公職者が金品を配っても起訴されない世にも不思議(5)  安中市長選挙

また、5万円を各地区の後援会支部長に配ったなら、終始報告書に5万円以上の支出について書かなくてはならない。事実5万円というのがあるのだから、そういうものがどういうふうに出てくるかが問題だ。これをもらった関係者のうち、野殿が2件、東岩井が2人。大谷が1人。一応支部長とか、婦人部長。5万円については、すべての選挙のときに5万円。またある人いわく、「うん、俺んちのほうももらっているから、それはみんなで処理していいんだよ」言っている人もいる。ポスター貼り作業も3千円、当日60人くらい事務所に招集して、それで各自に3000円だ。
これについて警察の説明は、「支払うということに対しては、少しも違法ではない。ただし選挙ポスターを貼った業務が終了した時に、他の運動をした時には、要するにそれは違反になる。ポスターを貼るだけならいいが、3千円いただいて、自分の地区を貼って、そのあとに何々を頼むよと運動したら違反になる」という。
選挙戦の最終日に原市の阿久津地区で葬儀があった。なんと岡田義弘氏がそこに行っている。新生活で1万円。新生活は金額がいくらでもかまわないかもしれないが、選挙後3、4日たった時、阿久津の葬式で、隣組でお手伝いをした人が「岡田さんが選挙期間中に来たが、その家は普段のつながりがないというのに、新生活で1万円だった」と言った。
花見の件は、関係者が全部一人一人警察に呼ばれた。しかし、警察は「これは後援会活動だ」と言っている。金券は本人が持っていって、平成17年12月だったので「今度来春の市長選に出ます。よろしくお願いします」と言って配している。だからそれを受け取った人の中には、これは選挙違反ではないか、というのでその日にすぐ安中署へ告発した。さっそく県警に呼ばれた。ところが、本来なら関係者ひとりずつ事情聴取するが、もうひとりの人が来たものだから、中にはふたり入れさせて、もう一人はどういう資格か分からないまま、調書をとったが、守秘義務がおろそかになっている。
青年部というか、もう年をとったので壮年部といったほうがいいかもしれないが、村の青年部の代表をしていたSのところにも金が配られたが「それはみんなの方で処理していいんだよ」といってSから関係者に渡すとき、「すぐ使わないでくれ」と言って全部渡したらしい。「すぐ使わないでくれ」ということは、すぐ使うとよくない」から、後で後援会の活動でもらったということで警察の追及をかわそうという作戦。
安中市土地開発公社の巨額詐欺事件の多胡に近い人たちが岡田氏の支持だった。市役所のなかでもそういう傾向があった。・・・・

選挙は地域の利権の行方を左右する闘いですが、そのためにはカネをふんだんに使うという手段を選ばない候補が平成18年の安中市の合併市長選で当選しました。これだけ具体的な証拠がそろっているにもかかわらず、検察はことごとく握りつぶしています。なぜ、岡田義弘氏がこれだけやり放題やっても、パクられないのか、51億円事件で、14億円以上もの使途不明金を残したまま、元職員のタゴ邦夫ただ一人の単独犯行とした前橋地検の判断の背景にある、得体の知れない力を感じさせられます。引き続き、岡田義弘氏とその金脈について、当会は追及を続ける所存です。

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