2006/12/25
「009−1」
ついに最終回。
結局、セリフのあった00ナンバーは既出の3人だけだったか…
雰囲気とか作画とか、クオリティは非常に高いアニメだったのだが、
終ってみれば、個人的な感情としては、やや不完全燃焼だった。
淡々と進む回が多く、期待していたアクション&セクシーシーンが
思ったより少なかったと感じるのは贅沢or我侭か?
(それでも、シチュエーションが変わっていたとはいえ、11話で
原作2話の拷問シーンを再現してたのに拍手)
何にせよ、この作品をアニメで見られたのは幸運だった。
「ローゼンメイデン オーベルテューレ」
水銀燈を主役に、真紅との因縁を描いたサイドストーリー。
何気にオールスターキャストだったのが嬉しい。
出なかったのはみっちゃんぐらいだが、白崎はトロイメントでの
櫻井孝宏ではなく、正体であるラプラスの魔の津久井教生が演じていた。
(櫻井の某問題は関係なく、単純に節約だろうか?)
ラスト、あっさり終って「えっ!?」という感じだったが、
トロイメントの中途に入る、文字通りの「特別編」ということを頭に
入れておけば納得できないこともないか。
のり姉ちゃんとトゥモエが見れただけでも満足ですよ。
槐の親バカっぷりもウケた。
「牙狼特別編 白夜の魔獣」
新キャラである翼=白夜騎士ダンの扱いがイマイチ悪かったが、
感じからして、鋼牙や零より若い(経験が浅い)ようだったので、
作劇的にワリを食ってしまったっぽい。
特撮のみならず、家族、兄弟、師弟の繋がり(邪美と鈴の姉妹のような
関係が微笑ましかった)を描いたドラマは素直に楽しめ、中でも
鋼牙に母親の記憶が無かったのではなく、忘れてしまっていただけで、
それが鈴の術で思い出されるに至る過程は特に感動した。

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