ｎｏｋｋｏの日々の暮らしいろいろ

この２年余り、コロナをきっかけにカタカナ語が
次々と登場しました。

COVID−19(コビッド-19)
新型コロナウイルス感染症の名称。


「パンデミック」「クラスター」「ロックダウン」
「ソーシャルディスタンス」

「オーバーシュート」（爆発的患者急増）

（感染症医療で用いられる場合は度を
越しているとも言われています。
この言葉はどこかで聞いた事があると思ったら
（オーバーシュートは電気回路特にICの入力等に
よく使う単語）
ですので違和感しかないとの意見も多いようです。

「ステイホーム」


「エピデミック」
（病気の発生が、通常の状態よりも明らかに
　多い状態）

「ウィズコロナ」
（コロナと共生する社会の意味）

「ニューノーマル」
（感染症の流行で急速に浸透した新しい生活様式）


「パーソナルスペース」
（スーパーなどで他人に近付かれると不快に感じる
　空間のこと）
エレベーターの中や電車の座席での距離も
人それぞれの個人差がありますが、病院やその他
集会場などでは今は決められていますね。


それから感染状況の悪化の兆候が見られる場合に
国民に警戒を呼びかける言葉として


「東京アラート」とか「大阪モデル」とかという
横文字ではないけど言葉も話題になりました。


「オンライン会議」
（パソコンやスマートフォンがインターネットと
　いったネットワークに繋がっている状態のこと。

「オンライン診療」
（通信機器で医療機関に相談すること）


ワクチン接種の予約の時もいろいろと問題が
ありましたね
高齢者からは理解出来ないとの訴えもありました
電話が繋がらない状態なので仕方なく不慣れな
スマホやＰＣからの申し込みですからね
WEBで接種の予約をしようと思ったら、今度は
「ログイン」「アカウント」というカタカナに
お年寄りたちは困惑気味だったそうです。
そしてワクチンの接種をようやくなんとか
予約できたのにまた次なる壁が･･･


「リコンファメーションのお知らせです」と
画面に出て、またまた困惑する高齢者たち。


リコンファーメーションは予約内容の
再確認という意味です。
（予約確認のお願い、でも良かったですよね？）


これには大事な言葉なのに中高年にすっと入って
こない言葉をわざわざ使わないでほしいとか
カタカナにするメリットがわからないとか
一番危機感が必要な高齢者に伝わらないので
日本語で報道するべきだと思う。とかの苦情も
あったようです･･･.


今また「ブレイクスルー」って言葉も聞かれます
（ワクチンを接種していても感染する）


高齢者でも英語力のある方は良いでしょうが
年齢に関係なく理解しにくい人も多いですよね･･。

あまりにも多いカタカナ、横文字の言葉が新聞や
ネット記事、ＴＶなどで出てくるので最近は
私はメモしています、でないと覚えられません｡｡｡


でもカタカナ語は一概に全部を否定は出来ません
意味を覚えてしまえば、長い日本語よりも使い
やすくて早く伝わる場合もあるものも多いです。



８年前に夫の腎臓ガンが見つかり手術しましたが
術後の腎臓機能の悪化で人工透析という事になり
透析病院を紹介してもらって行きました
そこで先生に透析に至った結果を聞きました
それで透析を受けるためにいろんな手続きや
必要なもの、そして障害者認定を受けるのに
必要な書類などがたくさんあり、先生は詳しくは
「下の階のソーシャルワーカーに相談して下さい」
と言われました。


ソーシャル？ワーカー？なんやそれ？と夫と
顔を見合わせました、そして忘れないようにと
２階へ行くまでｿｰｼｬﾙﾜｰｶｰｿｰｼｬﾙﾜｰｶｰと呪文の
ようにつぶやきながら行きました｡｡｡
それからも何度かお話しないといけなかったので
メモに「ソーシャルワーカーの池田さん」
と書いて持ってました
家に帰って夫と話す時はややこしいので

「ソさんが言うてた話やけどなぁ」と言ってました

ソーシャルワーカー（Social Worker） とは
病気や障害、老化による機能低下などによって
生活に問題を抱える人やその家族に対して
適切な助言、支援を行う人 のことなんです。
（医療相談員で分かるんちがうんか？）


これからは加齢に伴い横文字やカタカナ語だけでは
なく言葉自体の理解力も衰えてくると思います。


亡き母が８０才を過ぎてからは内科、歯科
耳鼻科（突発性難聴のため）などの定期検診に
一人じゃ先生の言っている事が分からないと
いうので毎回付き添いました。
先生はいろんな説明をして下さいますが、たくさん
言われると頭がこんがらがってしまうようです｡｡｡
血圧が高くなり心臓も不整脈が多く（元々心臓は
悪くて勝手に救心を飲んでました）
先生の言われた事は日常生活の注意点なんですが
一気に言われると母には難しかったようです
当時は、なんでこんな事くらい覚えられ
へんのんかなぁ？と思いましたが、今なら母の
心細かった気持ちが分かるようになりました。

全部メモして分かるように書き直して机の家に
置いておきました（何度も読んでいたようです）


私も最近は少し難聴気味なので先生に何度も
聞き直すこともあります（整形外科で）



「ドライブスルー」や「テイクアウト」などの
言葉は今は日常生活に入ってきてますね
私はお店の人には「持ち帰りです」と
言います
このほうが自分にも納得しやすいような感じです。



聞こえにくいと言えば、あのドライブスルーの
マイクで話すオネエサンの声です､､､
周りの騒音とスピーカーの雑音で聞き取りにくく
とにかく注文しますが、復唱してくれるんですが
全然聞こえないので面倒だから「はい」とだけ
言います､､､
だから２度ほど単品ではなくセットになって
いた事があり、仕方なくポテト食べました(;^_^A
（あれは私や夫には量が多いんですよねぇ）


「お会計は〇〇円になります」も聞こえずで
窓口に車を移動してからもう一度聞き直します。


リハビリではさすが高齢者がほとんどなので
看護師さんは耳元で大きな声で言ってくれます
整形外科の看護師さんも優しく接してくれます
でもそうされると今度は自分が高齢者だと
再認識してしまうので寂しくもなりますねぇ｡｡｡
わがままで複雑な７０代になりました(^.^)


きょうも新聞を広げれば１面には早速横文字です
”デジタルデータソリュージョン”

（デジタル機器を解体してデータを検出する）


こうして意味を載せてくれている記事はメモ。
しっかり頭を使うのには横文字暗記も良いかも？
（面倒くさいですけどね）


もうすっかり懐いてしまったベランダに朝夕来る
イソヒヨドリです
私がベランダのイスに座るとしばらくすると
手すりに止まりますから、横にパンくずを
置きます、立ち上がると逃げるので座って
見ながら話しかけます「ヒヨちゃん！」

２枚目は裏山のヤマガラさんです





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