安中市観光協会の予算・決算報告書から分かってきた驚くべき事実(その4)  オンブズマン活動

■安中市観光協会の予算・決算報告書には、磯部簗会計も含まれています。観光協会の本体の会計がズサンきわまりないことから、磯部簗会計も相当ひどいことが想像できます。そこで、当会がチェックした結果を皆様にお知らせいたします。

http://www.city.annaka.gunma.jp/kouhou/pdf/pdf2106/P24.pdf
広報あんなか2009年6月号より。

 磯部簗は、毎年、磯部温泉町の近くの碓氷川のほとりに設置され、となりにある建物で鮎料理を出しますが、簗そのものはイベント用なので、実際に魚を取ることはできません。料理に供されるアユは、栃木県や群馬県産の養殖アユです。

 それでも随分昔には、実際にヤナでアユが飛び跳ねていた光景を記憶しており、碓氷川クリーンセンターの上流にあることから、水質はまずますかもしれません。

■安中市ホームページに掲載中の「磯部簗」によれば、平成22年度営業期間:6月26日(土)〜9月12日(日)、所在地:安中市磯部1-12-34(磯部温泉地内 碓氷川畔)、営業時間:午前11時〜午後9時、オーダーストップ:午後8時、名物鮎料理:松定食3,200円(消費税込)、竹定食2,800円(消費税込)、梅定食2,000円(消費税込)、ランチ(11時〜14時)980円(消費税込)、土・日・祝・8/13〜16除く)※定食のほか鮎の塩焼きなどの一品料理もあります。※料理・時間等ご相談に応じます。お問い合わせ:安中市観光協会直営 磯部簗(無料駐車場完備)、TEL:027-385-6969、営業時間外:安中市観光協会TEL027-385-6556、と記載してあります。

 「磯部簗」でネットを検索すると、利用者の感想がいくつか散見されますが、概ね好感度は良いようです。

■では、運営状況の方はどうなっているのでしょうか。平成17年から5年間の磯部簗会計の推移を見てみましょう。

<平成17年度磯部簗歳入歳出決算書>

歳入      予算現額   決算額    差引額  備考
1.事業収入 14,040,000  13,813,426  226,574  磯部簗売上高 76日間
2.繰越金   1,092,000   1,092,656   ▲656  前年度繰越金
3.雑収入     5,000   222,870  ▲217,870  盗難被害賠償金、預金利子
合計     15,137,000  15,128952    8,048

歳出         予算現額   決算額   不用額  備考
1.磯部簗運営事業費 14,704,000 14,338,250  365,741
 ※内訳
  2.給与       4,500,000  4,630,225 ▲130,225
  5.災害補償費     25,000   21,970   3,030 労働保険料
  10.交際費       10,000      0   10,000
  11.需用費      6,800,000  5,389,871  410,129  消耗品費129,884、燃料費344,796、食糧費18,570、光熱水費301,217、修繕費1,102,800、賄材料費4,492,604
  12.役務費      220,000    235,356  ▲15,350  通信運搬費38,508、手数料等125,248、保険料71,600
  13.委託料      400,000    479,700  ▲79,700  税務申告委託料136,500、ゴミ処理委託42,000、消毒委託150,000、照明取付151,200
  14.使用料及び賃借料 83,000    82,412     588  河川占用料82,412
  18.備品購入費     5,000       0    5,000
  19.負担金補助及び交付金
           130,000    130,000      0  食協賛助費20,000、上州漁業100,000、磯部飲食店組合10,000
  23.償還金利子及び割引料
          2,100,000  2,007,525   92,474  長期借入金償還利子元金1,750,000、利息257,525
  26.寄付金       1,000       0   1,000
  27.公課費     430,000   361,200   68,800  市県民税80,000、消費税275,800、収入印紙5,400
2.予備費       433,000   188,475   244,525  レヂスター80,640、循環ポンプ107,835
合計        15,137,000  14,526,734   610,266

磯部簗  歳入総額  15,128,952(うち売上金13,813,426円、76日、4,838人※)
     歳出総額  14,526,734
     差引額     602,218
※平成16年度は売上金14,484,616円、78日、5,112人)

<平成18年度磯部簗歳入歳出決算書>

歳入      予算現額   決算額    差引額  備考
1.事業収入 13,884,000  16,913,525 ▲3,029,525  磯部簗売上高 77日間
2.繰越金    602,000   602,218    ▲218  前年度繰越金
3.雑収入       0    3,462    ▲3,462  預金利子、謝礼金
合計     14,486,000  17,519,205 ▲3,033,205

歳出         予算現額   決算額   不用額  備考
1.磯部簗運営事業費 14,333,000 15,537,102 ▲1,204,102
 ※内訳
  2.給与       4,500,000  5,347,707 ▲847,707
  5.災害補償費     25,000   23,150   1,850  労働保険料
  10.交際費       10,000    5,000   5,000
  11.需用費      6,450,000  6,919,761 ▲469,761  消耗品費231,838、燃料費360,108、食糧費86,646、光熱水費323,839、修繕費964,280、賄材料費4,953,052
  12.役務費      220,000    230,796  ▲10,796  通信運搬費61,769、手数料等97,027、保険料72,000
  13.委託料      500,000    429,300   70,700  税務申告委託料136,500、ゴミ処理委託42,000、消毒委託150,000、照明取付100,800
  14.使用料及び賃借料 83,000    82,412     588  河川占用料82,412
  18.備品購入費     5,000       0    5,000
  19.負担金補助及び交付金
           130,000    130,000      0  食協賛助費20,000、上州漁業100,000、磯部飲食店組合10,000
  23.償還金利子及び割引料
          2,050,000  2,019,976   30,024  長期借入金償還利子元金1,750,000、利息269,976
  26.寄付金         0      0      0
  27.公課費     360,000   349,000   11,000  市県民税80,000、消費税263,000、収入印紙6,000
2.予備費       153,000      0   153,000
合計        14,486,000  15,537,102  ▲1,051,102

磯部簗
歳入総額  17,519,205(うち売上金16,913,525円、77日、5,329人)
           (前年度15,128,952)(うち売上金13,813,426円、76日、4,838人※)
歳出総額  15,537,102(前年度14,526,734)
差引額    1,982,103(前年度  602,218)
※磯部簗借入金残高(H19.3.31現在)10,475,000円)

<平成19年度磯部簗歳入歳出決算書>

歳入      予算現額   決算額    差引額  備考
1.事業収入 15,010,000  15,716,980  ▲706,980  磯部簗売上高 77日間
2.繰越金   1,982,000  1,982,103    ▲103  前年度繰越金
3.雑収入       0    3,782    ▲3,782  預金利子・謝礼金
合計     16,992,000  17,702,865  ▲710,865

歳出         予算現額   決算額   不用額  備考
1.磯部簗運営事業費 16,846,000 17,044,266  ▲198,266
 ※内訳
  2.給与       4,800,000  5,261,920 ▲461,920
  5.災害補償費     25,000   28,502   3,502  労働保険料
  10.交際費       10,000      0   10,000
  11.需用費      8,290,000  7,025,640  364,360  消耗品費549,396、燃料費368,504、食糧費29,241、光熱水費322,150、修繕費1,499,917、印刷製本代126,000、賄材料費5,030,432
  12.役務費      240,000    222,908    17,092  通信運搬費63,816、手数料等87,092、保険料72,000
  13.委託料      500,000    450,300   49,700  税務申告委託料136,500、ゴミ処理委託42,000、消毒委託150,000、照明取付121,800
  14.使用料及び賃借料 83,000    82,412     588  河川占用料82,412
  18.備品購入費     5,000    238,380  ▲233,380  冷蔵庫、ポット、ミキサー、電気釜
  19.負担金補助及び交付金
           130,000    130,000      0  食協賛助費20,000、上州漁業100,000、磯部飲食店組合10,000
  23.償還金利子及び割引料
          2,050,000  1,996,604   53,396  長期借入金償還利子元金1,750,000、利息246,604
  26.寄付金         0      0      0
  27.公課費     713,000  707,600    5,400  市県民税、法人税379,500、消費税322,100、収入印紙6,000
2.予備費       146,000      0   146,000
合計        16,992,000  17,044,266   ▲52,266

磯部簗
歳入総額  17,702,865(うち売上金15,716,980円、77日、4,933人)
           (前年度17,519,205)(うち売上金16,913,525円、77日、5,329人)
           (H17前年度15,128,952)(うち売上金13,813,426円、76日、4,838人)
歳出総額  17,044,266(前年度15,537,102)(H17年度14,526,734)
差引額     658,599(前年度 1,982,103)(H17年度  602,218)
※磯部簗借入金残高(H20.3.31現在)8,725,000円)

<平成20年度磯部簗歳入歳出決算書>

歳入       当初予算(補正後)  決算額    差引額  備考
1.事業収入 15,010,000(15,010,000) 15,359,670 ▲349,670  磯部簗売上高 79日間
2.繰越金    658,000(658,000)    658,589   ▲689  前年度繰越金
3.雑収入       0(0)       15,929  ▲15,929  預金利子・謝礼金
4.繰入金       0(1,850,000)  1,850,000 ▲1,850,000 観光協会より繰入金
合計     15,668,000(17,518,000) 17,884,198  ▲366,198

歳出       当初予算(補正後)  決算額   不用額  備考
1.磯部簗運営事業費
       15,613,000(17,463,000) 17,187,807   275,193
 ※内訳
  2.給与   5,300,000(5,500,000)  5,404,803    95,197
  5.災害補償費  30,000(30,000)    29,068     937  労働保険料
  10.交際費    5,000(5,000)       0    5,000
  11.需用費  7,000,000(7,000,000) 7,975,644   ▲25,644  消耗品費184,180、燃料費434,312、食糧費23,450、光熱水費339,745、修繕費1,787,855、賄材料費5,206,102
  12.役務費   220,000(220,000)   26,884     6,884  通信運搬費65,459、手数料等83,126、保険料78,300
  13.委託料   450,000(1,150,000) 1,021,928  ▲128,072  税務申告委託料136,500、ゴミ処理委託37,800、消毒委託150,000、提灯取付99,550、シルバー人材センター598,078
  14.使用料及び賃借料
         83,000(83,000)   82,412     588  河川占用料82,412
  18.備品購入費  5,000(5,000)       0    5,000
  19.負担金補助及び交付金
        130,000(130,000)   130,000      0  食協賛助費20,000、上州漁業100,000、磯部飲食店組合10,000
  23.償還金利子及び割引料
       2,000,000(2,000,000) 1,933,768   66,232  長期借入金償還利子元金1,750,000、利息173,768
  26.寄付金         0      0      0
  27.公課費  390,000(390,000)   383,300    6,700  市県民税、法人税80,000、消費税299,300、収入印紙4,000
2.予備費   55,000(55,000)    4,000    51,000
3.損失       0(0)      21,454    21,454  強盗による被害
合計    15,668,000(17,518,000)17,213,261   1,545,261

磯部簗
歳入総額  17,884,198(うち売上高15,359,670円、79日、4,597人)
           (前年度17,702,865)(うち売上金15,716,980円、77日、4,933人)
           (H18年度17,519,205)(うち売上金16,913,525円、77日、5,329人)
           (H17年度15,128,952)(うち売上金13,813,426円、76日、4,838人)
歳出総額  17,213,261(前年度17,044,266)(H18年度15,537,102)(H17年度14,526,734)
差引額     670,937(前年度658,599)(H18年度 1,982,1 03)(H17年度  602,218)
※磯部簗借入金残高(H21.3.31現在)6,975,000円)

<平成21年度磯部簗歳入歳出決算書>

歳入       当初予算(補正後)  決算額    差引額  備考
1.事業収入 15,010,000(15,010,000) 16,259,381 ▲1,249,361  磯部簗売上高 79日間
2.繰越金    670,000(670,000)    670,937    ▲937  前年度繰越金
3.雑収入       0(0)       22,462   ▲22,462  預金利子等
4.繰入金       0(1,226,000)  1,226,000  ▲1,226,000 観光協会より繰入金
合計     15,680,000(16,906,000) 18,178,760  ▲1,272,760

歳出       当初予算(補正後)  決算額   不用額  備考
1.磯部簗運営事業費
       15,499,000(16,725,000) 17,627,733   902,733
 ※内訳
  2.給与   5,000,000(6,000,000)  6,187,001  ▲187,001
  5.災害補償費  30,000(30,000)    18,517    11,483  労働保険料
  10.交際費    5,000(5,000)     24,380   ▲19,360
  11.需用費  6,810,000(7,036,000) 7,817,345   ▲781,345  消耗品費280,381、燃料費457,783、食糧費38,920、光熱水費322,827、修繕費610,575、賄材料費6,106,859
  12.役務費   220,000(220,000)   221,448   ▲1,448  通信運搬費61,793、手数料等79,955、保険料79,700
  13.委託料   450,000(1,150,000) 1,021,928  ▲128,072  税務申告委託料136,500、ゴミ処理委託37,800、消毒委託150,000、提灯取付99,550、シルバー人材センター598,078
  14.使用料及び賃借料
         83,000(83,000)   82,412      588  河川占用料82,412
  18.備品購入費    0(0)        0       0
  19.負担金補助及び交付金
        130,000(130,000)   130,000       0  食協賛助費20,000、上州漁業100,000、磯部飲食店組合10,000
  23.償還金利子及び割引料
       2,381,000(2,381,000) 2,380,800      200  長期借入金償還利子元金2,325,000、利息55,800
  26.寄付金         0      0      0
  27.公課費  390,000(390,000)   377,500   12,500  市県民税、法人税80,000、消費税292,500、収入印紙5,000
2.予備費   181,000(181,000)      0   181,000
合計    15,680,000(16,906,000)17,627,733  ▲1,947,733

磯部簗
歳入総額  18,178,760(うち売上高16,259,361円、79日、5,769人)
           (前年度17,884,198)(うち売上高15,359,670円、79日、4,597人)
           (H19年度17,702,865)(うち売上金15,716,980円、77日、4,933人)
           (H18年度17,519,205)(うち売上金16,913,525円、77日、5,329人)
           (H17年度15,128,952)(うち売上金13,813,426円、76日、4,838人)
歳出総額  17,627,733(前年度17,213,261)(H19年度17,044,266)(H18年度15,537,102)(H17年度14,526,734)
差引額     551,027(前年度 670,937)(H19年度658,599)(H18年度 1,982,1 03)(H17年度  602,218)
※磯部簗借入金残高(H22.3.31現在)4,650,000円)

■また、過去6年間の磯部簗の売上高、営業日数、客総数、1日当たりの売上額、客1人当たりの消費額の推移は次のとおりです。
H21年度:売上高16,259,361円、79日、5,769人、205,815円、2,818円
H20年度:売上高15,359,670円、79日、4,597人、194,426円、3,341円
H19年度:売上金15,716,980円、77日、4,933人、204,117円、3,186円
H18年度:売上金16,913,525円、77日、5,329人、219,656円、3,174円
H17年度:売上金13,813,426円、76日、4,838人、181,756円、2,855円
H16年度:売上高14,484,616円、78日、5,112人、185,700円、2,833円

■磯部簗会計の平成16年度は109万円の利益を捻出しました。そして、平成17年度当時の決算書をみると、予算額を念頭に、売り上げは当初その範囲内に納めようとする意思と努力の跡が見られます。従って、結果的には、単年度では49万円の損失を出しましたが、繰越金は60万円ほど残りました。

 平成18年度は、売り上げが予想より303万円増えて、前年度より22%アップしました。一方、支出が105万円の増加で済んだ為、純利益が137万円生じて、繰越金は198万円を確保できました。

 平成19年度も、予想を70万円上回る売り上げがありました。この年度は、前年度の繰越金が198万円あったおかげで、給与が46万円アップし、備品として、冷蔵庫、ポット、ミキサー、電気釜を購入して、単年度の純損失が132万円に上ったにもかかわらず、繰越金65万円を計上できました。

■ところが、平成20年度になると、予算内に支出を抑えようという気概は全く影を潜めました。売上高は当初見込みより35万円上回りましたが、支出面では、委託料のうち、シルバー人材センターの60万円が上乗せされ、給与は530万円が540万円と微増でしたが、需要費の見通しが甘く、賄材料費が40万円と1割近く増え、修繕費も当初予算より68万円と1.6倍も増えたため、消耗品費が予想の40万円が半減しましたが、需用費全体では700万円のはずが、798万円と98万円アップしました、その結果、単年度で183万7662円の赤字となり、平成20年12月19日に岡田市長に泣き付いて185万円の補助金を緊急に追加要請したら、平成21年1月8日に認められました。

 平成21年度になると、さらに予算と決算の乖離は大きくなり、支出し放題の状態になりました。売り上げは予想より1割近く、約125万円もアップしましたが、給与が、予算では500万円を見込んでいたところ、119万円もオーバーし、これで売り上げのアップがほぼ帳消しとなってしまいました。さらに、需用費が当初見込みより100万円上回りました。とくに、賄材料費を当初は480万円と見込んでいたのが実際には130万円オーバーの610万6859円も支出してしまいました。このため、平成21年度も、単年度で134万5910円の赤字となり、前年度と同様、観光協会の岡田会長は、平成21年12月16日に、岡田市長になきついて122万6000円の追加補助金を請求したら、平成22年1月4日に認められたのでした。

■ここで、コスト比較のため、予想より22%も売り上げが伸びて1691万円の売上高を記録した平成18年度の支出と、当初予算より124万円アップを達成し1627万円の売上高だった平成21年度の支出を比べてみましょう。
        平成18年度           平成21年度
事業費     15,537,102円          17,627,733円
 給与         5,347,707円          6,187,001円
 災害補償費       23,150円            18,517円
 交際費          5,000円            24,360円
 需用費        6,919,761円           7,817,345円
   消耗品費           231,838円         280,381円
   燃料費            360,108円         457,783円
   食糧費             86,646円         38,920円
   光熱水費            323,839円         322,827円
   修繕費             964,280円         620,575円
   賄材料費           4,953,052円        6,106,859円
 役務費        230,796円           221,448円
   通信運搬費           61,769円         61,793円
   手数料等            97,027円         79,955円
   保険料             72,000円         79,700円
 委託料        429,300円           388,350円
   税務申告委託料         136,500円        105,000円
   ゴミ処理委託          42,000円         37,800円
   消毒委託            150,000円        150,000円
   照明取付            100,800円         95,550円
 使用料及び賃借料    82,412円           82,412円
   河川占用料           82,412円         82,412円
 備品購入費           0円            0円
 負担金補助及び交付金   130,000円         130,000円
   食協賛助費           20,000円         20,000円
   上州漁業            100,000円        100,000円
   磯部飲食店組合         10,000円         10,000円
 償還金利子及び割引料  2,019,976円        2,380,800円
   長期借入金償還利子元金    1,750,000円       2,325,000円
   利息              269,976円        55,800円
 寄付金             0円            0円
 公課費          349,000円          377,500円
   市県民税            80,000円        80,000円
   消費税             263,000円        292,500円
   収入印紙             6,000円         5,000円
予備費            0円               0円
合計        15,537,102円        17,627,733円

■こうして、ほぼ同じ売り上げを達成している中身を比較してみると、給与と燃料費と賄材料費が大幅に増加していることが分かります。

 当初予算では、きちんと収支がつりあうように、給与などは500万円で、燃料費は37万円で、賄材料費は480万円で計画しているのに、なぜこうして200万円以上もコストがかかるのでしょう。それは、会計責任者にコスト意識やコスト感覚が欠如しているからです。

 観光協会本体の会計についても極めてズサンで計画性がみられません。しかし、例えば上記の平成21年度監査報告には次のように書かれています。
  監 査 報 告
 平成22年4月22日、平成21年度の安中市観光協会並びに磯部簗の決算の帳簿証憑類を監査したところ、正確であることを報告します。
 平成22年5月11日
 監査  ■■■■
     ■■■■
     ■■■■
     ■■■■

 こうして、監査報告は全く形骸化しているとしか思えませんが、平成21年度の監事は温泉組合代表と市会議員それにタイトル無表示の2名の計4名でした。

 ちなみに、歴代の監事としては、
平成17年度の監査報告:平成18年5月30日 監事 ■■■■
                         ■■■■
平成18年度の監査報告:平成19年5月25日 監事 ■■■■(温泉組合代表)
                         横山 登(市議会議員)
                         ■■■■
                         ■■■■
平成19年度の監査報告:平成20年5月23日 監事 ■■■■(温泉組合代表)
            署名日は5月25日    横山 登(市議会議員)
                         ■■■■
                         ■■■■
平成20年度の監査報告:平成21年5月12日 監事 ■■■■(温泉組合代表)
                         横山 登(市議会議員)
                         ■■■■
                         ■■■■
平成21年度の監査報告:平成22年4月28日 監事 ■■■■(温泉組合代表)
            署名日は5月11日    (不詳) (市議会議員)
                         ■■■■
                         ■■■■

■もはや、完全にメクラ判とメクラ署名をしているとしか思えません。タイトルのない監事2名の氏名は黒塗りにされていて判明できませんが、まさか、観光協会の関係者であってはならないと思います。確かめようはありませんが・・・。、

 それと、もうひとつ気になるのは、強盗や泥棒の被害が多発していることです。平成21年度には強盗によって2万1464円が奪われました。平成17年度には、盗難被害賠償金として22万2870円が歳入として計上されています。

 この無責任体制のまま、磯部簗会計を継続した場合、収支改善にむけた対策をとったり、努力を惰ったりすると、今年もまた補助金で赤字を尻拭いすることになりかねません。

 早急に、安中市観光協会の岡田義弘会長は、赤字体質の原因を究明し、金庫番の浜口事務局長を厳しく監督することが必要です。また、安中市長は、毎年だらだらと補助金を出すのではなく、徹底的に収支内容の査定をする必要があります。

【ひらく会情報部・なんでも鑑定団「タゴのお宝」タスクフォース・この項つづく】
5



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ