寝ぼけ眼をこすりながら身仕度を始めようとすると1台の車が上がってきた。何台分もスペースは空いているのだが、その車は私の車のすぐ横に止めた。中から現われたのは初老の男性。60歳代半ばといったところか。挨拶を交わし二言三言言葉を交えると早々に身仕度を整え、5時頃出発して行った。
 ☆心弾む新緑登山
 私の方は朝食やらトイレやらで漸く出発できたのが5時45分。尚トイレは手前のトイレよりも、両神山荘前のトイレの方が有料ではあるが、水洗で使い心地が良い事を記しておく。
 登山口は駐車場から200m程道路を登った両神山荘手前を左に階段を登って行く。天候は快晴無風の絶好の登山日和。新緑真只中の登山に心が弾む。辺りにはウグイスの声が響き渡っている。「両神山頂・清滝小屋」の指導標に従い階段を登ると登山者カード提出箱。必要事項を記入しすぐ出発。
 山荘横の畑を横切り「両神山頂5・6k、清滝小屋3・8k」の指導標を見送って新緑の森の中へ入って行く。するとすぐに鳥居を潜り、右に行者像を見送る。信仰の山である事が伺える。最初は谷側は杉の植林、山側は広葉樹の穏やかな道が続く。前日雨が降ったのか、じめじめした道ではあるが、道端のヤマブキを目にするとそう気にもならない。
 ☆清々しさ薄らぐ強い日差し
 緩やかなアップダウンを続けているうちに「山頂5・1k、小屋3・3k」の指導標が現れ、そのすぐ後に「山道」を示す分岐が出てくるが「山頂、小屋」方面を目指す。水量の乏しい沢を横切ると最初の鎖場となるが、ここはそれを使用せずとも楽に登れる緩い傾斜の岩場であった。所々丁目石が出てくる緩やかな巻き道。左下に沢音が段々近づいてくると「会所」という地点に出る。ここは分岐になっており七滝沢コースが右に分かれる。直進で「山頂4・2k、小屋2・4k」だ。
 テーブルベンチのある休憩地を経て丸太橋で沢を渡る。ここから僅かながら急登があるが、すぐに落ち着き、また緩やかな道となる。
 6時半に近くなってくると少々薄暗かった林にも朝の日が差し込んでくる様になってきた。清々しい感はあるものの予報では平地の最高気温は30度。強い日差しとなりそうだ。「山頂3・9k、小屋2・1k」の指導標の辺りから少しずつ傾斜が増してきた様で息が上がってきた。
【続く・編集部登山隊員】
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