伊豆でシーカヤックとサーフカヤックのインストラクターをされている
Nさんが来九し、
サーフカヤックの座学があるというので参加してきました。
九州では一番サーフカヤックに力を入れているP店のTさんの
招きに応じたもので、
国内のサーフカヤックでは先進的な活躍をされているNさんの
話には興味があった。
また、お目当てはNさんのお話しももちろんだが、
同氏が輸入されている「マーキー社」のサーフカヤックにも
興味があったからです。
最近のワールドカップでは上位を独占している「リアクション」、
そしてもっと過激な「ツゥイスト」、
この2艇はまだどちらも日本初お目見えなのです。
私も参加者もみな、その仕上げの素晴らしさと軽さに一様にショックを受けたようですが、値段もまたショックを受けます。
このフネが最後のフネになるのかどうか、誰も試乗していないので未知数ですが、この軽さと堅さは新しいライディングを提供してくれるのは
間違いなさそうです。
「リアクション」

リアクションはPSコンポジット社のメイコの流れを組むデザイン。
このラメ仕上げの美しさはたまらないですね。
ボトムはワンコンケーブでバウ側のロッカーに比べスターン側は
わずかにロッカーがあるのみ。
このボトムラインは僕は好きな感じでした。
「ツゥイスト」

少し長めのツゥイストははっきりしたレールを持ち、
シートがかなり後ろよりのセッティングになっている。
スターン側のボリュームもあり、ロッカーはリアクションより
強めになっている。
乗り味はきっとシビアーじゃなかろうか。
おそらくビッグウェーブ向きの過激なマシンです。
いずれにせよ、私はWF社のサーフカヤックしか乗らないので購入するかどうかで悩むことはないが、
サーフジャンキー仲間には悩みがつきないところです。
さて、Nさんのマリンスポーツの豊富なキャリアから語る話題は
大いに参考になりました。
特にサーフカヤックよりシーカヤックの方がリスキーだという説は
全く同感で、私も以前から何度と無く口にしてきた事実です。
素晴らしい人を知ることが出来た夕べのひとときでした。