2008/7/30
「心、こめたりしてますか?」
ひょんな事からDVDを買いました。
「こま撮りえいが こまねこ」です。
http://www.komaneko.com/index.shtml
NHKの名物キャラ「どーもくん」を手がけたスタッフによって作られた、
もの作りが好きな猫『こまちゃん』と、それを取り巻くキャラクター達に
よる、オムニバスの人形&半立体アニメーション作品です。
でも、最初の出会いは今考えると最悪…、自分の態度が。
実は先日ニンテンドーDS用のゲームソフトも発売されたのですが、
そのゲームのパッケージがファーストインプレッションでした。
開口一番…
「ぎゃはは、どこが猫?クマじゃねぇの?」
ちなみにクマをぬいぐるみとかにデフォルメすると、耳ってのは基本
丸く表現されますよね。リラックマがいい例。
猫はといえば、だいたい三角。こまちゃんもとんがった三角の耳です。
今モンハンで散々世話になってるアイルーは?やはり三角。
あの時の自分、死んでしまえ!
馬鹿にしつつ裏返して見た時、さっと考えが改まりました。
そこには手作りのぬいぐるみ「ももいろちゃん」と「はいいろくん」を
両手で大事そうにかかえた姿や、友達となる「いぬ子」の手を取って
駆け出すこまちゃんの姿が写ってたのです。
その暖かさを感じる画に、大人の現実目線を恥ずかしく感じました。
もっと知りたくなって公式サイトも見てみれば、ももいろちゃんと
はいいろくんは、こまちゃんが『ひと針づつ心をこめてつくった』との事。
『心をこめて』、最近そんな言葉を聞いた事があっただろうか?
自分がそんな事をしたことがあっただろうか?
実際に鑑賞した本編には、確かに心がこめられていました。
楽しく、暖かく、そして優しい作品に出会えた事を感謝しています。

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