まずは画像をご覧ください。

朝8時勝浦。
昨日のすざまじい海からすっかり穏やかに収束、
しかしウネリはまだ残っていた。
腰サイズのきれいな面をしたロングショルダーが入っている。
M木さんと海見てこりゃ即入らねばじきに無くなりますねと言葉を交わし、
速攻で入る。yoshiさんも続く。
カヤック以外はLBの方が3人だけでほぼサーフカヤック貸し切り状態。
右に左にやりたい放題、なんてことない、腰サイズで笑っていたら、
ときおり肩ほどのセットがやって来ることも。
沖を見ても穏やかな秋の海にしか写らないのに、
にわかにサイズアップして目の前に現れる。
こりゃ勝浦でこんなに良いのなら釣川は大騒ぎかも。
セッション花盛り、サーフカヤックも乱舞しているのでは?
少し気になり始めたけど、
今ここで出会う波を一つ一つ拾うことだけに専念するべきだと
自分に言い聞かせた。
その昔、津屋崎の村と神湊の村が綱引きしたときに微笑んだ勝浦の神様からの
ご褒美だったのかも。
それにしても8時〜9時半の間は良かった。
遊べました。
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さて、昨夜に続き今夜も
<沈脱しない10の方法その3。>
これはオチクンに教わったのだが、当然といえば当然のことなんで、
みなさんは何を今さらと思うかもしれません。
でも結構大事なことで意外と忘れることとしてブレードの向き。
↓のような教則本には招き猫のような手、いわゆる猫手でセットするように
書いてあります。

でもスィープロールの水をキャッチする側のブレード(右)はバウ前方へ手首を伸ばした
状態なのでブレードの向きを調整しにくい。
そこで猫手は使わず、左手の握りを45度ほど時計回りに回してあげる。

もちろんこのとき右手はしっかり握りこまずシャフトが回るくらいかるく
握っておく。
これをセットした一瞬やってからスィープ動作に入ると
あれまあ、水をしっかりキャッチできるではないか!!
スィープはロールのきっかけ作りなので、
最初のキャッチがうまく行くとあとはかなり楽になる。
お試しあれ。
私は全然ロールが余裕になりました、これで。
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さて、今日のお気に入り楽曲はコレ↓
なんだか優しい波に乗ったあとは心も優しくなる。
PPMの爽やかなコーラスでも聴いて心静かに・・・
