2012/9/10  23:47

長年アスベストを使用>昨今は杜撰に埋立>今度は田舎に持込み産廃ビジネスに勤しむゼネコンの身勝手(1)  全国のサンパイ業者が注目!

■高崎市吉井町の上奥平地区と、安中市の岩野谷地区、そして、富岡市桑原地区が互いに境を接する市境付近には、一般廃棄物と産業廃棄物の最終処分場だけでも公営、民営合わせて11箇所が、稼働中あるいは計画中となっており、そのほかにも中間処理施設がいくつも操業しており、さながらサンパイ銀座の観を呈しています。そうした中、今年の4月19日に、準大手ゼネコンの戸田建設と西松建設が、アスベスト無害化を目的とする中間処理施設の計画を、富岡市桑原地区で、企てていることが判明しました。
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説明会場となった施設建設予定地のテント。9月8日撮影。

 このため、既に廃棄物の持込みによる生活・自然・農業環境汚染に悩まされている地元の住民らは、さらに恐ろしいアスベストが持込まれるという寝耳に水の情報に、迅速に反応し、直ちに計画反対の意思表示をするため、地元自治体はもとより、静脈産業のこれ以上の一箇所集中を食い止めたいとする周辺自治体の住民にも声をかけたのでした。そして、僅か2ヶ月たらずに、3万8240名の反対署名が集まり、地元住民の代表者らが6月18日、環境省を訪れて、分厚い反対署名を細野豪志環境相に手渡しました。

 ところが、建設を計画している業者の動きは、少しも止まることはなく、9月下旬にも、環境省のアスベスト無害化処理認定制度に基く申請を、国に申請する方針を崩していません。

 そうした中で、業者が、9月下旬に予定している国への認定申請を前に、再度、9月6日から9日にかけて、説明会を開催するということで、地元住民が9月6日、急遽、建設予定地のすぐ近くで反対集会をしたことが報じられました。

**********上毛新聞2012年9月7日
200人「住民の声無視」 富岡の石綿処理施設 業者は説明会「何度でも」
 富岡市桑原に建設が計画されているアスベスト含有建材の無害化処理施設について、建設予定地周辺では9月6日、計画を進める都内の民間業者の地元説明会と、住民の建設反対集会が同時間帯に聞かれた。反対集会には住民や地元選出の県議、市議ら約200人が集まり「住民の声を無視している」と気勢を上げた。一方の業者側は今月下旬にも施設の認定を国に申請ずる方針。住民の反発により説明会の出席者はゼロだったが「何度でも開く準備がある」と理解を求めながら計画を推進する考えをあらためて示した。
 住民の反対集会は、業者が地元説明会を建設予定地で9月6日から4日間にわたって実施するのに合わせ、午後1時から隣接する民有地で行われた。
 地元の小野地区各種団体連絡協議会の鷺坂万寿夫会長は「反対運動にもかかわらず業者は手続きを進めている」と非難。地元選出の大手治之県議は「富岡製糸場が財界遺産を目指す時に富岡が風評被害にさらされるのは困ると計画中止に向けて住民の団結を訴えた。
 集会の最後には、建設予定地にいる業者に向かって黄色いのぼり旗を高く掲げて建設反対をアピール。この地区で生まれ育ったという80代男性は「自然の多い、住み慣れた場所に、無害化前のアスベストを持ち込まないでほしい」と憤慨した。70代主婦は「未来の子どもたちのためにも反対。大型トラックの往来が増えたら交通事故も心配」と眉をひそめた。
 一方の業者側は、説明会の会場貸し出しを市内の公共施設や民間施設に断られたことから、建設予定地にテントを建てて住民を待ったが、出席者はいなかった。
 業者は「我々の話を聞かないことで反対姿勢を打ち出しているらしい。出席者なしは織り込み済み」と、予定通り7〜9日も同所で説明会を開く方針だ。施設建設計画について「大半が無害化されずに埋め立てられているアスベスト廃棄物の現状を知れば、賛同は別として無害化処理施設に関心を持つ人はいると思う」と話した。
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■当会では、これ以上、観音山の西側に広がる自然豊かな里山が連なる長閑な丘陵地帯に、静脈産業が一極集中することを避けるべく、計画の概要と問題点を確かめる為に、9月8日(土)に、業者による説明会の会場に足を運びました。以下に、その際に聴取したやりとりを報告します。

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業者説明会
日時:2012年9月8日(土)午後1時30分〜午後3時
場所:富岡市桑原の建設予定地
参加者:業者側 説明者3名 その他関係者・補助員ら10数名
    住民側 4名(この他1名の住民の方が業者に意見を述べたが、説明会開始直前に退席)

司会:じゃあ、あのう、一応、定刻になりましたので、これからあの、きょう3日目になるんですけども、中央環境資源開発株式会社の説明会を開催させていただきたいと思います。簡単に経緯を話しますと、えー、7月の14、17、20日の3日間で小野公民館をお借りできたので、主に桑原地区と小野地区の皆さんに、お集まり頂いて、まあ、少人数だったんですけど、一応開催さしてもらいました。それは、あの正式には群馬県の事前協議の、協議の制度のものに則ってやったやつです。で、その後、群馬県、もしくは富岡市さんにもご報告してましたり、中で、中央環境資源開発としましては、やはりあのう・・説明が行き届いていないんじゃないかと、いうこともありましたり、あと、環境省に報告、相談したところ、もう少し、あのう、努力してみてはいかがかというアドバイスも頂ました。そういったものも、説明の中で出てくるかもしれませんが、そういう中で、今回、新聞も騒がしたり、あと、あのう、反対派のかたにもね、大分お集まり頂いて、お騒がせしましたけども、えー、この説明会を開催することになりました。だから、この説明会は自主開催という形になります。で、あのう、趣旨は、チラシをお配りしたとおり、今までの簡単な経緯と、それから、今後の方向性。で、当然その前に、あらためて、どういう施設かと、いうことを、あのう、準備した資料でお話したいと思います。ご覧のとおり、あの、少人数なのであまり大げさで、じゃなくって、膝詰めでお話していただきたいと思いますので。どんなふうに進めるかといいますと、私は進行役の、えー、行政書士湯沢事務所の細谷(ほそや)ともうします。よろしくお願いします。で、あとは、中央環境資源開発の取締役が二人来ておりまして、えー、小林取締役です。

業者A:小林です。

司会:あと樋口取締役がおりますんで、あの、また、話の順序で加わりますんで。その3名で主に進めさせて頂きます。それで、この(技術を)開発したスタッフも後ろに控えていますんで、そういったときには或いはお答えできるかもしれません。皆さんの関心はいろいろあると思いますが、いちおう簡単に、あのう、共通の話題に沿っていきたいと思います。で、暑い中ですから、えー、一般的な説明はなるべく端折ってもらって、だいたい聞いてらっしゃることですので、そのように聞いて頂けばと思います。ですから、お聞きになりたいことはあとでまとめて出してもらって、一応聞いてもらって、あとで、俺こんなことを聞きたい、こういうことが言いたいと、いうことでやって行きましょう。では、主に、座らして進めさせてもらいますので。で、録音録って頂いてもいいですし、撮影頂いても結構ですんで、どうぞ、何でもやってください。我々も、あの、ちょっとあの、国とか、市に、県に報告しなくちゃいけないんで、録音は、あのう、録らせてもらいますんで、よろしくお知りください。あと一部、新聞記者が来るかもしれないんで、報道自由になってますんで。前からの顔写真は遠慮してくれって言ってあります。そんなことで、進めさせてもらいます。あと、くれぐれもお茶を含みながら、熱中症に気をつけながらやって行きたいと思います。前置きがすいませんでした。失礼します。座ったままで。

業者A:じゃあ、経緯は、こちらで今、申した通りです。えー、一応、本日の資料は、えー、ちょっと、2種類用意させて頂いていますけども、1枚目は裏表の1枚組みの概要を書いたもの。あと、こっちですが、えー、概要の2種類です。えー、どっちだったかな。一応、あの説明としましては、まあ、アスベストとはどんなものかということ。まあ、ご存知だと思いますけども、ホッチキスで留めた、こちらのほうで、あの、順番にやって行きたいと思います。で、えーとまあ、表紙はそこに書いてあるとおり、「アスベスト無害化処理事業」ということで、まあ、無害化・再資源化ということです。で、まあ、中央環境資源開発株式会社。
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で、ここに書いてある内容につきましては、その下に書いてあるように、ちょっと目次みたいな格好で、まあ、アスベストについて、アスベストはどんなものか、どんな問題があるか、というのをちょっと簡単に申しまして、次にその問題をまあ、解決する為に、まあ、制定されたと、されています無害化処理の認定制度。で、その後に、こちらで今計画しております、まあ、計画の概要。で、まあ、技術とはどんな技術か。あとは処理のフロー、施設。あとは、こちらの、えー、えー、施設から、えーと、まあ、皆様の、なんかメリットになるようなものはないかなと、いうものも、若干触れたいと思います。

参加者から声:聞こえない。

司会:聞こえなくなりました?風が吹いているから、いいでしょう。ちょっと、やりますとね、電源がうるさいんで。あの、自然の風で申し訳ないです。あと、団扇もありますから、適当に配って。じゃあ、すいません。

業者A:で、えーと、ちょっとページをめくって頂いて。あのう、まあ、両面コピーになっていますけども。えーと、各資料。あのまあ、これはスライド形式なんですけど、右下に1ページ、ページ、3ページ、4ページとか、ちょっとページふってありますんで。説明する際に何ページというのは簡単に申し上げていきます。
でまずあの1ページ目。
これもう、あのう、良くご存知かもしれないんですけど、まあ、アスベストとは、ということで、えーと、まあ、アスベストが天然に産するそういう繊維状、の、えー、そこにちょっと難しいことばが書いてありますけども、ケイ酸塩鉱物、の総称で、いわゆるあの、よく代表的なものは、クリソタイルという白石綿なんですけど、そういう、えーと、クリソタイル他、まあ、主に6種類あります。で、このアスベストというものが建材をはじめ、いろんなもんに利用されてきましたと。で、これは主な産出国というのは日本ではなくて、カナダとか、南アフリカ、ロシア等で、わが国はずーっとこれ、輸入して使用してきました。で、まあ、その下に、いわゆるあのう、クリソタイルとか、アモサイトとか、まあ、いわゆる色によって、ま、日本では白、茶、青のそういう石綿というもので呼ばれております。で、どれぐらい輸入されてきたかといいますと、右側に書いてありますけど、まあ、累積の輸入というのは970万トンと言われています。これはあの、アスベスト自体、単体。で、これは、えー、何に使われたかといいますと、一番使われたのが、主に建材。我々が今、対象とするものなんですけども、まあ、9割以上は建材に利用されてきたと。で、じゃあ、どれぐらい今までアスベストの含有建材が、こういうふうに、あの、製・・・出荷されて、建材として出てきたかといいますと、えー、アスベストの含有量によって、いろいろあのう、異なるんですけど。1パーセント以上の含有したものというのが、まあ、4300万トンくらいと言われています。さらに現在、えーと、規制の対象となっているのが、今は0.1パーセント以上の含有が、そういうアスベスト含有建材、そういうものの規制対象になっていますので、これは4300万トンに対して、何倍か。まあ、当然1億トン強あると思われます。で、その下に、アスベストの輸入量という、まあ、図が描いてありますけども。まあ、ピークは1960年代から70年代。で、80年代、90年代で、現在はまあ、中止されています。というふうな状況です。
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ではあの、2ページ目。
その下なんですけど、どんなところに使われてきたか。左側の、家の、あのう、マンガが描いてありますけど、えー、結局あのですね。こういうものは、右のグラフに、ちょっと書いてあるんですけど、スレートの波板とかですね。屋根とか、えーまあ、スレートボードとかいろいろ書いたんですけど。こういう、えー、ものに使われてきております。で、2ページ目の右下の表が、字がちっちゃくて申し訳ないんですけど。じゃああのう、アスベストっていうのは、その建材で、何パーセントくらいの量が実際に入っているのかと、いいますと、えーと、ま、上は飛散性。今回ちょっと対象外なんですけど、いわゆる吹付けとかは、そこに書いてあるような60パーセントとかの含有がありますが、非飛散性。今、そういう含有建材と言われているものは、下のほうに書いてありますが、5パーセントから20パーセントぐらいが建材の中に使われてきていたという経緯です。
えー、続きまして、隣の3ページ目。
えー、では、実際にどんなものか、というのをちょっと写真で示したものが、3ページ目のとこです。で、上のほうの写真。これ、スレートの波板というんで。よくあの、屋根とか壁とかに、こんな波、波状のものの、こういうものが、建物でよく注意すると見受けられると思うんですけど。まあ、そういうものが結構使われてきております。さらに、壁とか屋根。さらには室内の天井とかですね。床とか、そういうところにも相当使われてきております。で、3ページ目の、写真の下側のほうなんですけど、これはまあ、ま、近隣の建物というので、まあ、このあたりにも、えー、実際、こういう建物が、えー、いくつかありますと。いうことです。
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続きましてその下、4ページ目。
じゃあ、どういうとこにアスベストの問題があるかといいますと、ひとつが健康被害。これは新聞とかでも、あのう、話題になっていますけど。とくなおう、特に中皮種という言葉が出てくると思います。中皮種。で、これはですね。あのう、低い濃度の暴露でも、こう発症するというふうなものが特徴あるんですけども。じゃあ、アスベストの何が問題かと。そこの真ん中のほうの四角で囲ってありますけども、まずあのう、細いと。細くて硬い。さらに無機質。無機質というのはだから有機質みたいに腐ったりしない。ずーっと残っている。ですから、刺さり易くて、こう、潜って行き易い。で、さらに、その2番目で、アスベストの単体自体は、非常にもう、髪の毛の何千分の一というふうな、非常に細いものなんですけども、それが塊で刺さってくる。で、刺さった後、こう抜け難くなる、というもので、えーと、健康の被害が出てくる。えー、そのページのちょっと左下。字が小さくて申し訳ないんですけど。中皮種というのがそこに書いてありますけど。じゃ、実際にそういう暴露してから、何年ぐらいの期間があって、害が出てくるかと、そこに丸で下の方に年数で、30とか、40とか書いてあるんですけど、非常に、えー、長期間の後、そういう発症をすると、いうふうなことは分かっております。で、4ページ目のグラフ。ちょっと、えーと、見難いんですけど、右上のほうはですね。日本ではなくて、英国ですね。英国の状況というのがちょっとこういうデータがあるんで、あれなんですけど。えー、そのグラフの中で、棒状の棒グラフが、いわゆる石綿のその消費量。で、えーと、その棒の、えーと、右横のほうで、こう点・点・点という、こうグラフがあれなんですけども。これが、中皮種の被害者の数。結局、そこで、年数、何十年かのそういう、えー、時間が経って、そういう被害が出てくると。で、4ページ目の右下はですね。あ、ちょっとこれ黒で申し訳ないんですけども、日本でも将来予想ということで、ある先生が予測した、えー、ものによりますと、今後、もう、年間に数千人のオーダーが出てくるんじゃないか、というものも、データもあります。
じゃ、続きまして5ページ。
次のページです。で、問題点として、今、健康の被害といいましたけども、次は、不適正な処理というのもひとつ問題となってきます。これは、具体的に言いますと、こういうスレートの波板なり、そういう含有建材を、いわゆる砕石に、混ぜてしまう。こういうものが、実際に、えー、出てきております。
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で、具体的には6ページ。
その下なんですけど、えー、これはもう“再生砕石にアスベスト!”というのがありますけども、こういう、えーと、害が出てまいります。で、結局、こういうのが混ざったらもう、えー、この再生砕石とか土砂の使用はもう不可で、もう全量最終処分場へ埋立て処分しないと・・・せざるを得ないと。ただし、新しい処分場はもう、だんだん、えー、処理する量が逼迫して、無くなってきていますよ、というのは、当然もう事実となっています。
続きまして、その右側の7ページ。
上のほうです。えーと、この7ページの左側の表はですね。まあ、日本における、まあ、アスベスト対策といいますか、ちょっとその辺の、えーと、平成何年に、どういうことがされてきたか、というのが、あのう、書いてあるんですけど。えー、例えば平成7年の4月あたりですと、このあたりですと、まだアスベストの含有量が1パーセント強を、規制対象としますと。で、それが、ちょっと先ほどチラッと言いましたけども、平成18年。あのう、割と最近ですけども、9月あたりですともう、アスベスト0.1パーセント以上含有するものを、規制対象とします。で、右側のですね。グラフ、あるんですけど。えーと、これがですね。じゃあ、今後どれくらいのアスベスト含有建材が排出されるかと、いうふうな、あの、ちょっとデータなんです。これが、えーと今、えーと、年間で2000、まあ10年、20年。ちょっとそのピークのような格好があるんですけど。まあ全体で60万トンとか70万トンとか、そういう量。で、さらには、そのちょっと下に書いてあります。関東地方だと、年間20万トンとか。で、このデータというのがですね。ちょっと古いもので、1パーセント含有のものですので、今の規制対象となっている0.1パーセント以上となると、これのまあ、数倍出てくるんじゃないか、というデータとなっています。はあ、そういう、えーと、ものに対して、えーと、国として、まあ、どういうふうな対策を立てるかと、いうんで.
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その下の8ページ。
これがですね、アスベスト対策として、無害化処理認定制度、というものが、これが平成18年にまあ制定されています。これまで、アスベストの処理といいますのが、えー、このページの左下のほうで、ちょっと矢印で書いてあるようなとこ、あるんですけど、ここでいう現状というのが、殆どがもう、これは直接埋立ててました。それがですね。えーと、この、えーと、無害化処理認定制度、というもので、えー、まあ、高度技術と、ちょっと書いてあります。高度技術による無害化処理の認定をすることで、直接埋立のほかに、溶融とかですね。その他、無害化処理をして、えー、このアスベストを、廃棄物を、まあ、処理できるような、法律が、制定されました。えーと、ちなみにですね。あのう、非常に高温。1500度と言われていますけども、1500度以上のものの溶融というのは、えーと、もう標準的な処理方法ですので、この無害化処理認定制度の対象にはなっていません。えー・・・じゃあ、すいません。
その次のページ、9ページ、お願いいたします。
で、ここで無害化処理認定制度、というものはどんなものかと。えーと、まあ右側にちょっとフローのような形で描いてありますが、ま、左でちょっと、ポイントだけ、ちょっと大きなやつで書いてます。これはえーと、まあ、手続きは国。まあ、国の制度です。で、先ほど言ったように、1500度以上というのは、ちょっと標準的なものなので、それ以外の処理方法です。で、まあ、その後、下のほうには、廃棄物処理業、まあ収集運搬の許可が不要とか。ま、処理施設の設置許可の不要とか書いて、えー、その、最後には県とか、条例にしばられない、というふうな、書いてありますが、実際には現在、我々はこの条例による事前協議ということは書いてあるけど、まあ、県の事前協議の規定に準拠して、今、いろいろ対応さして頂いております。
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その下の、10ページですけど。
それでは処理認定制度というものが、どんなものが実際にまあ、認定申請するときに、何が必要かというのが、えー、まず、右側のほうに、ちょっと○が三つほど書いてあるんですけども、当然、処理の技術。そのほかにですね、事業者。どういう事業者が、どういう施設で、やりますかと。で、その、えー、その施設を設置することで、その周辺の生活影響ですね。生活環境が、に及ぼす影響についても調査結果。これも出さなきゃいけないと。結局、その技術、事業者、施設。まあ、生活環境のアセスですね。そういうものも含めて、一式で申請が必要ですよ、というのが、今の制度です。実際にまあ、申請。国の、実際に直接申請するところは、地方環境事務所なんですけども、まあ、環境省のほうに行きまして、告示、縦覧。で、ま、関係知事、関係市町村。で、えーと、そこのほうから、いろいろ意見。何かというと、技術に関しても委員会から意見が取りまとめられて、内容審査がされ、まあ、認定とかが、そこで決まると。というふうなフローになっています。
続きまして、右の11ページ。
上のほうなんですけども。概要のほうを簡単に説明いたします。で、これはあのう、事業概要でですね。えーと、箇条書きで2つ書いてありますけど。ひとつは、アスベストの含有建材ですね。これを、過熱蒸気処理法。これはあとでちょっと説明しますけど。そのような方法で無害化しますと。で次のポチで、無害化した処理物は再資源化の原料とします。極力、再資源化、リサイクルします、というふうな趣旨の計画です。えー、事業主体としましては、中央環境資源開発。えー、これはまあ、去年11月に設立したんですけど。戸田建設、西松建設が、現在、ま、半分半分の比率で出資しています。
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続きまして、12ぺージが無害化処理の方法ですけど。
えー、さきほど、まあ、過熱蒸気と言いましたけど、これもちょっと具体的にまたあとで出てきますけど、加熱蒸気のそういう雰囲気の中で、950度まで過熱処理します。これ、先ほど1500度以上の溶融というのが標準とされていましたけど、ここは950度という温度帯です。で、次にあのう、取り扱うアスベストの含有建材というふうに書いてありますけども、これはえーと、環境省に申請するときは、えー、ちゃんと、無害化のそういう実証データを当然添付しなきゃいけませんので、どういうものについて、ちゃんと無害化の、あの、データがあるかというのが、求められていますんで、そのスレートの波板。住宅屋根用の化粧スレート。で、ケイ酸カルシウム板。ま、こういうものが主に取り扱う含有建材です。で、まあ、その下はですね。たとえばちょっとスレートの波板が書いてあるんですけども、実際にこれを取り扱う時、運搬する時は、こう長いもの。スレートの長いもの。スレートの波板のように長いものはシートで巻くような格好で。で、屋根のようなバラ材は、そういうフレコンバッグで、まあ、詰める。先ずは飛散しないように梱包して、まあ、なおかつ、まあ、ま、トラックで運ぶ時はシート掛けと、えー、法に基づいたそういう飛散防止の処理は当然行います。で、事業を行う場所は、そこに住所かいてありますけど、まさに今日、説明さしていただいているところです。
続きまして次の、えー、えー、13ページ。
じゃあその、無害化処理の施設の立地の条件と言うのは、どんなものがあるかと、いうことで、ちょっと簡単にいくつか、いてます。で、まず地域として、工業専用地域。ただ、ここでですね、業種指定が無いというふうに書いてあります。え、これもですね。あのう、下部的な物質だとか、重金属とか、そういう、いくつかの、あのう、制約が当然工業専用地域にもあります。ですから、まあ、業種指定の無いようなとこ。が、まずまあ、工業専用地域としての大きな条件ですけど。なかなかこれがないのが実情です。でもうひとつはまあ、無指定地域。とくにやっぱりこれ、まあ、住居が近くに無いということで、まあ、自治体によっては、あの、基準とかが、いろいろ異なっておりますけど、例えば300m内に住居が無いというふうなものも、まあ、条件となってきます。で、まあ、ひとつは、その次の、として、運搬距離と書いてありますけども、あまり、実際にものが発生する場所から、ま、遠いとこも、えー、まあ、事業性とかもあるんですけども、あれなんで、概ね、100キロ圏内以内あたりまで、というのがひとつの目安考えてます。で、敷地の面積としては、ここご覧になってあれなんですけども、ま、3000坪以上。まあ、たとえば、掛け3ぐらいで、1万平米とか、それ以上の用地が必要だというふうに考えております。
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次が、14ぺージ目。
これがまあ、事業化が目指すフローなんですけども、これまで、主に最終処分場に持って行ったものなんですけど。中間処理、分別する。または直接、ここの無害化処理施設に来て無害化しますと。で、えー、その下で、まあ、リサイクル業。これは、ひとつはまあ、セメントの原料とかですね。土木の材料、建築の材料、というものが考えられています。
えー、次が15ページ。
その次のページ、です。上のほうです。アスベストの無害化処理技術。で、まあ、特徴、が、そこに書いてあります。まずひとつはですね。えー、これは、建材の姿のまま、事前に破砕することなく、処理します。で、これはあのう、基本的には、950度の加熱ということなんですけど、過熱蒸気というものを使いまして、その雰囲気の中でしますと非常に加熱効率がよくなる、ということです。その後、4つほどポチが書いてありますけど、ま、低温。低温というのはこれはまあ、1500度に対しての低温ということで、まあ、950度で処理できますと。えーまあ、当然、えー、高温に対して、そういうエネルギーの消費量、まあ、低コストですと。で、次が、ひとつが重要なんですけど、常圧下の処理が可能ですと。というのは、これあのう、高熱なんで、圧力が掛かるんじゃないかという心配があると思いますけども、それはありません。逆に常圧下よりも、若干低い圧。えーと、微負圧。負圧のもとでありますので、そういうものが外に出ないような、えー、条件のもとで、処理してます。で、さらに、えーと、無害化したものはセメント等の原料に再資源化すると、いうふうなことが特徴となってます。えー、次にその下。
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16ページなんですけど。
じゃあ、無害化というのは、どういうことで無害化と言えるんですか、ということの簡単な説明なんですけど。ポイントは2つです。ひとつは、まあ、アスベスト、@で書いてあります。あの、OHというのはまあ、水酸基なんですけどもひとつは脱水します。脱水することによって、アスベストではない物質に変えます。ただ、えー、さきほど前に出ました、健康の被害のところで出ていましたように、繊維化。繊維状のものが非常に健康に対して、被害がある、危ない条件、ということになってますので、えー、非繊維化しますと。で具体的な、これ、含有建材といいますのは、アスベストの他は、殆どセメント分です。結局、セメントとアスベストを混ぜて、固めたものなんで、そのセメントの中に、含んでいる物質。まあ、具体的にはカルシウム分なんですけども、と反応させて、いわゆる、繊維状でないものでないものに、すると。結局これで、えーと、@の非アスベスト化、いわゆる脱水ですね。で、A。非繊維化。これで初めて無害化と言うことができます。じゃ、次のページ。すいません。
17ページ。実際にこれ、どういう、無害化とは結局どういうことで無害化ですか、ということなんですけど。今の環境省の基準ですと、非常にまあ、顕微鏡で、もう、ひとつひとつ、繊維の数まで、検出しなさいと、いう条件のもとで、無害化の条件が、規定されています。えー、ちょっと白黒で見難いんですけども、えー、ビフォー、アフターですね。処理前と処理後で、形は全く建材の姿のままです。全く破砕することなく建材の姿のままで、左側のものはまあ、繊維状のものが見えていますが、右側のものは繊維状のものが無くなっていますと。いうふうなものが、ひとつのこういう証拠となります。えー、次がアスベスト無害化処理フロー。
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その下の18ページ。
ちょっとこれは字ばっかりで分かり難いんで、あと19ページと関連させて説明いたしますが、えー、まあ、そういう含有建材。実際に、えーと、現場なりから発生したものを運んできますと。その運んできたものは、えー、ここの施設。建物の中で、初めて開封、解きます。開けます。それを、加熱することにより、まあ、無害化処理をすると。で、まあ、無害化処理した直後は非常に高熱の状態なので、冷却をして、まあ、粗破砕。この粗破砕というのは、将来、再資源化の原料とするための前処理として粗破砕しますと。で、それを、再資源化する施設にまた持っていきますと。というのが18ページの、あのう、まあ、フローなんですけど。
19ページ。これはえーと、今のフローですね。実際、えー、これは、ちょっとここの、まあ、実際の場所に合せた配置図、の例なんですけど、実際に搬入したものを、@番として搬入工程。2として受け入れ工程。それを受け入れた後、建物の中に入れて、はじめてそこで、荷を開けて検品。異物の除去。保管をして、で、さらにえーと、Dで過熱処理工程ですね。先ほど言ったような、Eが冷却。Fが後処理。具体的には粗破砕します。で、それをフレコンバッグに入れて、置場に持って行きます。で、それを、今度は再資源化の施設に搬出しますと、いうふうな流れです。
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で、20ページでですね。
これは実際にここの場所を、これはあくまで想定したもののレイアウト例ということです。で、えーと、ここの場所。実際はですね。あのう、多少・・・えーと・・この土地を、若干あの・・・削ったりとかしなきゃいけないかもしんないですけど、その結果、まあ、これぐらいのスペースでこれぐらいの処理施設が入りますという図です。えー、左下がですね。非常に概略の工程です。えー、字がちっちゃくてすいません。上のほうが環境大臣の認定と、書いてありますけど、これがさっき言った認定の、えー、項目です。で、ここで、ちっちゃな、認定の申請というのは、まず書いてあって、で、そのあと、例えば数ヵ月後、ここでは6ヵ月後のところに認定取得というふうに、いま、仮に書かせてもらっていますけど。まあ、認定をとれて、それでまあ、その後はじめて、今度は、こういう、実際の設計作業、プラントの製作、えー、工場の建設工事、等があり、それらが進んで、はじめてまあ、操業できるような、まあ、簡単なフローです。で、これは、えー、まあ、地元のかたとの、そのような、あのう、いろいろのお話し合いとか、そういう時間とかはこの中には入っておりません。あくまでも、認定して、そのようなものが、最低これぐらいはかかりますよ、と、いうふうな簡単な工程です。で現在、あのう、その右下が、えーと、グラフがあるんですけども、じゃあ、どれぐらいの量をやるんですか、と。実際、今、計画の量というのが日に、まあ、17.76トンと書いてありますけど、えー、この、ま、この程度と言っちゃあなんなんですけど、これぐらいの量を想定しています。この量と言いますのは、まあ、具体的な、えーと、分かり易い量でいきますと、例えばよく、あのう、車で4トン社ぐらいですかね。4トン車で、例えば、実際には3トン弱だと思うんですけども、まあ、3トン1台に積むとしたら、まあ、3×6=18とか、まあ、日に数台という量となります。じゃあ、すいません。次のページにいきます。
21ページ。
これは実際の工場の、あのう、まあ、簡単な、ちょっと絵を描いたものの一部です。
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で、その下が22ページ。
これがあのう、アスベストということで、あの、まあ、運搬の過程で、えー、飛散の問題というのがあるんはないか、というご質問がよくあるんですけども、それはですね。あのう、そこの写真がまずあのう、専用のフレコン容器に入れて飛散防止します。これはある程度ちっちゃいものですね。ちっちゃいものをフレコン容器に入れて飛散防止。スレートの長いものは先ほど言いましたように、シートでしっかり梱包して、で、それを車で、えー、まあ、“シート掛けによる飛散防止養生”と書いてありますけども、これは具体的には環境省のそういうマニュアルとかにも書いてございます。そのようなものに則って、適正な収集運搬をいたします。
次の23ページというのがですね。
実際にそこのマニュアルに書いてある飛散防止という項目の抜粋です。で、これはあのう、石綿含有廃棄物が飛散し、及び流出しないようにすること、と書いてあります。で、先ほど言ったようなシート掛け、フレコン詰め等の飛散防止というのは、中ほどのAというふうなとこに書いてあります。当然、ですから、原則は、原形のまま積み込むと。まあ、ただ、まあちょっと例外的に、切断が必要な場合が、というふうなものも、そこに示されております。ここには、散水等による十分な湿潤化した上で、と。積み込みに必要な最小限度の最小限度のものというのはそのように書かれております。
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その下、24ページ。
これが最後なんですけど、えーと、まあこういう施設が仮にできたとして、なにかメリットになるようなことが、地元の皆さんのほうに何か、ないかなと、いうふうなもので、ちょっと、例を、ちょっと挙げています。で、ひとつは廃熱の利用ということで、これは実際にあのう、加熱処理をするということで、廃熱が発生してきます。結局それをただ、放出するだけでは、まあ、非常にもったいないなということで、その下に書いてありますのでは、園芸ハウスとか、養殖とか、まあ、これは実際にやった例なんですけども。いま、お示しできるのはこういう例もありますよということで、我々としては、あのう、廃熱。熱を供給、いわゆる、できますよ、というふうなことを、申し上げたいと思います。
で、25ページ。
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最後のページなんですけど。あとこれはねえ、バイオマスの有効利用用途。ちょっと、いきなりバイオマスが出てきたりなんですけど、例えば群馬。この辺、このあたり、いわゆる木材ですね。まあ、未利用の木材とか、まあ、一般の木材も含めて、こういう木質系のバイオマス利用。で、これはひとつはですね。あのう、我々の施設の、その、ガス、燃料としても、利用できるんですけど。さらに、例えばそこから発電をしてですね。えー、そういうものを有効できるんじゃないかと、再生エネルギー、可能エネルギーが作り出されるんじゃないかと、いうふうなものを、ちょっとひとつ、例として挙げてあります。で、まあ、最後はまあ、地元、地域社会との共生ということで、そこに書いてあります、安全・安心対策。まあ、環境教育。まあ、地域活動。当然、こういうものは、えー、必要なものです。というふうに考えております。以上で、約30分なんですけど、簡単ですけど、概略、説明をまずはやらせてもらいました。

【ひらく会情報部・この項つづく】
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