走る子供達。
見つめる黒い心の私…。
先日同僚が札幌市の吹奏楽団の定期演奏会に出る
ということで見に行った。
会場は教育文化会館。
前日に「キタラでやるんだよね」と私。
「イヤ、教文だよ。間違えないでね」と同僚。
しかし当日の朝「会場はどこ?」と夫に聞かれ
「厚生年金会館」と答えた。←すでに間違い
行く前にチケット見て時間確認したら
「教育文化会館だ…」と間違いに気がついたが、
夫の信用はすでに失われていた。
ま、いいや。
会場は教文でも公金?(←厚生年金って略さないっけ?)でも
場所はたいして変わらない。
たいした違いは無い。無事会場に着いたし。
久しぶりに大きなホールだ。
ふと気がつくと、子供が多い。
しかも走っている。
「なんであんな全速力で走るんだろう。」
じゃまだな…。←少し灰色くらいの私の心の声。
私の後ろを子供が走る。
すぐ後ろで「はぁはぁ」息をしたりするのがまた、気持ち悪い。
2階に座ってる私の後ろにいたかと思うと
次の瞬間1階で走っている。
「足をかけて転ばしてやればいいのに。」
そんな黒い心で子供を見つめる私。
私の近くの席にも子供。
曲でノリノリで踊っている。
激しい動きに驚いて見ていたら
私の視線に気がついてちょっと恥ずかしそうに微笑む。
こういうのはOK。かわいいな、と思う。
また一方で、小さい子が演奏中に騒いでる。
あわてて親が抱えて会場から出て行く。
よくやった。迷惑かける子は外へ。
こういう親には好感持てる。
子供嫌い?
そういうわけじゃないんだけどな。
主張:子供であることに甘えるな!
子供だからって何でも許されると思ったら大間違い。
子供だって守るトコ守ってもらわないと。
…なんて大人気ないか。

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