切り抜きの時代  10周年

さて、私は現在もグラビアを元にイラストを描いているのだが、このスタイルが確立されたのは、ある漫画家のアシスタントをしてからだった。

その先生はポーズ集を模写し、上手くアングルを充てて作品を描いていた。つまり、模写が基本だったのだ。(全てのコマが模写ではない、流石に・・・)そのスタイルとデッサンの勉強というこじ付けで私は雑誌のグラビアを模写し始めた。

当時は、仕事場と自宅部屋の往復のみでお金を使う暇が無く、薄給ではあったがそれなりに暮らせていた。余裕がそれ程あったわけではないが仕事の為という理由で毎週写真週刊誌・漫画雑誌等を買い漁り気に入ったグラビアをスクラップして模写していた。

ホントに目に付いた雑誌はジャンルを問わずチェックしていたので、ちょっとした宣材写真に惚れてその娘を追いかけ始める、といった事もしばしばあった。

そんな一目惚れアイドルの一人が「那由多 遥」さん。当時沢山刊行されていたグラビア漫画誌(大量のグラビアにおまけでマンガが掲載されている)で最初に見掛けたと記憶している。デビューしたての初々しい笑顔に癒されました。
彼女はよく見ると、それ程カワイイわけではないしおっぱいも大きくは無い。では、何故彼女を追いかけ始めたのか?
それこそ宣材写真、というか1枚だけ眼を惹いたグラビアの為である。表情・衣装(水着)ポーズが統一された1枚のグラビアが当時の私のツボにハマり過ぎたわけだ。
ちなみに、現在作画用机には彼女のポスターが作業マットに挟まれ私を見つめている。

こういった一目惚れは多かった(というか、現在進行形)が、そこからずっとお気に入りなのは彼女世含め数人しかしない。アンテナを張っていて、検索範囲も広かったわけだからちょっとした事で引っ掛かっていた彼女達。
でも、ファーストインプレッションは大事だと思う。一目惚れの瞬発力が無くなったら、お終いだな・・・

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