ｎｏｋｋｏの日々の暮らしいろいろ

高齢の犬や猫が多くなりました
動物の医療の発達やペットプードの改良、室内飼育が
増えたことでペットも長寿化しているそうです。
人間で言うと、ほぼ６５才以上にあたる１０才以上の
犬が全体の三分の一以上になるとか･･。
寝たきりや認知症になる犬・猫も多く要介護も増え
飼い主自体も高齢化にもなりました。
老犬の介護は重労働です、寝たきりの犬に餌を与える
のに毎回かがんでいるうち腰を痛めたり、認知症で
夜中に吠え続け徘徊するものも多いそうです･･･。
義妹のワンちゃんは一昨年１６才で亡くなりましたが
１５才には白内障から失明し、足腰は丈夫だったので
すが１６才で認知症になり夜中は吠える事はなかった
ようですが、部屋の中をオムツをしてグルグルと
目が見えないので壁に体をくっつけながら壁伝いに
家具伝いに徘徊していました。
私が行った時も以前のように喜んで尻尾を振ることも
なく、ただただ部屋とキッチンをグルグルと休む事も
なく歩き回っているのが可哀相で見ていられません
でした･･･。
うちの愛犬のシェルも１５才を過ぎ、このところ日々
年齢を感じるようになりました。
最近は白内障が進み散歩で公園の中でリードを置いて
少し離れると探し回ります･･･
歩くのは嫌がりはしませんが歩調がずいぶんゆっくり
になり、オシッコとウンチを済ませるとすぐに
帰りたがる様子を見せます。
散歩の途中で長く立ち止まる事も多くなり、抱っこ
をしてやりますが、ダックスフンドですが１０ｋｇも
あるので私の足が悪いこともあり負担になる事も
あるのでワンちゃん用のカートを買おうかなとも
思ったりしています･･･。
散歩が無理になっても人間と同じで、気分転換も必要
だし、家の中ばかりだと認知症になりますしね･･･。
私が出かける支度をすると今までは一緒に行けると
思うのか尻尾を振ってついて歩きましたが、最近は
興味なさそうに寝ていて、長い時間（２時間ほど）
留守にして帰っても、まだそのままの姿勢で同じ
場所に寝ている事が多く、息をしてるか？･･と
ドキドキする事もあります。
食欲だけは歯が少なくなっても変わらず時間になると
催促するようなそぶりをするのでまだ大丈夫かな･･。
ペットも飼う時は病気になるなんてあまり深く考え
ないですが、犬種によっては弱い臓器があったりして
年齢に関係なく動物病院のお世話にもなります。
シェルは今は一か月に一度お薬をもらいに行きます
二か月に一度は診察と検査を受けます
クッシング症候群という病名ですが、症状はほとんど
ありませんが血栓が出来やすいので朝夕の服薬です
白内障はこれといったお薬はないんですが、慢性
結膜炎で点眼をしないと真っ赤に充血して痛いのか
痒いのか、気持ち悪いのでしょうね、目を床や絨毯に
こすりつけて転げまわります。
一か月のお薬代は約１万円、診察と検査だと２万円
ほどかかります。
３年前と４年前には歯槽膿漏で抜歯をしましたが
犬種によって歯根の深さが違うし大きさも違うの
ですがダックスは深くて抜歯した後の大きな穴を
顎の骨を少し削って埋めるという大手術になりました
一回の治療費は手術代と一泊代金とで１５万円ほど
でした･･･。
まだこれからどんな病気になるかも知れませんしね。
お隣のワンちゃん（ラブラドール）は昨年１２才で
亡くなりましたが、１０才で糖尿病になり２年間は
朝夕、インスリンの注射を飼い主さんがしていました
週に一度は診察で一か月の治療代は約１８万円で
奥様のパート代が全部消えた｡｡｡そうです。
今はペット保険も普及しているので飼う時にすぐに
入る方も多いですね。

飼い主の高齢化や飼い主側の事情で介護出来なく
なった場合、老後の世話を受け入れてくれる
”老犬ホーム”が少しづつ増えてきているそうです。
飼い主自身が介護を必要とするようになった場合や
親が高齢の犬や猫を残して亡くなった時に利用する
のがほとんどですが、預ける費用が高額なんです･･･。
三か月で約５７万円、１年間の契約だと約１００万円
だそうです。（飼い主が入院したりした場合）
でもこういう施設はまだまだ数少なくていろんな問題
が起こった場合のルール作りもまだ完全ではない
そうで、今から様々な業者や個人経営の参入などで
この”ドックホーム”と言われる所の運営には
時間がかるそうです･･･。
そしてペットヘルパー”の養成講座というものもあり
主にペットホテルや動物病院などの方が資格試験を
受けるようですが、飼い主さんが先の事を考えて
講座を受けるという事もあるでしょうね･･･。
いずれは一般家庭にペットシッターも派遣されたり
そういうのが利用できれば便利というか助かりますね。
ペットも家族ですから出来れば最後まで一緒という
のが一番良いのですが、高齢者が高齢のペットを
最期まで看取るのがどこまで出来るか･･･ですね･･･。
私もシェルが生きている間はどうか少しでも健康で
いられように、そしてシェルが長く寝込んで辛い
思いをしないようにと日々切に願っています。

春にお墓参りをした時にうちのお墓の列の端っこの
お墓がペットのお墓を別に小さく作ってあるのを
見ました、人間とは一緒にお墓に入るのは一応は
タブーとされてますのでそういう方法で同じ場所に
眠るという選択もあるのでしょうね･･･。
横に作れるだけの広さ（聖地）があれば･･･ですが。
ペット霊園のずさんな管理も話題になりましたので
霊園選びも迷いますが、合同墓地に火葬後に埋葬
されるのがペットにとっては仲間と一緒で寂しく
ないかも･･･ですね。
夫はシェルが死んだら、すぐにオレがショックで
あの世へ行くわ｡｡｡と言ってます(-_-;)
どちらにしてもペットロス症候群には二人とも
なると思いますので、今から心の準備だけはして
おかないとなぁ〜･･･。


きょうは台風の影響で朝から雨ですが、気温がグンと
低くなり半袖では寒いくらいになり、長袖を出したり
薄手の上着を出したり、布団も夏布団じゃ寒いかなぁ
と思い、夜中に寒くなった時用にもう一枚薄手を
横に用意しました。
でも明日はまた７度ほど気温が上がるとか････
体調を崩さないようにしないといけない季節ですね。


稲刈りももうすぐです。





うちのシェル（１５才）です



いつも読んでいただいてありがとうございます♪