2010/12/12  2:23

岡田市長の巨額政治資金を巡る上毛新聞の報道姿勢の不思議と関東新聞販売グループの巨額献金の理由  政治とカネ

■12月1日付の上毛新聞4面に2009年分の政治資金収支報告書に関して、「収入1000万円以上の政治団体」と「知事・市長の政治団体」のランキング表が掲載されました。

 我らが岡田市長の政治団体は、当然ランキングの上位に出ているのかとばかり思っていた市民は思わず「あれれ?」

 それでは、上毛新聞の報じた政治団体ランキング表を見てみましょう。


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【2009年分 収入1000万円以上の政治団体】
今回順位/前回順位/政治団体の名称/収入額(円)/資金管理団体の届出者
 1/ 1/尾身幸次後援会    /109,040,668/−
 2/ 2/群馬県医師連盟    /59,740,624/−
 3/ 3/笹川たかし後援会   /51,200,100/−
 4/ 7/群馬県看護連盟    /26,103,973/−
 5/ 4/清明会        /26,070,079/大沢正明
 6/ 5/小渕優子後援会    /25,655,000/−
 7/ ―/三宅雪子後援会    /23,944,113/森安雪子
 8/ 6/佐田玄一郎後援会   /21,627,107/−
 9/ 12/石関政経懇話会    /21,188,670/石関貴史
 10/ 13/群馬県歯科医師連盟  /20,071,050/−
 11/ 9/赤城倶楽部      /19,464,716/佐田玄一郎
 12/ −/長谷川嘉一後援会   /16,773,500/長谷川嘉一
 13/ 18/近代産業研究会    /13,874,722/谷津義男
 14/ 19/福田経済研究会    /13,764,000/−
 15/ 14/幸濤会        /13,512,528/松浦幸雄
 16/ −/岳遊会        /13,188,096/宮崎岳志
 17/ 21/群馬県税理士政治連盟 /11,947,036/−
 18/ −/群馬県薬剤師連盟   /11,387,692/−
 19/ 15/群馬県不動産政治連盟 /11,342,350/−
 20/ −/政友会        /11,096,680/中島政希
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【2009年分 知事・市長の政治団体】
自治体名/首 長 名/団体名(○は資金管理団体)/収入額(円)
群馬県 /大沢 正明/○清明会         /26,070,079
          / 大沢正明後援会     /200,076
前橋市 /高木 政夫/○群政育樹会       /3,171,224
          / 元気な前橋をつくる会  /0
          / 高木政夫後援会     /2,000,000
高崎市 /松浦 幸雄/○幸濤会         /13,512,528
          / 輝く高崎35万市民の会 /0
          / 税理士による松浦幸雄後援会/1,979,983
          / 松浦幸雄後援会連合会  /780,000
桐生市 /亀山 豊文/ 亀山豊文後援会     /3,773,000
          / 新市長をつくる会    /0
伊勢崎市/五十嵐清隆/○五十嵐清隆政経懇話会  /340,000
          / 五十嵐清隆後援会    /2,602,786
太田市 /清水 聖義/○おおた21・政経クラブ /6,586,831
          / 清水聖義後援会     /3,500,313
沼田市 /星野已喜雄/○星野みきお政治経済研究会/0
          / 星野みきお後援会    /3,168,021
          / 星野みきおを育てる会  /0
館林市 /安楽岡一雄/なし
渋川市 /阿久津貞司/○貞心会         /3,840,394
          / 阿久津貞司後援会    /3,654,297
藤岡市 /新井 利明/○明友会         /2,570,838
          / 新井利明後援会     /627,175
富岡市 /岡野 光利/○岡野光利を育てる会   /300,042
          / 岡野光利を励ます会   /280,038
安中市 /岡田 義弘/○岡田義弘後援会     /700,000
みどり市/石原 条 /○一条会         /0
          / 石原条後援会      /0
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■当会ではさっそく12月1日に群馬県庁の選挙管理委員会を訪れて、上記のランキングが本当かどうか確かめました。その結果、岡田市長に関して、上毛新聞が明らかにデータを歪めて報じていることが判明したのです。

 岡田市長に関係する政治団体には、現在次の3団体が存在しています。

●岡田義弘後援会
政治団体の名称:岡田義弘後援会
政治団体の区分:その他の政治団体(資金管理団体を含む)
活動区域の区分:群馬県内
主たる事務所の所在地:安中市安中4272
代表者の氏名:岡田義弘
会計責任者の氏名:岡田伸子
収支報告作成担当者の氏名:岡田伸子
電話連絡先:027(382)2061
資金管理団体の指定の有無:有
公職の種類:安中市長(現職)
資金管理団体届出者氏名:岡田義弘
住所:安中市野殿969

●自民党群馬県安中市第一支部
政治団体の名称:自由民主党群馬県安中市第一支部
政治団体の区分:政党の支部
活動区域の区分:群馬県内
主たる事務所の所在地:安中市安中4272
代表者の氏名:岡田義弘
会計責任者の氏名:岡田伸子
収支報告作成担当者の氏名:岡田伸子
電話連絡先:027(382)2061
資金管理団体の指定の有無:無

●創世会
政治団体の名称:創世会
政治団体の区分:その他の政治団体(資金管理団体を含む)
活動区域の区分:群馬県内
主たる事務所の所在地:安中市安中4272
代表者の氏名:岡田信弘
会計責任者の氏名:岡田伸子
収支報告作成担当者の氏名:岡田伸子
電話連絡先:027(382)2061
資金管理団体の指定の有無:無

 それでは、岡田市長の上記政治団体の平成21年の収支を見てみましょう。

●岡田義弘後援会http://www.pref.gunma.jp/newdl101126/214-98482.pdf
収入総額      132万4802,円
 前年からの繰越額  62万4902万円 
 本年の収入     70万0000円
  法人からの寄附 なし
  個人からの寄附 岡田義弘(安中市野殿969)農業 70万円
支出総額      128万6848円
  光熱水費                     0円
  備品・消耗品費                  0円
  事務所費                     0円
  組織活動費               22万5000円
    新年互礼会茶菓代 (有)富士屋菓子舗(安中市安中1-19-3)
     平成21年1月4日    22万5000円
  機関紙誌の発行その他の事業費      106万1848円
    印刷費 若葉印刷所(富岡市下黒岡812-1)
     平成21年1月23日   23万3226円
     平成21年7月22日   23万3226円
     平成21年10月22日   29万5485円
     平成21年10月22日   14万6018円
     平成21年12月4日   15万3893円
  その他の経費                   0円
翌年への繰越額    3万7964円

●自由民主党群馬県安中市第一支部http://www.pref.gunma.jp/newdl101126/30-98476.pdf
収入総額      4023万4585円
 前年からの繰越額 1273万4585万円 
 本年の収入    2750万円
  法人からの寄附 関東新聞販売梶@大橋稔 750万円
          北関東新聞販売椛蜍エ稔 300万円
          関東折込梶@  大橋稔 200万円
          鰹コ和農芸   兼松正子750万円
  個人からの寄附 大橋稔(会社役員)     150万円
          大橋龍太(会社役員)    150万円
          兼松正子(会社役員)    150万円
          真下正美(医師)      150万円
          兼松武志(会社役員)    150万円
支出総額      3242万8045円
  光熱水費                59万7450円
  備品・消耗品費             56万9520円
  事務所費                98万0075円
  組織活動費(全て1件当たり5万円未満)2741万5000円
  その他の経費              28万6600円
翌年への繰越額    780万6540円

●創世会http://www.pref.gunma.jp/newdl101126/846-98529.pdf
収入総額      0円
 前年からの繰越額 0円 
 本年の収入    0円
支出総額      0円
翌年への繰越額   0円

■次に、岡田市長のこれら3つの政治団体のこれまでの収入の推移について見てみましょう。

●岡田義弘後援会
平成12年の収入 1560万円
     木村俊子(横浜市)  150万円
     大橋 稔       150万円
     大橋龍太(板橋区)  150万円
     木村正巳(千代田区) 150万円
     兼松正子(横浜市)  150万円
     大手いち       150万円
     大手貞夫       150万円
     大手一信       150万円
     真下正美       150万円
     樋口 聡       100万円
     岡田紀男       100万円
     須藤英仁        10万円
平成13年の収入 1560万円
     木村俊子(横浜市)  150万円
     大橋 稔       150万円
     大橋龍太(板橋区)  150万円
     木村正巳(千代田区) 150万円
     兼松正子(横浜市)  150万円
     大手いち       150万円
     大手貞夫       150万円
     大手一信       150万円
     真下正美       150万円
     樋口 聡       100万円
     岡田紀男       100万円
     高橋基夫(高崎市)   10万円
平成14年の収入 1620万円
     木村俊子(横浜市)  150万円
     大橋 稔       150万円
     大橋龍太(板橋区)  150万円
     木村正巳(千代田区) 150万円
     兼松正子(横浜市)  150万円
     大手いち       150万円
     大手貞夫       150万円
     大手一信       150万円
     真下正美       150万円
     樋口 聡       150万円
     岡田紀男       100万円
     岡田義弘        20万円
平成15年の収入 1787万3000円
     木村俊子(横浜市)  150万円
     大橋 稔       150万円
     大橋龍太(板橋区)  150万円
     木村正巳(千代田区) 150万円
     兼松正子(横浜市)  150万円
     大手いち       150万円
     大手貞夫       150万円
     大手一信       150万円
     真下正美       150万円
     樋口 聡       150万円
     岡田 強       100万円
     高村育也        20万円
     関井 清        10万円
     白石正巳        5万円
     浦野久江        10万円
     須藤英仁        10万円
     その他寄付(1件5万円未満)142万3000円
平成16年の収入 1600万円
     木村俊子(横浜市)  150万円
     大橋 稔(会社役員) 150万円
     大橋龍太(板橋区)  150万円
     木村正巳(千代田区) 150万円
     兼松正子(横浜市)  150万円
     大手いち(会社役員) 150万円
     大手貞夫(会社役員) 150万円
     大手一信(会社役員) 150万円
     真下正美(医師)   150万円
     樋口 聡(会社役員) 150万円
     岡田 強(農業)   100万円
平成17年の収入 1600万円
     木村俊子1/12(会社役員、横浜市港南区上大岡西1-18-4)  150万円
     大橋 稔3/10(会社役員、安中市安中3-8-13)       150万円
     大橋龍太3/13(会社役員、東京都板橋区前野町6-2-3)    150万円
     木村正巳4/20(会社役員、東京都千代田区四番町9-8)    150万円
     兼松正子4/22(会社役員、横浜市磯子区中原1-1-37-202)  150万円
     大手いち5/13(会社役員、安中市中宿1-2-31)       150万円
     大手貞夫5/10(会社役員、安中市中宿1-2-31)       150万円
     大手一信5/19(会社役員、安中市中宿1-2-31)       150万円
     真下正美4/29(医師、安中市原市1438-8)         150万円
     樋口 聡5/ 9(会社役員、安中市安中1-22-41)       150万円
     岡田 強5/21(農業、安中市野殿795)          100万円
平成18年の収入 291万9000円
     萩原きよ子(無職)4/24(長野県北佐久郡軽井沢町21-6)   50万円
     萩原三七夫(無職)4/24(埼玉県上尾市浅間台2-21-2)    50万円
     相原松義(無職)4/24(横浜市港南区東芹が谷22-13)     50万円
     千木良由雄(無職)4/24(北群馬郡榛東村長岡112)      50万円
     萩原妙子(無職)4/24(長野県北佐久郡軽井沢町5-6)     50万円
     堀越幸子(無職)4/24(藤岡市小林447-2)          30万円
     岡田 弘(無職)4/24(東京都足立区扇3-21-4)        3万円
     岡田光司(無職)4/24(沖縄県那覇市田原3-1-1)       3万円
     柄沢政夫(無職)4/24(群馬郡榛名町上里見207)      3000円
     柄沢晴雄(無職)4/24(群馬郡榛名町上里見726)      3000円
     加藤美佐子(無職)4/24(群馬郡榛名町上室田3757)     3000円
     その他寄付(1件5万円未満)                 5万円
平成19年の収入   0円
平成20年の収入   0円
平成21年の収入 70万円
     岡田義弘(農業)9/1(安中市野殿969)           70万円

●自由民主党群馬県安中市第一支部
平成12年の収入 2410万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売梶@  750万円
     北関東新聞販売梶@ 750万円
     鰹コ和農芸     750万円
     東京新聞安中専売所 100万円
     椛蜴闡g       50万円
     (医)済恵会須藤病院  10万円
平成13年の収入 3150万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売梶@  750万円
     北関東新聞販売梶@ 750万円
     関東折込梶@    750万円
     鰹コ和農芸     750万円
     東京新聞安中専売所 100万円
     椛蜴闡g       50万円
平成14年の収入 3156万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売梶@  750万円
     北関東新聞販売梶@ 750万円
     関東折込梶@    750万円
     鰹コ和農芸     750万円
     東京新聞安中専売所 100万円
     椛蜴闡g       50万円
     間知ブロック協同組合 6万円
平成15年の収入 3298万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売梶@  750万円
     北関東新聞販売梶@ 750万円
     関東折込梶@    750万円
     鰹コ和農芸     750万円
     東京新聞安中専売所 100万円
     椛蜴闡g       50万円
     東邦亜鉛梶@     30万円
     医療法人須藤病院   10万円
     サンケン工業梶@   10万円
     その他寄附(1件5万円未満)48万円
    <政治団体からの寄附>
     群馬県興農政治連盟  10万円
     群馬県医師政治連盟  20万円
     碓氷安中医師会連盟  10万円
     自民党碓氷支部    10万円
平成16年の収入 3150万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売梶@  750万円
     北関東新聞販売梶@ 750万円
     関東折込梶@    750万円
     鰹コ和農芸     750万円
     東京新聞安中専売所 100万円
     椛蜴闡g       50万円
平成17年の収入 3150万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売3/14(東京都板橋区前野町6-2-3、大橋稔)  750万円
     北関東新聞販売3/17(足利市堀込町2912、大橋稔)    750万円
     関東折込3/21(安中市安中4-4-21、大橋稔)        750万円
     鰹コ和農芸5/11(東京都中央区日本橋浜町2-28-1、兼松正子) 750万円
     東京新聞安中専売所6/9(安中市安中1-22-41、樋口聰)   100万円
     椛蜴闡g6/13(安中市中宿1-2-31、大手貞男)        50万円
平成18年の収入 4180万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売4/1(東京都板橋区前野町6-2-3、大橋稔)  750万円
     北関東新聞販売3/30(足利市堀込町2912、大橋稔)    750万円
     関東折込4/3(安中市安中4-4-21、大橋稔)       750万円
     鰹コ和農芸4/5(東京都中央区日本橋浜町2-28-1、兼松正子)750万円
     東京新聞安中専売所4/6(安中市安中1-22-41、樋口聰)   100万円
     群西商事4/10(安中市西上秋間223、村上克己)      10万円
     済恵会須藤病院4/21(安中市安中3-25-13、須藤英仁)    10万円
     東邦亜鉛4/21(東京都中央区日本橋本町1-6-1、手島鎮雄) 30万円
    <個人>
     大橋稔3/21(安中市安中3-8-13、会社役員)       150万円
     大橋龍太3/25(会社役員、東京都板橋区前野町6-2-3)  150万円
     木村正巳3/21(会社役員、東京都千代田区四番町9-8)  150万円
     兼松正子3/29(会社役員、横浜市磯子区中原1-1-37-202) 150万円
     真下正美3/22(医師、安中市原市1438-8)       150万円
     樋口聡3/24(会社役員、安中市安中1-22-41)      150万円
     岡田強4/1(農業、安中市野殿795)          100万円
     須藤宮子4/21(会社役員、安中市安中3-25-13)      10万円
     倉沢登志夫4/15(会社役員、安中市安中4353-3)      10万円
     高村育也4/16(会社役員、安中市安中2-9-14)      10万円
平成19年の収入 3600万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売3/21(東京都板橋区前野町6-2-3、大橋稔)  750万円
     北関東新聞販売3/23(足利市堀込町2912、大橋稔)    750万円
     関東折込3/25(安中市安中4-4-21、大橋稔)        750万円
     鰹コ和農芸6/21(東京都中央区日本橋浜町2-28-1、兼松正子)750万円
    <個人>
     大橋稔3/15(安中市安中3-8-13、会社役員)       150万円
     大橋龍太3/15(会社役員、東京都板橋区前野町6-2-3)  150万円
     兼松正子6/10(会社役員、横浜市磯子区中原1-1-37-202) 150万円
     真下正美6/17(医師、安中市原市1438-8)        150万円
平成20年の収入 2750万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売3/10(東京都板橋区前野町6-2-3、大橋稔)  750万円
     北関東新聞販売3/15(足利市堀込町2912、大橋稔)    750万円
     関東折込3/20(安中市安中4-4-21、大橋稔)        750万円
     鰹コ和農芸5/15(東京都中央区日本橋浜町2-28-1、兼松正子)750万円
    <個人>
     大橋稔3/4(安中市安中3-8-13、会社役員)       150万円
     大橋龍太3/10(会社役員、東京都板橋区前野町6-2-3)  150万円
     兼松正子6/10(会社役員、横浜市磯子区中原1-1-37-202) 150万円
     真下正美6/5(医師、安中市原市1438-8)        150万円
     兼松武志6/30(会社役員、横浜市磯子区中原1-1-37-202) 150万円
平成21年の収入 2750万円
    <法人・その他団体>
     関東新聞販売3/10(東京都板橋区前野町6-2-3、大橋稔)  750万円
     北関東新聞販売3/15(足利市堀込町2912、大橋稔)    750万円
     関東折込3/20(安中市安中4-4-21、大橋稔)        750万円
     鰹コ和農芸5/17(東京都中央区日本橋浜町2-28-1、兼松正子)750万円
    <個人>
     大橋稔3/4(安中市安中3-8-13、会社役員)       150万円
     大橋龍太3/10(会社役員、東京都板橋区前野町6-2-3)  150万円
     兼松正子6/2(会社役員、横浜市磯子区中原1-1-37-202) 150万円
     真下正美6/6(医師、安中市原市1438-8)        150万円
     兼松武志6/29(会社役員、横浜市磯子区中原1-1-37-202) 150万円

●創世会
平成17年の収入  0円
平成18年の収入  0円
平成19年の収入  0円
平成20年の収入  0円
平成21年の収入  0円

■上記のとおり、岡田市長の政治団体の収入の変遷を見てみると、非常に興味深いことが分かります。

 はじめに、岡田市長の政治団体の毎年の収入の合計額の推移を見ましょう。

年/自民党安中市第一支部+岡田義弘後援会+創世会=総額(単位:万円)
平成12年/2410+1560+0=3970
平成13年/3150+1560+0=4710
平成14年/3150+1620+0=4770
平成15年/3298+1787.3+0=5085.3
平成16年/3150+1600+0=4750
平成17年/3150+1600+0=4760
平成18年/4180+291.9+0=4471.9
平成19年/3600+0+0=3600
平成20年/2750+0+0=2750
平成21年/2750+70+0=2830

 以上のことからわかることは、上毛新聞が、「2009年分 知事・市長の政治団体」として、各首長の政治団体を紹介していますが、岡田市長の政治団体として「創世会」を含めていないことです。これはなぜなのでしょうか。

 また、上毛新聞は「2009年分 収入1000万円以上の政治団体」として、ランキングを発表していますが、なぜか「政党の支部」を含めていません。

 「政党の支部」では、岡田市長が代表の自民党群馬県安中市第一支部の収入額2750万円を上回っているのは、自民党群馬県参議院選挙区第一支部(中曽根弘文代表)5350万5512円、同第三支部(山本一太代表)4687万8440円、自民党群馬県第一選挙区支部(尾身幸次代表)5456万5970円、同第三支部(谷津義男代表)5101万0826円、同第四支部(福田康夫代表)7962万7872円、同第五支部(小渕優子代表)6408万9014円の6政治団体しかありません。岡田市長の集金力は、まさに代議士クラスの実力と言えます。

 「その他の政治団体」と比較しても、岡田市長が代表を務める自民党群馬県安中市第一支部は、第3位の笹川たかし後援会51,200,100円に次いで、第4位となります。このように、群馬県の政治団体としては、自民党群馬県安中市第一支部はベストテンにランクインしており、そのへんの代議士や群馬県知事さえも岡田市長には到底太刀打ちできないのです。

■ここで不思議なのは、岡田市長が市長に当選した平成18年から突然、岡田義弘後援会の収入が激減し、平成19年、20年は、なんとゼロになっていることです。

 岡田市長が代表を務める自由民主党群馬県安中市第一支部は、他の政党の支部と異なり、事実上、岡田市長の色に染まっています。なぜなら、会計責任者も、収支報告作成責任者も岡田市長の親族であり、両方とも、法人、団体からの寄附や個人からの寄附を受けられるようになっており、岡田市長は自由自在に、その年ごとに振り分けているからです。

 似たようなケースに、自民党太田市第三支部(長谷川嘉一代表)1743万5000円があります。この団体の場合は、収入の大半を「個人の寄付」で賄っていますが、「個人」というのが長谷川嘉一自身(会社役員)600万円、長谷川順子(会社役員)470万円、長谷川美智子(無職)200万円です。しかし、岡田市長の政治団体である岡田義弘後援会や自民党群馬県安中市第一支部の場合は、岡田市長が群馬県議当時から15年以上にわたって、特定企業とその代表者ら会社役員からの寄付で収入が構成されています。

■当会の分析では、上毛新聞が岡田市長の政治団体である創世会の存在を知らないわけがなく、また毎年巨額の寄付をしている関東新聞販売の大橋稔社長が、上毛新聞販売店の集まりである上毛会の代表をやっていることから、岡田市長に遠慮して、わざと創世会を除外したと考えています。

 また、自民党安中市第一支部の収入は年間2750万円ですから、岡田市長は、毎日約8万円を組織活動費に費消していることになります。平成15年、岡田市長の政治団体のトータル収入は5085万3000円を記録しました。この年には毎日約14万円使ったことになります。現在、岡田市長は、市長交際費として年間240万円近い公金をほしいままにしており、さらに毎日約8万円も組織活動として何に使っているのか、大変興味がわきます。

 この件についての当会の分析では、政治献金をした場合、受領証明をもらえれば、その分は免罪になるため、政治家と結託して多額の政治献金をして、受領証明書をもらって確定申告或いは青色申告をすれば、その分節税が可能となります。節税効果は絶大で、個人或いは法人所得税として国や自治体に取られるより、政治家に1割手数料を支払ったとしても、2割或いは3割は堂々と節税できます。

 実は、このカラクリは政治関係者ならだれでも知っていますが、実際にこれほど限度額目一杯まで堂々と収支報告に記載する政治家は稀です。岡田市長の類まれな資質が、それを可能としているのかもしれません。

■平成18年の安中市と松井田町の合併市長選でめでたく当選を果たした岡田市長が、その年から、大幅に政治資金収支報告の書き方を変えた背景には、市長になったため、政治資金の情報がそれまでよりも目立つ立場になることから、個人からの寄附を政党の支部である自民党群馬県安中市第一部に故意にシフトして、自身の後援会の収入を目立たなくしたのだと考えられます。

 代議士も舌を巻く選挙のプロとして遺憾なく発揮される岡田市長の法律すれすれの行為について、当会は引き続き監視を続けて行く所存です。

【ひらく会情報部】
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