フリマ中止を巡る未来塾側と安中市・岡田市長とのバトル・・・第8ラウンド(その3:岡田市長の陳述書)  安中フリマ中止騒動

■またもや、タッチの差で出遅れた安中市側ですが、安中市側としての陳述書が、平成21年11月2日付けで前橋地裁に、乙第17号証として、提出されました。安中市側では、未来塾との意見交換会に立ち会ったのは岡田市長と建設部長と総務部長と教育部長の4名だったはずなのに、なぜか、陳述書は、岡田市長からだけしか提出されませんでした。しかも岡田義弘の陳述書は、個人なのか市長の立場なのか判然としません。


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【起案用紙】
年度    平成21年度
文書種類  内部
文書番号  第16420号
保存年限  永年
受付年月日 平成21年10月30日
起案年月日 平成21年10月30日
決裁年月日 平成21年11月2日
分類番号  大0 中8 小2 簿冊番号1 分冊番号1
完・未完別 完結
簿冊名称  訴訟書類
完結年月日 平成22年5月31日
分冊名称  訴訟書類
施行区分  重要
公開    1 非公開 時限秘( 年)部分秘 全部秘 2 公開
起案者   総務部秘書行政課広報広聴係 職名 係長 氏名 反町勇 内線(1014)
決裁区分  市長
印欄    市長・岡田 部長・鳥越 課長・佐俣 係長・反町 係・遠間 公印・−
関係部課合議 建設部長・大沢 教育部長・本田 都市整備課長・高橋 体育課長・嶋崎
課内供覧  文書法規係長・吉田
宛先 前橋地方裁判所高崎支部合議2係 裁判所書記官 横田秀太良
差出人 安中市 指定代理人 鳥越一成
件名 損害賠償等請求事件に関する陳述書の提出について
 上記のことについて、別紙のように提出してよろしいか伺います(別紙 枚)
 地域づくり団体未来塾の市に対する損害賠償請求の訴えについて、陳述書を前橋地方裁判所高崎支部宛1部提出してよろしいか伺います。なお、あわせて陳述書の副本については原告訴訟代理人弁護士宛にも提出したいがよろしいか伺います。
     記
1 事件番号  平成20年(ワ)第492号
2 管轄裁判所 前橋地方裁判所高崎支部
3 当事者   (被告)市 代表者 安中市長 岡田義弘
4 口頭弁論期日 平成21年11月12日(水)午前10時30分

【証拠説明書】
平成20年(ワ)第492号 損害賠償等請求事件
原告 松本立家 外1名
被告 岡田義弘 外1名
証 拠 説 明 書

平成21年11月 日
前橋地方裁判所高崎支部合議2係 御中
     被告安中市 指定代理人 鳥越一成 反町勇 吉田隆
号証/標目(原本・写しの別)/作成年月日/作成者/立証趣旨/備考
乙17/陳述書・原本/21.11.2/被告岡田義弘/被告安中市の主張事実全般/−

【乙第17号証:陳述書】
陳 述 書
1 私は、昭和50年12月から平成7年1月までの19年2箇月、安中市議会議員を務め、その間には市議会議長職も歴任しました。その後、平成7年4月、群馬県議会議員に当選してからは、合併後の安中市長選挙に立候補するまで、11年間、県政の発展に力を尽くして参りました。
 そして、その功績を認めていだだき、地方自治功労表彰、群馬県政功労表彰、安中市功労者表彰、群馬県知事表彰、全国市議会議長表彰を受けております。
2 また、平成18年4月に新しい安中市の市長として就任してからは、市民の負託に応えるべく、粉骨砕身し、死にものぐるいで、その職責をはたしてきたつもりです。
 市行政を預かる自分の信念として、「法令遵守(コンプライアンス)」を徹底し、公費の無駄遣いをなくし、密室の取引を排して、市行政の透明性を徹底的に高めることに努めてきました。
3 市長としては、もとより微力ではありますが、市民の皆様や市内企業各位の並々ならぬご尽力により、東洋経済新報社の2009年4月現在の調査結果では、安中市の成長力総合指数は、全国775市中93位、産業成長力指数は、全国65位と大躍進いたしました。
 また、民間シンクタンクの関西社会経済研究所発表の財政健全性ランクでは、30位と全国的上位にランクインしています。
 さらには、群馬大学と報道機関の共同調査では、県下36市町村を対象とした「住み続けたいまち」の世論調査において、これまで安中市は下位でしたが、この度の発表では一躍3位となりました。
4 本件における未来塾からのフリーマーケット開催のための公園許可申請は、過去の書類を調査すると使用料の減免等の手続で、明らかに不備があるにもかかわらず、行政と未来塾との間で、なれあいのまま、ずっと継続されてきたという経緯があります。
 また、市民の公共財産である公園等を無償使用しているため、参加料の徴収又は参加料の額が本当に適正であるのか判断するためにも、その収入支出について、未来塾は市民に対して明らかにする必要があるのではないかとも考えました。
 なお、米山公園前の市営住宅の住民から騒音に対する苦情があったことから、今後の開催については西毛運動公園にするようお願いしています。
5 こうしたことは、私の信念である法令遵守の精神に反し、透明性に欠けるものであり、市民にきちんとした説明ができませんから、第32回フリーマーケット開催については、自分の納得がいくまで米山公園等の使用許可を検討したいと考えた次第です。
6 このため、一方的に不許可とすることは、行政手続条例上からも当然できませんし、その意思も全くありませんでしたので、未来塾との話し合いの場を待ちたいと、再三、部下を通じてお願いをし、ようやく実現したのが、平成19年9月10日の意見交換会でした。私としては、いつでも市長室のドアを開けて待っていると申しておりましたが、未来塾では、平成19年5月21日付けで出した「フリーマーケットの運営について」の文書を大きな問題として取り上げ、話し合いになかなか応じませんでした。
7 意見交換会の当日は、午後5時から行うということでしたので、市長室でずっと待機しておりましたが、なかなか現れず、ようやく市長室に未来塾の代表者たらが入ってきたときは、午後6時30分頃になっていたと記憶しています。
 そのときは、既にかなり不機嫌な表情であり、開会時間が遅れたのも、意見交換会の前に、その問題となった文書に関して議題に入れるよう建設部長に強く要求していたためと聞いております。
 そして、意見交換会が開始されて、まもなくだと記憶していますが、松本立家代表と■■■■■■■から、目を見て話すよう大声で言われました.人前で怒鳴られたショックで、一瞬、頭の中が真っ白になり、その言われた内容からは、自分の人格を全否定され、嘲られたように感じました。
 ボランティア活動を行う団体として何度も表彰を受け、高い評価を受けている団体役員から出た言動とはとても信じられませんでしたが、後で考えれば、そこで意見交換会を打ち切ってもよかったのかもしれません。
8 意見交換会終了後、平成19年10月12日号の未来塾ニュースでフリーマーケット開催断念のお知らせとして、意見交換会の報告がされていることを知りました。
 その内容は、会場借用申請が不受理とされたとか、市からの回答がなかったとか、市の責任でフリーマーケットが開催できなかったかのように受け取れる大変不本意な内容となっていました。
 また、これに関して市民からの問い合わせや市の対応を非難する意見もあったことから9月13日の朝には誠意を持って使用を許可する旨を回答していることや意見交換会での主張やその回答などを自分なりにまとめて、市長の「談話」として市民にお知らせいたしました。たとえ「談話」形式であっても事実関係に間違いがあってはいけないので、その確認も意見交換会に出席した3人の部長に依頼して行っております。
 その内容は、意見交換会の内容を記録した自分の要点筆記に基づき、整理したものですから、少しの記憶違いはあるかも知れませんが、虚偽の事実は含まれていません。
9 したがって、まさか、その「談話」が原因で訴えられることになるとは、思いもよりませんでした。私としては、法に違反したことは行っていないことを確信しておりますが、いきなり法廷での争いではなく、調停などの方法でお互いにもっとよく話し合って、解決の糸口が見つけられれば良かったと思っています。
10 市長が自分の意見や考えを広報に載せて積極的に市民に知らせることは、地方分権の時代においては、大変意義のあることであり、それが違法の内容ではない限りは、いかなる制限も加えられるべきではないと考えています。市行政が「機嫌取り政策」であってはならないし、市民に代わって市行政が責任をどう果たすのか、そのことを市長として示す必要があります。
11 未来塾は、前述したとおり、何度も表彰を受け、未来塾ニュースを定期的に発行し、市会議員や県議会議員まで役員として有するほどの団体です。そのような団体の役員が、話し合いの場で大声を出したり、その内容を相手の断りもないまま隠し録りで録音していたとは、今も信じられず、市長としてそこまで信用してもらえていなかったかと思うと全く無念でなりません。
12 最後に、今回の件で、私、市長を応援してくださるという市民の声も決して少なくないことを申し述べ、後は、司法の冷静で正しいご判断をお願いする所存です。
 平成21年11月2日
     群馬県安中市野殿969番地 岡田義弘㊞
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■こうして、岡田市長のクロをシロに言いくるめようとする手口が判然としたわけですが、ご本人はちっともそれが社会ルールに違反していると言う自覚がないことが、安中市民の最大の不幸です。タゴ事件が勃発した平成7年当時にタイムスリップしたかのようです。

 というわけで、岡田市長と未来塾のバトルは、年内に決着がつけられず、年を超す事になりました。平成21年11月12日(木)午前10時30分からひらかれた第10回口頭弁論(準備手続き)の様子は、傍聴した市職員の復命書から知ることができます。

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【回議用紙】
年度    平成21年度
文書種類  内部
文書番号  第17280号
保存年限  永年
受付年月日 平成21年11月12日
起案年月日 平成21年11月12日
決裁年月日 平成21年11月17日
分類番号  大0 中8 小5  簿冊番号1 分冊番号1
完・未完別 完結
簿冊名称  訴訟書類
完結年月日 平成22年5月31日
分冊名称  訴訟書類
施行区分  重要
公開    1 非公開 時限秘( 年)部分秘 全部秘 2 公開
起案者  総務部秘書行政課広報広聴係 職名 係長 氏名 反町勇 内線(1014)
決裁区分 市長
印欄   市長・岡田 部長・鳥越(後閲) 課長・佐俣 係長・反町 係・遠間 公印・−
関係部課合議 建設部長・大沢 教育部長・本田 都市整備課長・高橋 体育課長・嶋崎
課内供覧 文書法規係長・吉田
件名 復命書(損害賠償等請求事件の弁論準備手続−11月12日−)
 地域づくり団体未来塾の市に対する損害賠償等請求の訴えについて、下記のとおり弁論準備手続きが行われ、出席しましたので復命します。
     記
1.日  時 平成21年11月12日(木)午前10時30分〜午前11時10分
2.場  所 前橋地方裁判所高崎支部3号(ラウンドテーブル)法廷(3階)
3.事件番号 平成20年(ワ)第492号
4.裁判官等 裁判長安藤裕子
5.当 事 者 (原告)地域づくり団体未来塾代表松本立家、弁護士山下敏雅
           地域づくり団体未来塾 ■■■■■■■他2名
       (被告)岡田義弘、安中市指定代理人 吉田隆、反町勇
6.概  要 本日新型インフルエンザのため亀村裁判官が出席できない旨説明あり。
 原告から送付されている証拠申出書・甲号証(50ないし53)および被告安中市から送付されている証拠申出書・乙第17号証の提出を確認。また、次回行われる証人尋問について裁判長から原告松本立家氏と被告岡田市長だけでよいのではとの提案があったが、原告側が長澤和雄氏の尋問は必要であるとのことから原告松本立家氏と岡田市長、長澤和雄氏の3名を予定することとなった。正式には亀村裁判官と合議して決定し、11月16日(月)に連絡されることとなった。陳述書等の提出物があれば12月21日(月)までに提出することとなった。証人尋問の日程は、平成22年1月15日(金)午後1時15分からと決まった。
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■こうして11月12日に第10回の口頭弁論が終わりました。そして、いよいよ証人尋問となることが決した第11回口頭弁論が年明けの平成22年1月15日に、公開で実施されることになりました。

【ひらく会情報部・この項おわり】
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